皆さんは日ユ同祖論というのをご存じでしょうか?


 小野一族の事を調べていると避けては通れぬ命題の一つなのです、簡単に言えば日本人とユダヤ人は同じだということを日ユ同祖論と言うのです。


 では何故なのか、一つにはユダヤ教の人達は失われた十部族の人を古代から探していて、古代ユダヤの予言である、東の果ての島が約束の地であるという予言に従ってイスラエルから東の果ての島である日本を疑っているということです。


 既に4百年も前から報告されていてユダヤ教の人達にとってはメジャーな話だからです。


 ユダヤ人とは人種を指すのではなく、ユダヤ教を信仰していた人を指す言葉で、キリストもユダヤ人で黒髪であったものがいつの間にか金髪になっているだけなのです。


 では何処に名残りがあるのでしょうか?


 実は日本の神道が古代ユダヤ教の祭礼とソックリなんだそうです、つまり神道そのものが古代ユダヤ教そのものかも知れないということになります。


 私は小野一族を研究しているので宗教はそれ程興味は無いのですが、先祖を祀る神社にある「狛犬」、この謎をとくのに辿り着いたのが日ユ同祖論だっただけの話なんです。





 この写真は出雲の日御碕神社(素盞嗚命と天照大神を祀る神社で代々小野家が社家を務める神社です)にある狛犬ですが、左右両方の頭に角が生えています。

 小野一族の本拠地だった近江の小野神社の狛犬にも立派な角が生えています。

 また八幡神社などの古い神社で古い狛犬がある場合には角がある事が多いことも経験上分かっています。

 ユダヤ教には角の生えた動物を神聖視することを知り、ヨーロッパではユニコーンになりユダヤ人の家紋にも使われています。

 また狛犬は狛=オオカミのことですが、どう見てもモチーフはライオンでエジプトやメソポタミア文明との関連が疑われます。

 日本には勿論ライオンはいませんので、ライオンを知っていた民族であると言えることが分かると思います。

 つまり日本人は自分達をユダヤ人とは思っていなかった筈ですが、周りからはユダヤ人と見える要素が満載なのです。

 丹後籠神社(以前は六芒星が描かれていたが今は消されているらしいです)や伊勢神宮にはユダヤ教の六芒星が描かれていますが、これも名残りではないかと言われているのです。

 つまり倭国をつくった倭人や天孫族とは古代ユダヤの民であった可能性が高いのです、私は素盞嗚命の系譜はユダヤの民の中で祭祀を司り領土を持っていなかった一族の末裔ではないかと思っています。

 日本人が太陽信仰なのはルーツが中東にあるからなのかも知れないのです。