岡山県倉敷市酒津2119には青江神社という名前の神社があります。

 祭神は五十猛命,素盞嗚命,金山彦神,金山姫神で金山彦神と金山姫神は同地で活躍していた青江鍛冶が祀っていたとしています、青江神社が小野小町の建てた社いう訳ではなく、この神社の境内にある摂社の一つが「小野篁神社」であり、小野小町が建てたと思われる神社になります。

 青江神社は小野小町の墓がある黒田の里にほど近く、小町姫も祀られているから小野小町が建てた社だという訳では決してありません!

 

 恐らく倉敷市に住む99%以上の人がこの摂社のことは知らないと思います、私はこの摂社のことを知ってからはお正月の初詣でお参りする時にも子供達と来るようになりました、私の家からも近くご先祖様にお参りするとなれば御利益がありそうじゃないですか、篁さんも小町ちゃんも「わしら方が有り難みがあるじゃろ」と言っているように思います。

 

 では何故青江神社の摂社「小野篁神社」が小野小町が建てた社なのか? 謎を究明していきましょう!