実験台モルモット「猫と廃墟と遊園地2014」を終えて
実験台モルモットの今年のワンマンライブ「猫と廃墟と遊園地2014」が大阪、東京ともに終了致しました。
・・・・・・・・
うーん、なんか書く事ありすぎて、何から書いていいか分からない
ので、とりあえず思った事をいくつか。
1.準備
ワンマンなんで当然準備は大変だったんですけど
大枠は3年前に作ったままなので、例年のワンマンほどではなかったですね。
もちろん谷くんは連日大忙しだったんですけど。
どちらかと言うと、色々メンバーが忙しい身で、スケジュールを合わせるのが大変でしたね
一度なんか、どうしてもリハで全員揃わないので、リハの前半は徳武君抜きでリハをして
30分だけ全員で合わせて、その後今度はあいあいが抜けてリハして・・・なんて事もやりましたw
2.初大阪
実モル9年目にして初の大阪遠征。というか初の地方遠征。
いやあ、なかなか楽しかったです。
特に、初日の前夜祭(?)は面白かったですね。
俺、いつも機材車担当なんで基本お酒飲めないもんで
みんなと一緒にお酒を飲むって、実は年に一度ぐらいなんですよねw
そして、ジンゴロウさんとの再会。
昔、よくDorlisさんというアーティストの現場でご一緒していた
シブいベーシストさんなんですが、数年ぶりの再会が果たせましてとても嬉しかったです。
大阪のファンの皆様と会えたのも印象的でした。
大阪といえば笑いの聖地ですから、スベったらどうしよう、なんて思ってたんですが
そういえばウチのライブ、別にお笑い要素なかったですね。
東京から遠征して来てくれた方も居れば、関西圏在住の方も居て
中には九州や四国から駆けつけてくれた方まで居たのが印象に残ってます。
「大阪までが限界なんです、また来てください」とのお言葉
う~ん、そりゃあそうだよなあ・・・大阪だって長旅だろうしなあ・・・
うん、また大阪行けるように頑張ろう。
3.再演
皆様ご存じの通り、今回のワンマンは2011年に行った公演
「劇場版実験台モルモット2011 猫と廃墟と遊園地」の再演でございます。
2ndアルバム「良い子のための感傷キセカヱ型録」のレコ発ライブでもありましたね。
もちろん、当時とはセトリは大分変わってますが
ストーリーの方は全く一緒。
お芝居なんかではよくある事ですが、ライブで「再演」というのは初めての事だったので
こういうのってどうなのかなー、と思ってたんですが、やってみると「あれ、意外といいかも」
なんて自分では思ったりしてみたんですが、皆様いかがでしたでしょう(笑)
ちなみに、この初演の時(2011年)は、みんながてんやわんやの大忙しで
谷くんはとにかく絵を書いたりとかなんか色々大変だったので、脚本は俺が担当しました。
もちろん谷くんに原案を出してもらって、その後も何度もチェックしてもらったんですけど。
まあ、何にせよ、その脚本がもう一度陽の目を見る事になるとは思わなかったんで
なかなか感慨深いものがございます。
あと、2011年とはメンバーが若干違います。
淳一君が加入前だったのもあるんですが
実は矢部さんも当時スケジュールが合わず
別の方にお願いしたんでした。
そんな事をすっかり忘れてたもんで、リハの時に
「あれ!?矢部さんコレ初めて!?」
なんてみんなでビックリしたりなんて事も。
4.翔馬くんイケメン
実モルは基本ずっとこの5人でやってますので
ベースの矢部さんを除いて、これだけ長期間外の人とご一緒するという事は珍しいんですね。
もちろん、前々からお茶会をやったりとか、色々仲良くはしてもらってたんですが
それにしても一癖も二癖もあるメンバーの中にするりと入って自然に話を弾ませる翔馬くん。
コミュ力MAXでございます。
しかも、なんというか気遣いがとてもさり気なくてかつ的確。
挙句の果てにはあいあいをちゃんと女性扱いするというジェントルさ。
ガサツでマイペースな俺には到底マネできないイケメンぶりでした。
そうそう、アクティングもとても艶やかというかなんというか
あんなに綺麗な動きができるバンドマンってなかなか居ないんじゃないでしょうか
今回は役どころ的に仮面をかぶっていたのでお見せ出来ませんでしたが
表情の作り方もすごく綺麗というかなんというか、お見せできないのが残念なくらいでした。
5.新曲「鮮やかな灰色のパレヱド」
この曲はですね、M3のために急遽あいあいが突貫で書き上げた一曲で
実は、その作曲の直前にあいあいと一緒にサポートしていた「Canoue」という
アーティストさんの影響が多大に出ている一曲だったりします。
しかし、谷くんの声で、谷くんの歌詞で歌うとしっかり実験台モルモットになるのが不思議ですねえ
ちなみに、この製作、物凄く時間がなくて、あいあいが一日で作曲した挙句
そこから2~3日の間に各パートが出来上がってないといけなかったんですが
どうしても俺は谷くんの歌った声の上にバイオリンを重ねたかったもので
「歌録ってからバイオリン弾きた~い」とワガママをぶちかましまして
それ以来あいあいには事あるごとに「2日も遅れやがって」と怒られてます(笑)
あいあいごめんね(はぁと)
6.東京公演
楽日です。二日目ですが楽日です(笑)
色んな事がありました。
個人的に印象に残ってる事をいくつか。
・DOORSは音響が良い
とても良いハコなんですねー
その昔、はるか大昔、何度か出てたハコだったんですが
先だって9月にものすごい久々に出演してみて再認識しました。
ウチは楽器が多い上に、爆音の曲から繊細な曲まで色々あるんで
PAさんによる所が非常に大きいんですね
その辺、このハコはほぼパーフェクトだったと言っても良いかもしれません。
ただ、難点は「昇り降りが多い事」
フロアが地下二階、関係者席が地下一階、楽屋が一階という構造で
とにかく階段を登ったり降りたり登ったり降りたり・・・
年寄りには辛いところがあるんじゃよ(ヨボヨボ
・ワイヤレス導入してみた
仕事でも使う事も多いんで、ワイヤレスを導入してみました。
本当は大阪の時に使いたかったんですが、欲しかった機材が品薄で手に入らず
東京公演まで持ち越しになってしまいました。
で、手綱から解き放たれた俺はステージ上でやりたい放題(笑)
いやー、シールドが無いってこんなに楽なんだ!としみじみ思いました。
自由っていいね!!
・色々なアドリブ
本番中やMC中、その他色々とアドリブが随所に。
特にまあ、メンバー騒然としたのは「溜息の狂騒曲」の
アウトロ部分で淳一君のドラムが突然ものすごいポリリズムを叩きだした事
終わった後全員で「てめぇやりやがったなこの野郎wwww」とツッコミ入れました
・幻の曲つなぎ
実はですね、とある曲ととある曲は、ノンストップで繋がる予定でした。
非常に美しい流れで曲から曲へと移り変わる予定だったんですが・・・
ところが、大阪東京ともにまさかのつなぎ忘れが発生。
というわけで、その演出は誰の目にも触れる事なく
ごく自然な形でライブは進行していったのでしたとさ(笑)
なので、何曲目の話なのか、誰がどう繋げる予定だったのか、などは
一切闇の中に葬られる事となりました。うふふ。
・ケーキ
大阪公演では、谷くんのサプライズバースデーをやりましたね。
ファンの有志の方からプレゼントいただいたケーキを
一生懸命谷くんの目に触れないようにして、第二部終了後のMCタイムに出してみました。
東京公演でも実はやはり有志の方々からケーキをお送りいただいたのですが
さすがに二度もやっても・・・と思ったら、誕生日ケーキではなかった模様(笑)
というわけで、こんなの
あの日、会場に来て下さった皆様のうち、誰が、そして何人が
この素敵な企みに参加して下さったのかは分かりませんが
なんというか、アーティスト冥利に尽きるとしか申し上げられません。
どうもありがとうございました。
7.いただき物とか手紙とかメッセージとか
色々なお客様から差し入れや手紙などをいただきました。
また、Twitterなどでも皆様メッセージ下さいまして誠にありがとうございます。
いただき物は全てありがたく使わせていただきます。
食べ物については、美味しくいただいております。
また、手紙などは全て何度も読み返して、大事に保管させていただいております。
別にモノをくれ手紙をくれ、というわけではありませんが
やはりこういう物をいただくと、素直に嬉しいです。
アーティストとして、これからも頑張ろう、という原動力としてとても大きいです。
具体的な割合でいうならば二番目ぐらいに大きいです。
え、一番目は何かって?そりゃあ、ライブ会場で見る皆様の笑顔ですよ(ドヤァ
8.ありがとうございました
最後はお礼。
まずは、来てくれたファンの皆様
本当にありがとうございました。
東京でも、大阪でもこんなに沢山の温かいファンの皆様に囲まれて公演ができたこと
本当にありがたく思っております。
古くからいつも応援に駆けつけてくれる方々
今回久しぶりに見に来た、という方々
最近見に来るようになったよ、初めて見に来たよ!という方々
皆さん一人ひとり、本当に感謝しております。
年齢、性別、職業など、本当に色々な方がおられると思いますが
皆様の応援あっての実験台モルモットです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
そして、初台DOORSと南堀江KNAVEの皆様
本当にありがとうございました。
間に動画が挟まったり、色々と仕掛けが多く面倒なこの公演を
全力でサポートして下さったスタッフの皆様のおかげで
なんとか2公演無事にやり遂げる事ができました。
本当にどちらの会場の方もとても良い方々で
細部に至るまできめ細かいサポートをしていただけました。
それから、@Worksの倉田さん
今回の公演を主催して下さいまして、誠にありがとうございました。
ライブハウスの手配から、企画、宣伝その他何から何までおんぶにだっこでお世話になりました。
挙句の果てに、東京公演では動画のマニピュレータまでやっていただきました。
どうぞ今後とも何かとお世話になるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
そして、ベースのジンゴロウさんと矢部さん
まずはジンゴロウさん、今回セトリが決まるのが二週間切ってから
という準備期間の短さで、こんな小難しい曲を21曲も覚えて頂きました。
こんな無理なお話、引き受けて下さり、誠にありがとうございました。
それから矢部さん。いつもいつも本当にありがとうございます。
矢部さんの「え~~マジかよ~~」は愛情だと思って
これからも無理を申し上げるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します(笑)
場を笑いの渦に巻き込んでくださるその芸の数々、ひたすら尊敬しております(笑)
忘れちゃいけないスタッフのみんな
大阪、東京と物販やら撮影やら色々お願いしたEさん
東京で物販やら会場の飾り付けその他何から何までやってくれたEさん
ステージ、機材周りでローディをやってくれたE君
(注:同一人物ではありませんw)
みんな、本当にありがとうございました。
なかなか仕切りに至らない点も多かった事と思いますが
その中でみんな動いてくれて本当に助かりました。
今後も何かとお会いする事になると思いますが、どうぞよろしくお願いします。
そして、最後に、メンバーのみんな
おつかれ、そして、ありがとう。
忘年会の企画しようぜ。
・・・・・・・・
うーん、なんか書く事ありすぎて、何から書いていいか分からない
ので、とりあえず思った事をいくつか。
1.準備
ワンマンなんで当然準備は大変だったんですけど
大枠は3年前に作ったままなので、例年のワンマンほどではなかったですね。
もちろん谷くんは連日大忙しだったんですけど。
どちらかと言うと、色々メンバーが忙しい身で、スケジュールを合わせるのが大変でしたね
一度なんか、どうしてもリハで全員揃わないので、リハの前半は徳武君抜きでリハをして
30分だけ全員で合わせて、その後今度はあいあいが抜けてリハして・・・なんて事もやりましたw
2.初大阪
実モル9年目にして初の大阪遠征。というか初の地方遠征。
いやあ、なかなか楽しかったです。
特に、初日の前夜祭(?)は面白かったですね。
俺、いつも機材車担当なんで基本お酒飲めないもんで
みんなと一緒にお酒を飲むって、実は年に一度ぐらいなんですよねw
そして、ジンゴロウさんとの再会。
昔、よくDorlisさんというアーティストの現場でご一緒していた
シブいベーシストさんなんですが、数年ぶりの再会が果たせましてとても嬉しかったです。
大阪のファンの皆様と会えたのも印象的でした。
大阪といえば笑いの聖地ですから、スベったらどうしよう、なんて思ってたんですが
そういえばウチのライブ、別にお笑い要素なかったですね。
東京から遠征して来てくれた方も居れば、関西圏在住の方も居て
中には九州や四国から駆けつけてくれた方まで居たのが印象に残ってます。
「大阪までが限界なんです、また来てください」とのお言葉
う~ん、そりゃあそうだよなあ・・・大阪だって長旅だろうしなあ・・・
うん、また大阪行けるように頑張ろう。
3.再演
皆様ご存じの通り、今回のワンマンは2011年に行った公演
「劇場版実験台モルモット2011 猫と廃墟と遊園地」の再演でございます。
2ndアルバム「良い子のための感傷キセカヱ型録」のレコ発ライブでもありましたね。
もちろん、当時とはセトリは大分変わってますが
ストーリーの方は全く一緒。
お芝居なんかではよくある事ですが、ライブで「再演」というのは初めての事だったので
こういうのってどうなのかなー、と思ってたんですが、やってみると「あれ、意外といいかも」
なんて自分では思ったりしてみたんですが、皆様いかがでしたでしょう(笑)
ちなみに、この初演の時(2011年)は、みんながてんやわんやの大忙しで
谷くんはとにかく絵を書いたりとかなんか色々大変だったので、脚本は俺が担当しました。
もちろん谷くんに原案を出してもらって、その後も何度もチェックしてもらったんですけど。
まあ、何にせよ、その脚本がもう一度陽の目を見る事になるとは思わなかったんで
なかなか感慨深いものがございます。
あと、2011年とはメンバーが若干違います。
淳一君が加入前だったのもあるんですが
実は矢部さんも当時スケジュールが合わず
別の方にお願いしたんでした。
そんな事をすっかり忘れてたもんで、リハの時に
「あれ!?矢部さんコレ初めて!?」
なんてみんなでビックリしたりなんて事も。
4.翔馬くんイケメン
実モルは基本ずっとこの5人でやってますので
ベースの矢部さんを除いて、これだけ長期間外の人とご一緒するという事は珍しいんですね。
もちろん、前々からお茶会をやったりとか、色々仲良くはしてもらってたんですが
それにしても一癖も二癖もあるメンバーの中にするりと入って自然に話を弾ませる翔馬くん。
コミュ力MAXでございます。
しかも、なんというか気遣いがとてもさり気なくてかつ的確。
挙句の果てにはあいあいをちゃんと女性扱いするというジェントルさ。
ガサツでマイペースな俺には到底マネできないイケメンぶりでした。
そうそう、アクティングもとても艶やかというかなんというか
あんなに綺麗な動きができるバンドマンってなかなか居ないんじゃないでしょうか
今回は役どころ的に仮面をかぶっていたのでお見せ出来ませんでしたが
表情の作り方もすごく綺麗というかなんというか、お見せできないのが残念なくらいでした。
5.新曲「鮮やかな灰色のパレヱド」
この曲はですね、M3のために急遽あいあいが突貫で書き上げた一曲で
実は、その作曲の直前にあいあいと一緒にサポートしていた「Canoue」という
アーティストさんの影響が多大に出ている一曲だったりします。
しかし、谷くんの声で、谷くんの歌詞で歌うとしっかり実験台モルモットになるのが不思議ですねえ
ちなみに、この製作、物凄く時間がなくて、あいあいが一日で作曲した挙句
そこから2~3日の間に各パートが出来上がってないといけなかったんですが
どうしても俺は谷くんの歌った声の上にバイオリンを重ねたかったもので
「歌録ってからバイオリン弾きた~い」とワガママをぶちかましまして
それ以来あいあいには事あるごとに「2日も遅れやがって」と怒られてます(笑)
あいあいごめんね(はぁと)
6.東京公演
楽日です。二日目ですが楽日です(笑)
色んな事がありました。
個人的に印象に残ってる事をいくつか。
・DOORSは音響が良い
とても良いハコなんですねー
その昔、はるか大昔、何度か出てたハコだったんですが
先だって9月にものすごい久々に出演してみて再認識しました。
ウチは楽器が多い上に、爆音の曲から繊細な曲まで色々あるんで
PAさんによる所が非常に大きいんですね
その辺、このハコはほぼパーフェクトだったと言っても良いかもしれません。
ただ、難点は「昇り降りが多い事」
フロアが地下二階、関係者席が地下一階、楽屋が一階という構造で
とにかく階段を登ったり降りたり登ったり降りたり・・・
年寄りには辛いところがあるんじゃよ(ヨボヨボ
・ワイヤレス導入してみた
仕事でも使う事も多いんで、ワイヤレスを導入してみました。
本当は大阪の時に使いたかったんですが、欲しかった機材が品薄で手に入らず
東京公演まで持ち越しになってしまいました。
で、手綱から解き放たれた俺はステージ上でやりたい放題(笑)
いやー、シールドが無いってこんなに楽なんだ!としみじみ思いました。
自由っていいね!!
・色々なアドリブ
本番中やMC中、その他色々とアドリブが随所に。
特にまあ、メンバー騒然としたのは「溜息の狂騒曲」の
アウトロ部分で淳一君のドラムが突然ものすごいポリリズムを叩きだした事
終わった後全員で「てめぇやりやがったなこの野郎wwww」とツッコミ入れました
・幻の曲つなぎ
実はですね、とある曲ととある曲は、ノンストップで繋がる予定でした。
非常に美しい流れで曲から曲へと移り変わる予定だったんですが・・・
ところが、大阪東京ともにまさかのつなぎ忘れが発生。
というわけで、その演出は誰の目にも触れる事なく
ごく自然な形でライブは進行していったのでしたとさ(笑)
なので、何曲目の話なのか、誰がどう繋げる予定だったのか、などは
一切闇の中に葬られる事となりました。うふふ。
・ケーキ
大阪公演では、谷くんのサプライズバースデーをやりましたね。
ファンの有志の方からプレゼントいただいたケーキを
一生懸命谷くんの目に触れないようにして、第二部終了後のMCタイムに出してみました。
東京公演でも実はやはり有志の方々からケーキをお送りいただいたのですが
さすがに二度もやっても・・・と思ったら、誕生日ケーキではなかった模様(笑)
というわけで、こんなの
あの日、会場に来て下さった皆様のうち、誰が、そして何人が
この素敵な企みに参加して下さったのかは分かりませんが
なんというか、アーティスト冥利に尽きるとしか申し上げられません。
どうもありがとうございました。
7.いただき物とか手紙とかメッセージとか
色々なお客様から差し入れや手紙などをいただきました。
また、Twitterなどでも皆様メッセージ下さいまして誠にありがとうございます。
いただき物は全てありがたく使わせていただきます。
食べ物については、美味しくいただいております。
また、手紙などは全て何度も読み返して、大事に保管させていただいております。
別にモノをくれ手紙をくれ、というわけではありませんが
やはりこういう物をいただくと、素直に嬉しいです。
アーティストとして、これからも頑張ろう、という原動力としてとても大きいです。
具体的な割合でいうならば二番目ぐらいに大きいです。
え、一番目は何かって?そりゃあ、ライブ会場で見る皆様の笑顔ですよ(ドヤァ
8.ありがとうございました
最後はお礼。
まずは、来てくれたファンの皆様
本当にありがとうございました。
東京でも、大阪でもこんなに沢山の温かいファンの皆様に囲まれて公演ができたこと
本当にありがたく思っております。
古くからいつも応援に駆けつけてくれる方々
今回久しぶりに見に来た、という方々
最近見に来るようになったよ、初めて見に来たよ!という方々
皆さん一人ひとり、本当に感謝しております。
年齢、性別、職業など、本当に色々な方がおられると思いますが
皆様の応援あっての実験台モルモットです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
そして、初台DOORSと南堀江KNAVEの皆様
本当にありがとうございました。
間に動画が挟まったり、色々と仕掛けが多く面倒なこの公演を
全力でサポートして下さったスタッフの皆様のおかげで
なんとか2公演無事にやり遂げる事ができました。
本当にどちらの会場の方もとても良い方々で
細部に至るまできめ細かいサポートをしていただけました。
それから、@Worksの倉田さん
今回の公演を主催して下さいまして、誠にありがとうございました。
ライブハウスの手配から、企画、宣伝その他何から何までおんぶにだっこでお世話になりました。
挙句の果てに、東京公演では動画のマニピュレータまでやっていただきました。
どうぞ今後とも何かとお世話になるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
そして、ベースのジンゴロウさんと矢部さん
まずはジンゴロウさん、今回セトリが決まるのが二週間切ってから
という準備期間の短さで、こんな小難しい曲を21曲も覚えて頂きました。
こんな無理なお話、引き受けて下さり、誠にありがとうございました。
それから矢部さん。いつもいつも本当にありがとうございます。
矢部さんの「え~~マジかよ~~」は愛情だと思って
これからも無理を申し上げるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します(笑)
場を笑いの渦に巻き込んでくださるその芸の数々、ひたすら尊敬しております(笑)
忘れちゃいけないスタッフのみんな
大阪、東京と物販やら撮影やら色々お願いしたEさん
東京で物販やら会場の飾り付けその他何から何までやってくれたEさん
ステージ、機材周りでローディをやってくれたE君
(注:同一人物ではありませんw)
みんな、本当にありがとうございました。
なかなか仕切りに至らない点も多かった事と思いますが
その中でみんな動いてくれて本当に助かりました。
今後も何かとお会いする事になると思いますが、どうぞよろしくお願いします。
そして、最後に、メンバーのみんな
おつかれ、そして、ありがとう。
忘年会の企画しようぜ。
行くぞ大阪!!
いやいや、いよいよですよ、大阪入り。
まさかねえ……実験台モルモットが関西行くなんてねえ……
はい、というわけでおはようございます、俺です。
みんな元気ですか?俺は中央線のホームで電車を待ってます。
頭はグルグルしてないのでジャンプはしないですみそうです。
あ、そうそう、ジャンプといえば、NARUTOがついに完結したそうですね。
いやあ、15年におよぶ大連載が終わるとは……これも一つの時代の節目でしょうか(大袈裟)
それに比べると、実験台モルモットはまだまだ若造です。結成してまだたったの9年ですからね。
とはいえ、その9年に色んな事がありました。
語り出したら一晩じゃ済まないくらい沢山の出来事がありました。
しかしねえ、その9年の間にも大阪行くなんて、一度も考えた事なかったと言っても過言ではありません。
大阪だけではなく、関東圏から外に出る、ってのは実験台モルモットとしちゃ完全に想定外だったんですねー。
え、なんでって?それはまあ、色々な理由があるんですけどね。例えば乗りm(お察し下さい)
それがまさかの大阪公演。
計画したのは半年前!あれ、いや、もしかしたら半年切ってたかも……
話の詳しい経緯は忘れたんですが、確か7月のどこかのライブの楽屋か何かで
谷「ねえ、東京と大阪でワンマンやろうよ」
メンバー「いーよー」
約一名「ええええええええええ!?」
谷「じゃあ決定ねー♪」
こんな流れだったかと。
なんか、こうして書いてみると、いつも通りですね。
ま、初の大阪といっても平常心、という事で。
物事に動じないのが実験台モルモットの良いところです。
……………………
ギタリスト、大丈夫かな…………
あ、そうそう、心配(?)するのはギタリストよりベーシストのお話ですよ。
今回、諸事情により、大阪公演は大阪のベーシストにお願いする事になりました。
その名も「Zingoro」さん。
この方は昔dorlisさんの現場でご一緒させていただいた方で、関西きってのスーパーベーシストなんですよ。
今回も、何しろお互い500km離れてますから、そうそうリハなど出来ない訳で
結局、前日リハ一回のみでお願いするしか無かったんですが
ウチの小難しい曲聞いても「大丈夫そうなんちゃうかなー」と即答、という頼もしさ。
さすがベテランの経験値、といったトコロでしょうか……。
と、いうわけでですね、これから大阪行ったら最終リハです。
無事明日の本番に臨めるように頑張ってきまーす。
JR中央線車内にて。
まさかねえ……実験台モルモットが関西行くなんてねえ……
はい、というわけでおはようございます、俺です。
みんな元気ですか?俺は中央線のホームで電車を待ってます。
頭はグルグルしてないのでジャンプはしないですみそうです。
あ、そうそう、ジャンプといえば、NARUTOがついに完結したそうですね。
いやあ、15年におよぶ大連載が終わるとは……これも一つの時代の節目でしょうか(大袈裟)
それに比べると、実験台モルモットはまだまだ若造です。結成してまだたったの9年ですからね。
とはいえ、その9年に色んな事がありました。
語り出したら一晩じゃ済まないくらい沢山の出来事がありました。
しかしねえ、その9年の間にも大阪行くなんて、一度も考えた事なかったと言っても過言ではありません。
大阪だけではなく、関東圏から外に出る、ってのは実験台モルモットとしちゃ完全に想定外だったんですねー。
え、なんでって?それはまあ、色々な理由があるんですけどね。例えば乗りm(お察し下さい)
それがまさかの大阪公演。
計画したのは半年前!あれ、いや、もしかしたら半年切ってたかも……
話の詳しい経緯は忘れたんですが、確か7月のどこかのライブの楽屋か何かで
谷「ねえ、東京と大阪でワンマンやろうよ」
メンバー「いーよー」
約一名「ええええええええええ!?」
谷「じゃあ決定ねー♪」
こんな流れだったかと。
なんか、こうして書いてみると、いつも通りですね。
ま、初の大阪といっても平常心、という事で。
物事に動じないのが実験台モルモットの良いところです。
……………………
ギタリスト、大丈夫かな…………
あ、そうそう、心配(?)するのはギタリストよりベーシストのお話ですよ。
今回、諸事情により、大阪公演は大阪のベーシストにお願いする事になりました。
その名も「Zingoro」さん。
この方は昔dorlisさんの現場でご一緒させていただいた方で、関西きってのスーパーベーシストなんですよ。
今回も、何しろお互い500km離れてますから、そうそうリハなど出来ない訳で
結局、前日リハ一回のみでお願いするしか無かったんですが
ウチの小難しい曲聞いても「大丈夫そうなんちゃうかなー」と即答、という頼もしさ。
さすがベテランの経験値、といったトコロでしょうか……。
と、いうわけでですね、これから大阪行ったら最終リハです。
無事明日の本番に臨めるように頑張ってきまーす。
JR中央線車内にて。
アルバム「Heliosphere」について
はいどうも皆様、お元気でしょうか?
あたしゃ元気ですよ、まあ大体いつも元気なんですけどね
さてさて、私の1stソロ・アルバム「Heliosphere」
リリースライブから一週間とちょっと過ぎました
そろそろお手元にCDがある方も増えてきたんじゃないかと思いますので
ここで少し、アルバムの内容について触れてみたいと思います。
全体のコンセプトとかその辺については前の方で書いたので割愛するとしまして
個々の曲について少しお話をして行ってみようと思います。
1.女神の行進
この曲は、まあ何はともあれ一曲フルオケ曲を作ってみよう、という事で作り始めた曲です。
最初の形ができたのは多分2008年ぐらいのお話だと思います。
その後、ゲームのBGMになりかけたり、紆余曲折あったまま眠り続けて
このアルバム制作の時に再び陽の目をみたという経歴の作品です。
作った当初はご予算の関係で弦とラッパだけ生であとは全部打ち込みだったんですが
(トランペットは、実験台モルモット初代キーボードで、洋二郎君の兄貴の小林賢一郎氏です)
せっかく世に出すんだから、ウワモノは生で行こう、と思いまして
フルートとオーボエを更に生で挿して、弦も1パート4→6トラックに増やしてみました。
女神の行進、というタイトルは完全に後付で、太陽系コンセプトで行こう、と決めた時に
その時形があった曲を並べた時に「あ、金星はこの曲だわ」と思ってネーミングが決まりました
(とはいっても、完成直前まで「Venus(仮)」というタイトルだったのは秘密)
ちなみに、俺のイメージする女神様はあきらかにゼルダ姫の格好をしています(笑)
2.Sunset
前にもお話したとおり、アルバム収録曲の中でも一番出番の多かった曲です。
共演したピアニストには、この曲をヴァイオリンと二本で演奏させられた方も多いです(酷)
この曲もやはり作ったのは2008年ごろだったと思います。もしかしたらもうちょっと前かも?
ある日車に乗って鼻歌歌ってたらこのメロディが出てきたので
そのまま一晩で仕上げた記憶があります。
タイトルも当時のままです。
よくタイトルと曲調が全然違う、などと言われたりするんですが
Sunsetって言っても、日が落ちて一休みするかー、なんておとなしい夕暮れじゃなくてですね
俺のイメージするSunsetは、夏の海辺の(それも江ノ島とかの)夕日なんです。
水平線に夕日が落ちて、これからいよいよ焚き火をおこしてバーベキュー、みたいな
そんなワクワクする1シーンをイメージして作った曲だったりします。
ボインボインのおねーちゃんが焚き火の前で水着で踊ってる感じを想像して聞いてみて下さい(笑)
3.ミカヅキ
これもSunsetと同時期に作られたジャズ・ワルツです。
ある夜にコンビニに行こうとてくてく歩いてると、空にでっかい三日月がかかってたので
それを見ながら「よし、あの三日月で一曲書こう」と思って書いた曲です。
家に帰って打ち込みをしながら、メロディは湧いてきたんですが
どうも弦の音と違うなあ・・・と思って、フルートの音色にしてみたらしっくり来たので
俺の中ではとにかくこの曲はフルートの曲なんです。
美しい音色で吹いてくれた山本直子さん、ありがとうございました。
タイトルの「ミカヅキ」が漢字でも英語でもなくカタカナなのは
2000年ごろに放映されていた「鉄甲機ミカヅキ」という特撮番組の影響です。
別に曲の内容とその番組は何も関係ないんですが、そのタイトルの「ミカヅキ」という
字面がカッコ良いなあ、と思っていたので、敢えて漢字や英語にせず、カタカナにしてみました。
4.冥王の間
演奏をお願いしたミュージシャン全員から「アホ難しい」とお褒めの言葉をいただいた一曲。
「ライブでやりたい」って言った瞬間に「ムリムリムリムリ」って言われました(笑)
この曲の大元のメロディ(?)は、実は0:07ぐらいから全編を通して鳴り続けてる
シンセの音なんですが、これじゃ全く曲にならないなー
と思って後から別のメロディを載せて今の形の曲にしました。
こいつも色々紆余曲折あった曲で、元はとあるゲームのボス戦用に作ったんですが
その後長いことお蔵入りしたまま月日が過ぎ、今ようやく日の目を見たという次第です。
その昔作った時に、実モルの徳武君にお願いしてバッキングのギターを弾いてもらったんですが
今回の収録にあたりAsrielやCanoueでご一緒してる吉田さんにリードギターを入れていただき、
馴染みの深いギタリスト二人が数年の時間をおいて共演する、という次第になりました(笑)
5.EKBO
はい、前も言いましたが「エッジワース・カイパーベルト天体」の略です。
エッジワース~~ってのはですね、冥王星を含む、太陽系外縁を回ってる
準惑星や小惑星の総称です。
この曲はなんとなく民族的、だけど牧歌的、みたいな曲を作りたくて書いてみたんですが
なかなかうまいことその雰囲気が出ず、もうレコーディングも全て終わってから
「あ、笛があったらそれらしくなるのに・・・」と気づいて色々試行錯誤した結果
自分で口笛を吹いて解決した、というドタバタ劇がありました(笑)
ちなみに、なんでその牧歌的な曲がEKBOなのか?というお話なんですが
いわゆるその「エッジワース・カイパーベルト」って、太陽系のものすごい外側なんですよ
でね、この曲ってとにかく田舎くさいわけじゃないですか。
太陽系で田舎って言ったらどこだろう?って思って色々考えたんですけど
「土星あたりじゃまだ近い、田舎っつってもイオン・ジャスコぐらいあるだろ」
って事で、もう惑星の居ないオールトの雲手前のEKBOを曲名にあてる事になりました。
まあ、なんか語感も可愛いし、意外としっくり来たんじゃないかと・・・・思ってますw
6.エウロパの海
この曲はですね、林譲治の「エウロパの龍」という短編SFがあるんですけど
その小説からイメージをいただいて作曲してみました。
木星の衛星エウロパの分厚い氷の下には海がある、というのは随分前から解ってる事なんですが
そこに生命が居るのか居ないのか、というのは長年議論の的となっています。
ちなみに、俺は「居たらいいなあ」派です。
楽曲的には、ちょっとミニマルミュージック的な物を作ってみたくて挑戦した習作でした。
最初は全てヴァイオリンの音を加工して作ってみようと思ってたんですが
やってみたら今の俺の知識ではちょっと無理ゲーだったので諦めました(笑)
途中で入ってるCelloのソロは我らが誇る超大型(物理的)チェリストの向井君
低音の迫力を味わっていただければと思います
7.NEMESIS
はい、出ました、変な曲。
このアルバム最長の7分以上あるという大作です。
所謂ロックオペラ的な物が作りたくて出だしを書き始めたら
そのままどこまでも行ってしまった、というある意味一番やりたい放題をやらかした曲です。
マイケル・シェンカー、ADIEMUS、Ys、などなど、俺の大好きな物がぎっしり詰まってます。
声がかすれるまで超ハイトーンの録音をしてくれたエリーこと飯田恵理子さんには大感謝。
ちなみに、歌詞はいわゆる「ハナモゲラ語」で、語感だけでつけたので意味はありません(笑)
タイトルの「NEMESIS」というのは、仮定されている太陽の伴星で
2600万年に一度太陽系に近づいては色々と影響を与えて
地球の生物の大絶滅の原因になるとされています。
残念ながら今のところその存在は確認されていませんが
もしも存在するならばそのうち発見されるかも知れませんねー
8.天風
新世界ですね。唯一のカバー(?)曲です。
このアルバムの収録曲の中では実は一番古い曲です。
むかしむかしあるところで、とあるダンスミュージック系のお仕事をしていた時に
ボツになったのがこの曲でした。もう10年以上昔の話になるかもしれません。
基本的な曲の構造は元の曲からは全く変わってないんですが
元々はもっとラテンノリの強い生っぽい感じのオケだったのを
ちょうど良いシンセ音源を色々手に入れたところだったので使ってみたくて
音色を変えて遊んでたらかなりシンセ色の強い作品になっちゃいました。
ドヴォルザークもあの世で苦笑いしている事でしょう(笑)
タイトルに関しては、完全に語感で決めました。あ、これ「てんぷう」って読みます。
なんとなくこう、天から吹いてくる風の感じをイメージしています。
「新世界より」を入れるか迷ったんですが、新世界感ゼロなんでやめておきました。
9.水銀灯の点る頃
この曲は、とにかく哭きのギターが聞きたくて作った曲です。
作曲段階のテーマは「我慢」(笑)
とかく落ち着きがなくてチャチャを入れないと気がすまない俺が
どんだけ余計な事をしないでバラードを書けるか、という事に挑戦してみました(笑)
こういう曲故に、参加してくれたプレイヤーの個性が非常によく見える曲でもありますね。
「甘い哭きのギターで!」とお願いして、カナシブのギターを入れてくれた吉田さん
1テイク目で奇跡の一発OKを叩きだした小林洋二郎君
単純な進行にも裏で色々とイタズラしてくれたベースのヘビゴンこと蛇石徹さん
そして、キーボードの片桐久尚さん
この方は俺からみたらもう雲の上の大先輩なんですが
ある日セッションライブにお招きいただいてご一緒した時に
「あ、この人にこの曲の鍵盤弾いて欲しい!!!」と思ってお願いしたら
二つ返事で最高のエレピを入れて下さいました。
タイトルの「水銀灯」ってのは文字通り水銀をアーク放電で発光させる古典的な電球なんですが
どうも画像検索するとローゼンメイデンばっかり引っかかりますねえ(笑)
日が落ちて、街に水銀灯がぽつりぽつりと点り始める、そんな情景を思い浮かべて聞いて下さい。
10.Red Wind
これは、ライブの時にも言ったんですが、火星の砂嵐をイメージして作った曲です。
火星の風景って、驚くほど岩石砂漠にそっくりなんですね
深夜にナショナルジオグラフィックか何かでやってた番組で
火星探査機の映像を見て思いついた曲です。
途中の5拍子になったり6拍子になったりするよくわからない部分は
まあ、何でしょう、俺が何の制約もなく曲を作るとこういうことになる、という事です(笑)
この曲は、FF11の闇の王などの曲を作った事でもおなじみの谷岡久美さんに
ピアノ、エレピの両方をお願いしています。
とにかくワケわからん曲なんで、さぞかし苦労をおかけしただろう・・・と思ったら
「ん?そんな大変でもないやん」との心強いお返事。さすがです姐さん(笑)
とまあ、10曲並べて解説してみましたが
なんというか、こうして書いててもとりとめの無いアルバムですねえ(笑)
ま、そこはアレですね、ありとあらゆる音楽を一枚で楽しめる、と
そういう方向で解釈していただけると幸いです(笑)
ではでは、だいぶ長くなってしまいましたが今日はこの辺で~
あたしゃ元気ですよ、まあ大体いつも元気なんですけどね
さてさて、私の1stソロ・アルバム「Heliosphere」
リリースライブから一週間とちょっと過ぎました
そろそろお手元にCDがある方も増えてきたんじゃないかと思いますので
ここで少し、アルバムの内容について触れてみたいと思います。
全体のコンセプトとかその辺については前の方で書いたので割愛するとしまして
個々の曲について少しお話をして行ってみようと思います。
1.女神の行進
この曲は、まあ何はともあれ一曲フルオケ曲を作ってみよう、という事で作り始めた曲です。
最初の形ができたのは多分2008年ぐらいのお話だと思います。
その後、ゲームのBGMになりかけたり、紆余曲折あったまま眠り続けて
このアルバム制作の時に再び陽の目をみたという経歴の作品です。
作った当初はご予算の関係で弦とラッパだけ生であとは全部打ち込みだったんですが
(トランペットは、実験台モルモット初代キーボードで、洋二郎君の兄貴の小林賢一郎氏です)
せっかく世に出すんだから、ウワモノは生で行こう、と思いまして
フルートとオーボエを更に生で挿して、弦も1パート4→6トラックに増やしてみました。
女神の行進、というタイトルは完全に後付で、太陽系コンセプトで行こう、と決めた時に
その時形があった曲を並べた時に「あ、金星はこの曲だわ」と思ってネーミングが決まりました
(とはいっても、完成直前まで「Venus(仮)」というタイトルだったのは秘密)
ちなみに、俺のイメージする女神様はあきらかにゼルダ姫の格好をしています(笑)
2.Sunset
前にもお話したとおり、アルバム収録曲の中でも一番出番の多かった曲です。
共演したピアニストには、この曲をヴァイオリンと二本で演奏させられた方も多いです(酷)
この曲もやはり作ったのは2008年ごろだったと思います。もしかしたらもうちょっと前かも?
ある日車に乗って鼻歌歌ってたらこのメロディが出てきたので
そのまま一晩で仕上げた記憶があります。
タイトルも当時のままです。
よくタイトルと曲調が全然違う、などと言われたりするんですが
Sunsetって言っても、日が落ちて一休みするかー、なんておとなしい夕暮れじゃなくてですね
俺のイメージするSunsetは、夏の海辺の(それも江ノ島とかの)夕日なんです。
水平線に夕日が落ちて、これからいよいよ焚き火をおこしてバーベキュー、みたいな
そんなワクワクする1シーンをイメージして作った曲だったりします。
ボインボインのおねーちゃんが焚き火の前で水着で踊ってる感じを想像して聞いてみて下さい(笑)
3.ミカヅキ
これもSunsetと同時期に作られたジャズ・ワルツです。
ある夜にコンビニに行こうとてくてく歩いてると、空にでっかい三日月がかかってたので
それを見ながら「よし、あの三日月で一曲書こう」と思って書いた曲です。
家に帰って打ち込みをしながら、メロディは湧いてきたんですが
どうも弦の音と違うなあ・・・と思って、フルートの音色にしてみたらしっくり来たので
俺の中ではとにかくこの曲はフルートの曲なんです。
美しい音色で吹いてくれた山本直子さん、ありがとうございました。
タイトルの「ミカヅキ」が漢字でも英語でもなくカタカナなのは
2000年ごろに放映されていた「鉄甲機ミカヅキ」という特撮番組の影響です。
別に曲の内容とその番組は何も関係ないんですが、そのタイトルの「ミカヅキ」という
字面がカッコ良いなあ、と思っていたので、敢えて漢字や英語にせず、カタカナにしてみました。
4.冥王の間
演奏をお願いしたミュージシャン全員から「アホ難しい」とお褒めの言葉をいただいた一曲。
「ライブでやりたい」って言った瞬間に「ムリムリムリムリ」って言われました(笑)
この曲の大元のメロディ(?)は、実は0:07ぐらいから全編を通して鳴り続けてる
シンセの音なんですが、これじゃ全く曲にならないなー
と思って後から別のメロディを載せて今の形の曲にしました。
こいつも色々紆余曲折あった曲で、元はとあるゲームのボス戦用に作ったんですが
その後長いことお蔵入りしたまま月日が過ぎ、今ようやく日の目を見たという次第です。
その昔作った時に、実モルの徳武君にお願いしてバッキングのギターを弾いてもらったんですが
今回の収録にあたりAsrielやCanoueでご一緒してる吉田さんにリードギターを入れていただき、
馴染みの深いギタリスト二人が数年の時間をおいて共演する、という次第になりました(笑)
5.EKBO
はい、前も言いましたが「エッジワース・カイパーベルト天体」の略です。
エッジワース~~ってのはですね、冥王星を含む、太陽系外縁を回ってる
準惑星や小惑星の総称です。
この曲はなんとなく民族的、だけど牧歌的、みたいな曲を作りたくて書いてみたんですが
なかなかうまいことその雰囲気が出ず、もうレコーディングも全て終わってから
「あ、笛があったらそれらしくなるのに・・・」と気づいて色々試行錯誤した結果
自分で口笛を吹いて解決した、というドタバタ劇がありました(笑)
ちなみに、なんでその牧歌的な曲がEKBOなのか?というお話なんですが
いわゆるその「エッジワース・カイパーベルト」って、太陽系のものすごい外側なんですよ
でね、この曲ってとにかく田舎くさいわけじゃないですか。
太陽系で田舎って言ったらどこだろう?って思って色々考えたんですけど
「土星あたりじゃまだ近い、田舎っつってもイオン・ジャスコぐらいあるだろ」
って事で、もう惑星の居ないオールトの雲手前のEKBOを曲名にあてる事になりました。
まあ、なんか語感も可愛いし、意外としっくり来たんじゃないかと・・・・思ってますw
6.エウロパの海
この曲はですね、林譲治の「エウロパの龍」という短編SFがあるんですけど
その小説からイメージをいただいて作曲してみました。
木星の衛星エウロパの分厚い氷の下には海がある、というのは随分前から解ってる事なんですが
そこに生命が居るのか居ないのか、というのは長年議論の的となっています。
ちなみに、俺は「居たらいいなあ」派です。
楽曲的には、ちょっとミニマルミュージック的な物を作ってみたくて挑戦した習作でした。
最初は全てヴァイオリンの音を加工して作ってみようと思ってたんですが
やってみたら今の俺の知識ではちょっと無理ゲーだったので諦めました(笑)
途中で入ってるCelloのソロは我らが誇る超大型(物理的)チェリストの向井君
低音の迫力を味わっていただければと思います
7.NEMESIS
はい、出ました、変な曲。
このアルバム最長の7分以上あるという大作です。
所謂ロックオペラ的な物が作りたくて出だしを書き始めたら
そのままどこまでも行ってしまった、というある意味一番やりたい放題をやらかした曲です。
マイケル・シェンカー、ADIEMUS、Ys、などなど、俺の大好きな物がぎっしり詰まってます。
声がかすれるまで超ハイトーンの録音をしてくれたエリーこと飯田恵理子さんには大感謝。
ちなみに、歌詞はいわゆる「ハナモゲラ語」で、語感だけでつけたので意味はありません(笑)
タイトルの「NEMESIS」というのは、仮定されている太陽の伴星で
2600万年に一度太陽系に近づいては色々と影響を与えて
地球の生物の大絶滅の原因になるとされています。
残念ながら今のところその存在は確認されていませんが
もしも存在するならばそのうち発見されるかも知れませんねー
8.天風
新世界ですね。唯一のカバー(?)曲です。
このアルバムの収録曲の中では実は一番古い曲です。
むかしむかしあるところで、とあるダンスミュージック系のお仕事をしていた時に
ボツになったのがこの曲でした。もう10年以上昔の話になるかもしれません。
基本的な曲の構造は元の曲からは全く変わってないんですが
元々はもっとラテンノリの強い生っぽい感じのオケだったのを
ちょうど良いシンセ音源を色々手に入れたところだったので使ってみたくて
音色を変えて遊んでたらかなりシンセ色の強い作品になっちゃいました。
ドヴォルザークもあの世で苦笑いしている事でしょう(笑)
タイトルに関しては、完全に語感で決めました。あ、これ「てんぷう」って読みます。
なんとなくこう、天から吹いてくる風の感じをイメージしています。
「新世界より」を入れるか迷ったんですが、新世界感ゼロなんでやめておきました。
9.水銀灯の点る頃
この曲は、とにかく哭きのギターが聞きたくて作った曲です。
作曲段階のテーマは「我慢」(笑)
とかく落ち着きがなくてチャチャを入れないと気がすまない俺が
どんだけ余計な事をしないでバラードを書けるか、という事に挑戦してみました(笑)
こういう曲故に、参加してくれたプレイヤーの個性が非常によく見える曲でもありますね。
「甘い哭きのギターで!」とお願いして、カナシブのギターを入れてくれた吉田さん
1テイク目で奇跡の一発OKを叩きだした小林洋二郎君
単純な進行にも裏で色々とイタズラしてくれたベースのヘビゴンこと蛇石徹さん
そして、キーボードの片桐久尚さん
この方は俺からみたらもう雲の上の大先輩なんですが
ある日セッションライブにお招きいただいてご一緒した時に
「あ、この人にこの曲の鍵盤弾いて欲しい!!!」と思ってお願いしたら
二つ返事で最高のエレピを入れて下さいました。
タイトルの「水銀灯」ってのは文字通り水銀をアーク放電で発光させる古典的な電球なんですが
どうも画像検索するとローゼンメイデンばっかり引っかかりますねえ(笑)
日が落ちて、街に水銀灯がぽつりぽつりと点り始める、そんな情景を思い浮かべて聞いて下さい。
10.Red Wind
これは、ライブの時にも言ったんですが、火星の砂嵐をイメージして作った曲です。
火星の風景って、驚くほど岩石砂漠にそっくりなんですね
深夜にナショナルジオグラフィックか何かでやってた番組で
火星探査機の映像を見て思いついた曲です。
途中の5拍子になったり6拍子になったりするよくわからない部分は
まあ、何でしょう、俺が何の制約もなく曲を作るとこういうことになる、という事です(笑)
この曲は、FF11の闇の王などの曲を作った事でもおなじみの谷岡久美さんに
ピアノ、エレピの両方をお願いしています。
とにかくワケわからん曲なんで、さぞかし苦労をおかけしただろう・・・と思ったら
「ん?そんな大変でもないやん」との心強いお返事。さすがです姐さん(笑)
とまあ、10曲並べて解説してみましたが
なんというか、こうして書いててもとりとめの無いアルバムですねえ(笑)
ま、そこはアレですね、ありとあらゆる音楽を一枚で楽しめる、と
そういう方向で解釈していただけると幸いです(笑)
ではでは、だいぶ長くなってしまいましたが今日はこの辺で~
「あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014」終了
えー、みなさまおはようございます。
昼ですがおはようございます(笑)
昨夜はですね、私と、ピアニストあいあいのソロアルバムのWレコ発ライブという事で
南青山MANDALAで大暴れしてきました。
実はですね、今まで大小とりまぜて何百回というステージを踏んできましたが
1/2とはいえ自分が主催もメインアクトも務める、というのは初めての経験でした。
いやー、テンパりましたね(笑)
もう何かと至らぬところだらけのオイラでしたが
もう一人の主催者あいあいと、百戦錬磨のバンドメンバーにMANDALAスタッフ
そして、暖かく見守って下さった皆様のおかげでなんとか無事にライブ終了までこぎつけました
本当にどうもありがとうございました。
あいあいと今年の春に「じゃあアルバム作ってLiveやろうぜ」と言ってからの半年
語り尽くせないほど色々な事がありました。
ライブ制作しかり、アルバム制作しかり、楽しかった事もあれば後悔している事もあります
今でも「あそこはああできたんじゃないか」「あの曲はもっとこうするべきだったんじゃないか」
などなど、反省(または愚痴)を言い出したらキリがありませんし
逆に「いやー、アレは我ながら会心の出来」とか「あそこの彼のプレイは最高だったなあ」など
一人で勝手にニヤニヤするような事もたくさんありました。
まあ、そんな色々な事がありつつ発売までこぎつけたアルバム「Heliosphere」
何はともあれ思い入れたっぷりの可愛い子供です
昨日は盛大な誕生パーティになって、喜びもひとしおでした。
ちなみに、セットリストはこんな感じ。
アルバム収録曲として、ではなく、ライブで演奏した感想として所感も添えて紹介してみたいと思います。
1.Sunset(Heliosphere)
この曲は今回のアルバム収録曲の中でも一番なんども演奏した事のある曲です。
俺が「自分が弾きたくて自分のために書いた」初めての曲でもあります。
6年前にも同じMANDALAであいあい主催ライブで洋二郎と3人で演奏したりと
かなり弾き慣れてる曲なので、おかげで緊張度MAXの一曲目でも何とかなりました(笑)
2.南に恋シテ(RIDE音TIME)
楽しげなボサノヴァですね。この曲は聞いてる分には爽やかで良い曲なんですが
実はコードやメロディの進行が非常に複雑で、弾く方は「お、ちょ、え」みたいになってる内に
曲が終わってしまう、というとてもデンジャラスな曲です(笑)
アルバムでは大先輩のナオトさんが演奏しております。
3.EKBO(Heliosphere)
「エッジワース・カイパーベルト天体」略してEKBOです。
なんでこんな牧歌的な曲なのか、って辺りはそのうちお話します(笑)
この曲はギターの吉田さんが世にも珍しい「転調できるカポ」というアイテムを使ってました。
そのカポを転調させるのもちょっとワザが要るので人知れぬ緊張感があったりしました
4.ミカヅキ(Heliosphere)
メロディやコード進行は単純なジャズワルツなんですが
ソロを含めた進行がちょっとややこしい曲です。
あいあいのソロの真ん中へんで俺が手を振り下ろしてたのもその辺の関係です(笑)
Bメロ最後の部分は中谷美紀の声で「恋に落ちたの~」って脳内で入れて下さい(謎)
5.約束(RIDE音TIME)
あいあいと俺の共通の友人「川端君」のために作った仮題「Riverside」が元になったこの曲
川端君はこの曲が終わってから会場に辿り着いたようです。あんにゃろう(笑)
途中にあるピチカートをライブ用のマイクで雰囲気を出すのが難しいんですが
PAさんがしっかりその部分で残響を調整してくれて、弾きながら「おおお」って思ってました
6.Red Wind(Heliosphere)
ちょっと中央アジアっぽい旋律から始まって、5拍子になったり6拍子になったりしながら
最後にもう一度テーマに帰ってくる、という変な曲。
最初と最後のテーマ以外一度も同じ事が出てこない上に5拍子という変態性ゆえ
プレイヤー側は楽譜を追いかけるので精一杯になります。無事終われて一安心
7.天風(Heliosphere)
ドヴォルザークの「新世界」をモチーフにしたラテン系4つ打ち曲。
アルバムではもっとシンセサウンドな感じなんですが、バンドサウンドでもハマりますね
まあ、元のメロディが良いので何でどう弾こうが良い曲になるに決まってるんですが(笑)
最後の部分で暴れながら「あ、ここでソロ回ししたら楽しそう」って思いました。
まあ、某中野の街がどうこう言ってるアレと一緒になっちゃうけど・・・・
- 休憩 -
8.Dream(RIDE音TIME)
あいあいのピアノソロ曲。
ごめん、裏で楽器ケース開けたりとか楽譜落っことしたりとかわちゃわちゃしてて
あんまりちゃんと聞いてませんでした(ぉぃ
9.Nonstop(RIDE音TIME)
2分とかからず終わるのに弾くと息が切れる、という短距離走みたいな曲です。
特に弦とフルートのフレーズがなかなか難しくて緊張感たっぷりなんですが
その上、この時はリハの時よりテンポが早く、イントロが鳴った瞬間「えっ」ってなったんですが
後から洋二郎に聞いたところ、あれがCDテンポなんだとか。リハが遅かったのかあ・・・
10.信じること(RIDE音TIME)
あいあいがMCで説明してた通り、元はヴァイオリンの曲でした。俺も何度か弾いた事があります。
フルートにすると音域の問題が・・・と言ってたけど、ホントに高いなあ、と裏で喋ってました
あそこまで高い音を普通のフルートで出す事は少ないんですが
何事もないかのように普通に吹いてましたね、さすがです。
11.水銀灯の点る頃(Heliosphere)
MCでも言いましたが、これは泣きのギターが聞きたくて作った曲でした
ロックバラードなんで本当は鍵盤はRhodesの音色なんですが、ピアノで聞くのも悪くないですね
個人的には「いぶし銀のシブいソロ」みたいなのに挑戦してみたかったんですが
フタを開けてみたらいつも通りのはっちゃけソロになっちゃいました(笑)
12.NEMESIS(Heliosphere)
はい出ました変な曲。原曲ではシンセあり管楽器ありコーラスありと何でもアリな1曲ですが
ライブではコーラスのラインをフルートにお願いして、その他のシンセのパートをピアノで埋める
という手法でライブ再現しました。
とにかく展開がコロコロと変わる曲なんで俺がしっかりとリードしないといけないんですが
自分で書いておきながらバイオリンがとても難しくて全く余裕が無い、というアレでした(笑)
13.あの日の東京タワー(RIDE音TIME)
すごくどうでも良い事ですが、メンバー用のセトリには略称で「あの日」と書かれてたために
メンバー間では「あいあいのアノ日」と、やや人聞きの悪い呼ばれ方をしてた一曲(ぉぃ
いや、とても良い曲なんですけど。俺の脳内では夕焼けをバックにそそり立つ東京タワーが浮かびます。
この曲も何度かあいあいと演奏した事がありますが、ビオラチェロと入ると美しさが際立ちますね
14.イタリア飛行(RIDE音TIME)
この曲はまさに飛行機の如くで、聞いてると悠然と飛ぶ飛行機を見上げてる気分なんですが
弾いてる側はまさに時速1000kmぐらいで大気を切り裂いてかっ飛んでる状態です。
楽譜が物凄い勢いで進んでいくので、ちょっとでも目を離すともう見失ってしまうという難物
とはいえ最後の曲なのでコケるとお話にならないんで、結構神経使いました
ちなみに、矢部さん曰く「イタリアって言ったら本田圭介なのになんで振ってくんないんだよ」
との事。いやすみません、反省点その1として肝に銘じます(笑)
E1.チャルダッシュ
あいあいと俺のもう定番中の定番。
もう何十回も一緒にこれやってますが、弾くたびに違う表情を見せる不思議な曲です。
今回は、次の曲がアコースティック曲なんで、こっちをエレキで演奏してみました。
E2.情熱の薔薇(音メ心)
あいあいの前作「音メ心」に収録されている曲です
これも何度も演奏してますが、これだけの大編成でやるのは初めてでしたね
フルートの直ちゃんは「最後の曲なのに弾かないのも変だから」と
今日になって楽譜をもらって初見でステージに乗ったという仰天物語
やっぱりさすがです(笑)
とまあ、自分としてはとても盛りだくさんのセットリスト
緩急あり、笑いあり、涙・・・はないか
とにかく楽しいライブでした。
本当にありがとうございました。
では、今日はこのへんで
昼ですがおはようございます(笑)
昨夜はですね、私と、ピアニストあいあいのソロアルバムのWレコ発ライブという事で
南青山MANDALAで大暴れしてきました。
実はですね、今まで大小とりまぜて何百回というステージを踏んできましたが
1/2とはいえ自分が主催もメインアクトも務める、というのは初めての経験でした。
いやー、テンパりましたね(笑)
もう何かと至らぬところだらけのオイラでしたが
もう一人の主催者あいあいと、百戦錬磨のバンドメンバーにMANDALAスタッフ
そして、暖かく見守って下さった皆様のおかげでなんとか無事にライブ終了までこぎつけました
本当にどうもありがとうございました。
あいあいと今年の春に「じゃあアルバム作ってLiveやろうぜ」と言ってからの半年
語り尽くせないほど色々な事がありました。
ライブ制作しかり、アルバム制作しかり、楽しかった事もあれば後悔している事もあります
今でも「あそこはああできたんじゃないか」「あの曲はもっとこうするべきだったんじゃないか」
などなど、反省(または愚痴)を言い出したらキリがありませんし
逆に「いやー、アレは我ながら会心の出来」とか「あそこの彼のプレイは最高だったなあ」など
一人で勝手にニヤニヤするような事もたくさんありました。
まあ、そんな色々な事がありつつ発売までこぎつけたアルバム「Heliosphere」
何はともあれ思い入れたっぷりの可愛い子供です
昨日は盛大な誕生パーティになって、喜びもひとしおでした。
ちなみに、セットリストはこんな感じ。
アルバム収録曲として、ではなく、ライブで演奏した感想として所感も添えて紹介してみたいと思います。
1.Sunset(Heliosphere)
この曲は今回のアルバム収録曲の中でも一番なんども演奏した事のある曲です。
俺が「自分が弾きたくて自分のために書いた」初めての曲でもあります。
6年前にも同じMANDALAであいあい主催ライブで洋二郎と3人で演奏したりと
かなり弾き慣れてる曲なので、おかげで緊張度MAXの一曲目でも何とかなりました(笑)
2.南に恋シテ(RIDE音TIME)
楽しげなボサノヴァですね。この曲は聞いてる分には爽やかで良い曲なんですが
実はコードやメロディの進行が非常に複雑で、弾く方は「お、ちょ、え」みたいになってる内に
曲が終わってしまう、というとてもデンジャラスな曲です(笑)
アルバムでは大先輩のナオトさんが演奏しております。
3.EKBO(Heliosphere)
「エッジワース・カイパーベルト天体」略してEKBOです。
なんでこんな牧歌的な曲なのか、って辺りはそのうちお話します(笑)
この曲はギターの吉田さんが世にも珍しい「転調できるカポ」というアイテムを使ってました。
そのカポを転調させるのもちょっとワザが要るので人知れぬ緊張感があったりしました
4.ミカヅキ(Heliosphere)
メロディやコード進行は単純なジャズワルツなんですが
ソロを含めた進行がちょっとややこしい曲です。
あいあいのソロの真ん中へんで俺が手を振り下ろしてたのもその辺の関係です(笑)
Bメロ最後の部分は中谷美紀の声で「恋に落ちたの~」って脳内で入れて下さい(謎)
5.約束(RIDE音TIME)
あいあいと俺の共通の友人「川端君」のために作った仮題「Riverside」が元になったこの曲
川端君はこの曲が終わってから会場に辿り着いたようです。あんにゃろう(笑)
途中にあるピチカートをライブ用のマイクで雰囲気を出すのが難しいんですが
PAさんがしっかりその部分で残響を調整してくれて、弾きながら「おおお」って思ってました
6.Red Wind(Heliosphere)
ちょっと中央アジアっぽい旋律から始まって、5拍子になったり6拍子になったりしながら
最後にもう一度テーマに帰ってくる、という変な曲。
最初と最後のテーマ以外一度も同じ事が出てこない上に5拍子という変態性ゆえ
プレイヤー側は楽譜を追いかけるので精一杯になります。無事終われて一安心
7.天風(Heliosphere)
ドヴォルザークの「新世界」をモチーフにしたラテン系4つ打ち曲。
アルバムではもっとシンセサウンドな感じなんですが、バンドサウンドでもハマりますね
まあ、元のメロディが良いので何でどう弾こうが良い曲になるに決まってるんですが(笑)
最後の部分で暴れながら「あ、ここでソロ回ししたら楽しそう」って思いました。
まあ、某中野の街がどうこう言ってるアレと一緒になっちゃうけど・・・・
- 休憩 -
8.Dream(RIDE音TIME)
あいあいのピアノソロ曲。
ごめん、裏で楽器ケース開けたりとか楽譜落っことしたりとかわちゃわちゃしてて
あんまりちゃんと聞いてませんでした(ぉぃ
9.Nonstop(RIDE音TIME)
2分とかからず終わるのに弾くと息が切れる、という短距離走みたいな曲です。
特に弦とフルートのフレーズがなかなか難しくて緊張感たっぷりなんですが
その上、この時はリハの時よりテンポが早く、イントロが鳴った瞬間「えっ」ってなったんですが
後から洋二郎に聞いたところ、あれがCDテンポなんだとか。リハが遅かったのかあ・・・
10.信じること(RIDE音TIME)
あいあいがMCで説明してた通り、元はヴァイオリンの曲でした。俺も何度か弾いた事があります。
フルートにすると音域の問題が・・・と言ってたけど、ホントに高いなあ、と裏で喋ってました
あそこまで高い音を普通のフルートで出す事は少ないんですが
何事もないかのように普通に吹いてましたね、さすがです。
11.水銀灯の点る頃(Heliosphere)
MCでも言いましたが、これは泣きのギターが聞きたくて作った曲でした
ロックバラードなんで本当は鍵盤はRhodesの音色なんですが、ピアノで聞くのも悪くないですね
個人的には「いぶし銀のシブいソロ」みたいなのに挑戦してみたかったんですが
フタを開けてみたらいつも通りのはっちゃけソロになっちゃいました(笑)
12.NEMESIS(Heliosphere)
はい出ました変な曲。原曲ではシンセあり管楽器ありコーラスありと何でもアリな1曲ですが
ライブではコーラスのラインをフルートにお願いして、その他のシンセのパートをピアノで埋める
という手法でライブ再現しました。
とにかく展開がコロコロと変わる曲なんで俺がしっかりとリードしないといけないんですが
自分で書いておきながらバイオリンがとても難しくて全く余裕が無い、というアレでした(笑)
13.あの日の東京タワー(RIDE音TIME)
すごくどうでも良い事ですが、メンバー用のセトリには略称で「あの日」と書かれてたために
メンバー間では「あいあいのアノ日」と、やや人聞きの悪い呼ばれ方をしてた一曲(ぉぃ
いや、とても良い曲なんですけど。俺の脳内では夕焼けをバックにそそり立つ東京タワーが浮かびます。
この曲も何度かあいあいと演奏した事がありますが、ビオラチェロと入ると美しさが際立ちますね
14.イタリア飛行(RIDE音TIME)
この曲はまさに飛行機の如くで、聞いてると悠然と飛ぶ飛行機を見上げてる気分なんですが
弾いてる側はまさに時速1000kmぐらいで大気を切り裂いてかっ飛んでる状態です。
楽譜が物凄い勢いで進んでいくので、ちょっとでも目を離すともう見失ってしまうという難物
とはいえ最後の曲なのでコケるとお話にならないんで、結構神経使いました
ちなみに、矢部さん曰く「イタリアって言ったら本田圭介なのになんで振ってくんないんだよ」
との事。いやすみません、反省点その1として肝に銘じます(笑)
E1.チャルダッシュ
あいあいと俺のもう定番中の定番。
もう何十回も一緒にこれやってますが、弾くたびに違う表情を見せる不思議な曲です。
今回は、次の曲がアコースティック曲なんで、こっちをエレキで演奏してみました。
E2.情熱の薔薇(音メ心)
あいあいの前作「音メ心」に収録されている曲です
これも何度も演奏してますが、これだけの大編成でやるのは初めてでしたね
フルートの直ちゃんは「最後の曲なのに弾かないのも変だから」と
今日になって楽譜をもらって初見でステージに乗ったという仰天物語
やっぱりさすがです(笑)
とまあ、自分としてはとても盛りだくさんのセットリスト
緩急あり、笑いあり、涙・・・はないか
とにかく楽しいライブでした。
本当にありがとうございました。
では、今日はこのへんで
いよいよ明日はレコ発ライブ
皆さんおはようございます
いよいよ明日は「あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014」
リハも全て終わり、あとは本番を迎えるのみ
という事で、今日はゆっくりお休み・・・・・
ってわけにも行かず、色々と準備をしております
実モルでは毎度おなじみですが、ライブやるって大変ですね(笑)
さて、そのオイラの1stソロ・アルバムですが
そういえば「CD出すよん」って言ったまま
タイトルとか曲数とかその辺、何もお知らせしてませんでしたね
というわけで、まずはその辺のところをちょっと書いてみようかと。
はい、ではご紹介しましょう。
どどん!
多ヶ谷樹 1stソロ・アルバム
「Heliosphere」
定価:¥3000
1. 女神の行進
2. Sunset
3. ミカヅキ
4. 冥王の間
5. EKBO
6. エウロパの海
7. NEMESIS
8. 天風
9. 水銀灯の点る頃
10. Red Wind
こんなラインナップになっております。
タイトルの「Heliospere」というのは日本語にすると「太陽圏」という意味です
太陽を中心に惑星が回転し、その外側の彗星の巣であるオールトの雲があり
そしてその更に外側まで吹き渡る太陽風が止まるまでの巨大な空間をそう呼びます
俺、昔から宇宙ってヤツがとても好きでして、もしアルバムを造るならば絶対最初は
宇宙に関する名前をつけようと思ってまして、色々悩んだんですが
友人などにも色々相談した結果、このタイトルに決定しました。
さて、まだ発売前のアルバムの中身についてあまり色々ネタバレしても仕方ないので
明日のレコ発ライブのお話を少々。
明日のライブは、タイトルの通り俺とピアニストあいあいのWレコ発ライブです
ピアノとバイオリンだけではやはりライブとしては寂しいですし
それにやはりレコ発なのでなるべくCD音源を再現したいところです
なので、俺が最も信頼するミュージシャンの皆さんに手助けをお願いしました。
そのバンドメンバーの皆さんをちょっと紹介したいと思います。
Gt.吉田穣
http://onlineproject.jp/member/
吉田さんは、最近Asrielをはじめ、様々な現場でお世話になっているギタリストです。
一見「怖いメタルの人」ですが、実際は非常に人当たりのよい温和な方です
でもギターを持つと人が変わったように激しいプレイが炸裂します。
そうそう、業界名うてのハンターでもあり、10月はきっと一緒に狩りをしてると思います(笑)
Bs.矢部裕史
http://yujiyabe.com/
もはや多くを語る必要は無いでしょう。
言わずと知れた、実モルでもおなじみの板東英二矢部さんです。
今回のライブでは随所で矢部さんの喋りの方も披露していただこうと思ってますので
みなさん是非ともご期待下さい(笑)
Drm.小林洋二郎
http://yojiroweb.com/
彼は俺の大学の後輩で、在学中はよく一緒に遊んでました
もちろんその後も一緒に演奏する機会は多かったんですが
どういうわけか俺が一緒の時は大体彼はパーカッションでの参加が多く
ドラムの洋二郎との共演はもしかすると10年ぶりぐらいかもしれません
余談ですが、実験台モルモットのVo.谷琢磨を最初に紹介してくれたのは彼でした
なので、洋二郎が居なければ実験台モルモットも生まれなかったという事ですねえ
Fl.山本直子
http://naokofluteclass.web.fc2.com/yamamotonaokofuruto_jiao_shi/jiang_shipurofiru.html
山本さんは、あいあいの古くからの友人です。
俺も何度かお会いしてるんですが、大体呑んだくれてる時ばかりで
ちゃんとご一緒するのは今回が初めて(笑)
もちろんアルバムの方のレコーディングも参加していただいておりまして
例によって俺の無茶ぶりにも嫌な顔ひとつせず引き受けて下さった心の広い方です(笑)
Va.島岡智子
http://ameblo.jp/tomokoshimaoka/
「ともちん」の愛称で親しまれる彼女は、やはり大学時代の後輩で、洋二郎とは同級生でした。
ちなみに、ヴィオラという楽器は馴染みが無いかもしれないので一応説明しますと
ヴァイオリンより少し低い音域を担当する楽器で
合唱で言えばアルト、吹奏楽で言えばクラリネットぐらいの音域を担当する楽器です
彼女は俺の知るヴィオラ弾きの中でも圧倒的な腕を持っており
ポップスを弾かせたら日本で5本の指に入るんじゃないかとすら勝手に思ってます。
Vc.古川淑恵
「よっしー」こと、古川淑恵さん。こちらも大学の後輩です。
大分下の世代になりますが、大学時代から面白いキャラで楽しいヤツでした(笑)
もちろん、面白いだけではなく腕の方も確かで
第一線の現場で数多くのライブやレコーディングをこなしております
俺の現場でも、あゆちゃんや金色のコルダなど、様々な所でその腕をふるっていただいております。
というわけで、そんな愉快な八人でお送りする
「あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014」はいよいよ明日です。
皆様のご来場、心よりお待ち申し上げております。
もしこの記事を読んで「あ、行こうかな」なんて思った人は
明日ふらっと南青山MANDALAに行ってみると幸せな時間が過ごせるかもしれませんよ(笑)
-------------以下告知-------------
あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014
日程:9月21日(日)
会場:南青山MANDALA
開場/開演:16:00/17:00
チケット:4000円(1Drink込)
出演者
Pf.あいあい
Vln.多ヶ谷樹
Gt.吉田穣
Bs.矢部裕史
Va.島岡智子
Vc.古川淑恵
Fl.山本直子
Drm.小林洋二郎
いよいよ明日は「あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014」
リハも全て終わり、あとは本番を迎えるのみ
という事で、今日はゆっくりお休み・・・・・
ってわけにも行かず、色々と準備をしております
実モルでは毎度おなじみですが、ライブやるって大変ですね(笑)
さて、そのオイラの1stソロ・アルバムですが
そういえば「CD出すよん」って言ったまま
タイトルとか曲数とかその辺、何もお知らせしてませんでしたね
というわけで、まずはその辺のところをちょっと書いてみようかと。
はい、ではご紹介しましょう。
どどん!
多ヶ谷樹 1stソロ・アルバム
「Heliosphere」
定価:¥3000
1. 女神の行進
2. Sunset
3. ミカヅキ
4. 冥王の間
5. EKBO
6. エウロパの海
7. NEMESIS
8. 天風
9. 水銀灯の点る頃
10. Red Wind
こんなラインナップになっております。
タイトルの「Heliospere」というのは日本語にすると「太陽圏」という意味です
太陽を中心に惑星が回転し、その外側の彗星の巣であるオールトの雲があり
そしてその更に外側まで吹き渡る太陽風が止まるまでの巨大な空間をそう呼びます
俺、昔から宇宙ってヤツがとても好きでして、もしアルバムを造るならば絶対最初は
宇宙に関する名前をつけようと思ってまして、色々悩んだんですが
友人などにも色々相談した結果、このタイトルに決定しました。
さて、まだ発売前のアルバムの中身についてあまり色々ネタバレしても仕方ないので
明日のレコ発ライブのお話を少々。
明日のライブは、タイトルの通り俺とピアニストあいあいのWレコ発ライブです
ピアノとバイオリンだけではやはりライブとしては寂しいですし
それにやはりレコ発なのでなるべくCD音源を再現したいところです
なので、俺が最も信頼するミュージシャンの皆さんに手助けをお願いしました。
そのバンドメンバーの皆さんをちょっと紹介したいと思います。
Gt.吉田穣
http://onlineproject.jp/member/
吉田さんは、最近Asrielをはじめ、様々な現場でお世話になっているギタリストです。
一見「怖いメタルの人」ですが、実際は非常に人当たりのよい温和な方です
でもギターを持つと人が変わったように激しいプレイが炸裂します。
そうそう、業界名うてのハンターでもあり、10月はきっと一緒に狩りをしてると思います(笑)
Bs.矢部裕史
http://yujiyabe.com/
もはや多くを語る必要は無いでしょう。
言わずと知れた、実モルでもおなじみの
今回のライブでは随所で矢部さんの喋りの方も披露していただこうと思ってますので
みなさん是非ともご期待下さい(笑)
Drm.小林洋二郎
http://yojiroweb.com/
彼は俺の大学の後輩で、在学中はよく一緒に遊んでました
もちろんその後も一緒に演奏する機会は多かったんですが
どういうわけか俺が一緒の時は大体彼はパーカッションでの参加が多く
ドラムの洋二郎との共演はもしかすると10年ぶりぐらいかもしれません
余談ですが、実験台モルモットのVo.谷琢磨を最初に紹介してくれたのは彼でした
なので、洋二郎が居なければ実験台モルモットも生まれなかったという事ですねえ
Fl.山本直子
http://naokofluteclass.web.fc2.com/yamamotonaokofuruto_jiao_shi/jiang_shipurofiru.html
山本さんは、あいあいの古くからの友人です。
俺も何度かお会いしてるんですが、大体呑んだくれてる時ばかりで
ちゃんとご一緒するのは今回が初めて(笑)
もちろんアルバムの方のレコーディングも参加していただいておりまして
例によって俺の無茶ぶりにも嫌な顔ひとつせず引き受けて下さった心の広い方です(笑)
Va.島岡智子
http://ameblo.jp/tomokoshimaoka/
「ともちん」の愛称で親しまれる彼女は、やはり大学時代の後輩で、洋二郎とは同級生でした。
ちなみに、ヴィオラという楽器は馴染みが無いかもしれないので一応説明しますと
ヴァイオリンより少し低い音域を担当する楽器で
合唱で言えばアルト、吹奏楽で言えばクラリネットぐらいの音域を担当する楽器です
彼女は俺の知るヴィオラ弾きの中でも圧倒的な腕を持っており
ポップスを弾かせたら日本で5本の指に入るんじゃないかとすら勝手に思ってます。
Vc.古川淑恵
「よっしー」こと、古川淑恵さん。こちらも大学の後輩です。
大分下の世代になりますが、大学時代から面白いキャラで楽しいヤツでした(笑)
もちろん、面白いだけではなく腕の方も確かで
第一線の現場で数多くのライブやレコーディングをこなしております
俺の現場でも、あゆちゃんや金色のコルダなど、様々な所でその腕をふるっていただいております。
というわけで、そんな愉快な八人でお送りする
「あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014」はいよいよ明日です。
皆様のご来場、心よりお待ち申し上げております。
もしこの記事を読んで「あ、行こうかな」なんて思った人は
明日ふらっと南青山MANDALAに行ってみると幸せな時間が過ごせるかもしれませんよ(笑)
-------------以下告知-------------
あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014
日程:9月21日(日)
会場:南青山MANDALA
開場/開演:16:00/17:00
チケット:4000円(1Drink込)
出演者
Pf.あいあい
Vln.多ヶ谷樹
Gt.吉田穣
Bs.矢部裕史
Va.島岡智子
Vc.古川淑恵
Fl.山本直子
Drm.小林洋二郎
好きな音楽(クラシック編)
はいどうも、いつの間にかもう8月ですよ
まったく嫌ですねえ、知ってました?今年ってあと5ヶ月弱しかないって
・・・・・・・・・・
地味に書いてて自分でダメージを受けましたが・・・・
まあ気を取り直して行きましょう
さて、前にも告知をしましたが、9月21日にですね
私と、同じ実モルのあいあいとでそれぞれ自分のやりたい放題を詰め込んだ
アルバムをWレコ発という形でリリースライブをやるわけなんですよ
ところで、やりたい放題って言ったけど
俺のやりたい放題って一体なんだろう?
って思って何となく色々と考えてみたんですけどね
そうして楽曲のラインナップを何となく見返してみると
やっぱり影響が大きい音楽っていうのは、学生時代に出会ったものが多いようです
問題はそのラインナップがごった煮な事(笑)
これを色々と並べてみるのも面白いなあ、と思ってちょっとblogに書いてみる事にしました。
1.クラシック
まあ、ヴァイオリンという楽器の特性上、日本では入り口は当然クラシックですから
そこの影響は計り知れないものがあると思います。
若かりし頃・・・いや、今でもクラシックは苦手だ、と言いつつも
その影響からはやはり逃れられないのが業というものでしょうかね
中でも、クラシックで何度も繰り返し聴いた作品というのがいくつかあります。
・ショスタコーヴィチ
ショスタコさんというロシアの近代の作曲家です。
個人的にはこの人は俺はロックだと思ってます(笑)
当時の映画音楽の作曲家としても活躍した人で、とにかく
その壮大さとカッコよさは個人的には群を抜いてます。
ロシアの近代には他にも色々とカッコ良い作曲家が居るんですが
その中でも俺はショスタコさんが好きで
ほとんどクラシックのCDを聞かなかった学生時代
この曲だけPCの再生リストに入れて流してました
・ドヴォルザーク
ドヴォルザークというのは元々日本ではクラシックの中でも人気の高い作曲家で
新世界よりなど、クラシックファンならずとも知っている名曲が多いんですが
その中でも俺はこの「ピアノ5重奏曲 第三楽章」が好きで
高校のころ、なんとなく繰り返し聞いてた時期があります。
ドヴォルザークというのは当時としては非常に個性的なメロディメーカーで
民族色の強いメロディをクラシックと融合させた作曲家なんですが
そのメロディというのが、単体で聞くと何とも言えずダサいんですよ(笑)
有名な「遠き山に日は落ちて~」の新世界にしても、もう非常に田舎臭いんですけど
それがまたあの哀愁ただよう和音に乗って聞こえてくると、思わず魂が揺さぶられるんですね
・ガーシュイン
これまた言わずと知れた有名人ですね
アメリカのミュージカル作曲家としても有名な人で、知らない人はあまり居ないでしょう
この「ラプソディ・イン・ブルー」はのだめカンタービレでも大きく扱われた曲なんで
それで知った方も居るかもしれません
ちなみに、俺がジャズに興味を持った最初のきっかけはこの曲でした
初めて聞いたのは多分NHKの夕方の番組だったと思うんですが
思わず気になって、弾けもしないのにピアノ独奏版の楽譜を買って
誰の前で弾くわけでもないのにひたすら練習してたりもしました(未だに弾けませんが)
・ピアソラ
ロシア、東欧、アメリカと来て、次はアルゼンチンです。
彼の楽曲はクラシックよりもジャズプレイヤーによって演奏される事が多く
厳密にはクラシックと言って良いのか微妙なラインですが
ピアソラ自身は厳然としたクラシックの作曲家でした
一番有名なのはアレですね、ヨーヨー・マの十八番としても知られるリベルタンゴ
構成もさほどややこしくなく、メロディもキャッチーなので俺もちょいちょい演奏します
といいつつ、一番のお気に入りは動画の「天使の死」という作品
このラテンの哀愁感というのも、日本人には非常に響くものがあると思います
・ラヴェル
最後はフランス近代の巨匠、モーリス・ラヴェルさん
もう何というか、この人は本当に「フランス」という感じ
和音の使い方といい、曲の展開といい、一筋縄では行かないです
その前衛的なオシャレさは一音でも抜けたら楽曲が崩壊してしまうような
ギリギリのバランスの上に成立しているガラス細工のようで
俺は緊張感のある楽曲を造るときは、イメージの参考資料に
この人の曲を聞くことにしています
(実験台モルモットでも少し影響が見え隠れする曲がありますw)
ちなみに、この人、前述のガーシュインさんに弟子入りを希望された事があるそうですが
「はは、もちろん断ったよ、だって彼の方が僕よりもよっぽど稼いでるんだからね」
と言ったとか言わないとかそんな伝説が残っていますw
というわけで、今日はオイラの好きな音楽たち(クラシック編)でした
こうしてみると、やはり好みが近現代に集中してますねえ。
もちろん他の時代にも好きな作曲家は多いんですが
やはり繰り返しCDをかけた作曲家というとこのあたりですかねえ
次回は、ロック大好き小僧だった青春時代を思い返しながら
ロック編をお届けしてみようと思います
-------------以下告知-------------
あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014
日程:9月21日(日)
会場:南青山MANDALA
開場/開演:16:00/17:00
チケット:4000円(1Drink込)
チケット販売開始致しました
出演者
Pf.あいあい
Vln.多ヶ谷樹
Gt.吉田穣
Bs.矢部裕史
Va.島岡智子
Vc.古川淑恵
Fl.山本直子
Drm.小林洋二郎
2014年9月13日(土) 初台DOORS
@works project presents
『@-Live.006 -箱庭の音樂会-』
開場…17:00 / 開演…17:30
前売…3,500円 (D代別)
当日…4,000円 (D代別)
出演…実験台モルモット / 黒色すみれ / Lacroix Despheres
エミルの愛した月夜に第Ⅲ幻想曲を / Rose Noire
【チケット】(7月6日 発売・予約開始)
1.イープラス (A1~)
2.DOORS店頭販売 (B1~)
3.バンド予約 (C1~)
4.当日券
※入場順:1→2→3→4
※当日引換え順に整理番号割付
※引換え時間 16:00~16:45
【お問い合わせ】
初台DOORS 03-5350-5800
@works project at.works.info@gmail.com
まったく嫌ですねえ、知ってました?今年ってあと5ヶ月弱しかないって
・・・・・・・・・・
地味に書いてて自分でダメージを受けましたが・・・・
まあ気を取り直して行きましょう
さて、前にも告知をしましたが、9月21日にですね
私と、同じ実モルのあいあいとでそれぞれ自分のやりたい放題を詰め込んだ
アルバムをWレコ発という形でリリースライブをやるわけなんですよ
ところで、やりたい放題って言ったけど
俺のやりたい放題って一体なんだろう?
って思って何となく色々と考えてみたんですけどね
そうして楽曲のラインナップを何となく見返してみると
やっぱり影響が大きい音楽っていうのは、学生時代に出会ったものが多いようです
問題はそのラインナップがごった煮な事(笑)
これを色々と並べてみるのも面白いなあ、と思ってちょっとblogに書いてみる事にしました。
1.クラシック
まあ、ヴァイオリンという楽器の特性上、日本では入り口は当然クラシックですから
そこの影響は計り知れないものがあると思います。
若かりし頃・・・いや、今でもクラシックは苦手だ、と言いつつも
その影響からはやはり逃れられないのが業というものでしょうかね
中でも、クラシックで何度も繰り返し聴いた作品というのがいくつかあります。
・ショスタコーヴィチ
ショスタコさんというロシアの近代の作曲家です。
個人的にはこの人は俺はロックだと思ってます(笑)
当時の映画音楽の作曲家としても活躍した人で、とにかく
その壮大さとカッコよさは個人的には群を抜いてます。
ロシアの近代には他にも色々とカッコ良い作曲家が居るんですが
その中でも俺はショスタコさんが好きで
ほとんどクラシックのCDを聞かなかった学生時代
この曲だけPCの再生リストに入れて流してました
・ドヴォルザーク
ドヴォルザークというのは元々日本ではクラシックの中でも人気の高い作曲家で
新世界よりなど、クラシックファンならずとも知っている名曲が多いんですが
その中でも俺はこの「ピアノ5重奏曲 第三楽章」が好きで
高校のころ、なんとなく繰り返し聞いてた時期があります。
ドヴォルザークというのは当時としては非常に個性的なメロディメーカーで
民族色の強いメロディをクラシックと融合させた作曲家なんですが
そのメロディというのが、単体で聞くと何とも言えずダサいんですよ(笑)
有名な「遠き山に日は落ちて~」の新世界にしても、もう非常に田舎臭いんですけど
それがまたあの哀愁ただよう和音に乗って聞こえてくると、思わず魂が揺さぶられるんですね
・ガーシュイン
これまた言わずと知れた有名人ですね
アメリカのミュージカル作曲家としても有名な人で、知らない人はあまり居ないでしょう
この「ラプソディ・イン・ブルー」はのだめカンタービレでも大きく扱われた曲なんで
それで知った方も居るかもしれません
ちなみに、俺がジャズに興味を持った最初のきっかけはこの曲でした
初めて聞いたのは多分NHKの夕方の番組だったと思うんですが
思わず気になって、弾けもしないのにピアノ独奏版の楽譜を買って
誰の前で弾くわけでもないのにひたすら練習してたりもしました(未だに弾けませんが)
・ピアソラ
ロシア、東欧、アメリカと来て、次はアルゼンチンです。
彼の楽曲はクラシックよりもジャズプレイヤーによって演奏される事が多く
厳密にはクラシックと言って良いのか微妙なラインですが
ピアソラ自身は厳然としたクラシックの作曲家でした
一番有名なのはアレですね、ヨーヨー・マの十八番としても知られるリベルタンゴ
構成もさほどややこしくなく、メロディもキャッチーなので俺もちょいちょい演奏します
といいつつ、一番のお気に入りは動画の「天使の死」という作品
このラテンの哀愁感というのも、日本人には非常に響くものがあると思います
・ラヴェル
最後はフランス近代の巨匠、モーリス・ラヴェルさん
もう何というか、この人は本当に「フランス」という感じ
和音の使い方といい、曲の展開といい、一筋縄では行かないです
その前衛的なオシャレさは一音でも抜けたら楽曲が崩壊してしまうような
ギリギリのバランスの上に成立しているガラス細工のようで
俺は緊張感のある楽曲を造るときは、イメージの参考資料に
この人の曲を聞くことにしています
(実験台モルモットでも少し影響が見え隠れする曲がありますw)
ちなみに、この人、前述のガーシュインさんに弟子入りを希望された事があるそうですが
「はは、もちろん断ったよ、だって彼の方が僕よりもよっぽど稼いでるんだからね」
と言ったとか言わないとかそんな伝説が残っていますw
というわけで、今日はオイラの好きな音楽たち(クラシック編)でした
こうしてみると、やはり好みが近現代に集中してますねえ。
もちろん他の時代にも好きな作曲家は多いんですが
やはり繰り返しCDをかけた作曲家というとこのあたりですかねえ
次回は、ロック大好き小僧だった青春時代を思い返しながら
ロック編をお届けしてみようと思います
-------------以下告知-------------
あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014
日程:9月21日(日)
会場:南青山MANDALA
開場/開演:16:00/17:00
チケット:4000円(1Drink込)
チケット販売開始致しました
出演者
Pf.あいあい
Vln.多ヶ谷樹
Gt.吉田穣
Bs.矢部裕史
Va.島岡智子
Vc.古川淑恵
Fl.山本直子
Drm.小林洋二郎
2014年9月13日(土) 初台DOORS
@works project presents
『@-Live.006 -箱庭の音樂会-』
開場…17:00 / 開演…17:30
前売…3,500円 (D代別)
当日…4,000円 (D代別)
出演…実験台モルモット / 黒色すみれ / Lacroix Despheres
エミルの愛した月夜に第Ⅲ幻想曲を / Rose Noire
【チケット】(7月6日 発売・予約開始)
1.イープラス (A1~)
2.DOORS店頭販売 (B1~)
3.バンド予約 (C1~)
4.当日券
※入場順:1→2→3→4
※当日引換え順に整理番号割付
※引換え時間 16:00~16:45
【お問い合わせ】
初台DOORS 03-5350-5800
@works project at.works.info@gmail.com
誕生日だったのでご先祖様の事を考えてみる
はいどうも、俺です。
先日、一つまた齢をとりました。10日ほど前のお話ですが。
お祝いの言葉を下さった皆様
プレゼントを下さった皆様
どうもありがとうございました。
まあそれにしても、無駄にトシばっか重ねてちっとも中身が変わらない、と
毎年誕生日が来るたんびに思う次第でございますが
それにしてもアレですよ、三十ウン歳といえば、昔で言えばもうとっくに良い大人ですよ
いや、まあ今だってそうなのかも知れませんが
でも昔とくらべてなんとなく年齢の感覚などが違うのは確かだと思います。
一説によれば、現代人の社会的、精神的年齢は1世代前とくらべて概ね8がけぐらいなんだそうで。
つまり、今の30歳は親の世代で言えば24歳ぐらいの感覚
言われてみればそうかも知れませんね
俺が子供のころあった言葉で「売れ残りのクリスマスケーキ」なんて慣用句がありましたが
これは、要するに25日以降に投げ売りされるクリスマスケーキになぞらえて
25歳を過ぎても結婚していない女性を揶揄する言葉でした。
つまり女性は25歳までに結婚しているのが普通だったという風潮を表してます。
(それにしても今の時代こんな事言ったらセクハラで訴えられそうですね)
しかし、今は女性の平均初婚年齢は28~29だという話ですので
まあ、やはり20%ぐらい昔に比べて色々と年齢の感覚が変わって来ているのでしょう
ちなみに、ウチの親父は戦後間もない生まれの俗にいう団塊の世代でしたが
20代後半でオフクロと結婚した時、晩婚と言われたそうです
こうしてみると、わずか1世代で相当世の中って変わったんですね
親父が子供のころというのはまさに映画「ALWAYS三丁目の夕日」の時代
(まあ、あの映画は団塊の世代をターゲットにした映画ですから当然ですが)
子供時代は街頭TVにかじりついてプロレスを見て、大学では学生運動に精を出し
ビートルズの初来日に驚喜し、就職してからは高度経済成長期を支えた世代です。
では、親父の親父、つまりじーちゃんはどういう世代だったんでしょう
ウチのじーちゃんは幼い頃に亡くなってしまっていたのであまり記憶には無いんですが
どうやらまあまあ偉い研究医だったそうです
何やら国の研究機関に居たので戦争には行かずに済んだそうですが
戦時中はずいぶん色々と苦労したとか何とかそんな話をバーチャンから聞きました
じーちゃんが生まれたのは戦前、1916年だそうです
元号で言うならば大正5年。第一次大戦の真っ最中ですね
世相としては日清、日露、そして一次大戦での連勝で
国内の景気はかなり良かった時代ですが、その後
1923年の関東大震災、1929年の世界恐慌などもあり
徐々に暗雲が立ち込めて、そして第二次大戦に入る、という
まさに時代の浮き沈みを目の当たりにした世代といえるでしょう
フィクションで言うと、帝都大戦あたりが描いた時代背景ですね
はいからさんが通る、なんかも同世代かもしれません
こうして並べてみると、更に上の世代まで妄想してみたくなるんですけど
ひいじいちゃんとなると完全に俺の知らないご先祖様になります
じーちゃんは仙台出身なんですが、若くして両親を亡くしたそうで(理由は知りません)
親父も会ったことは無いんだとか
ひいじいちゃんが何歳の時にじーちゃんが生まれたのかも知らないんですが
ここは面倒なんで勝手に30歳という事にして話を進めますw
ひいじいちゃんを、じーちゃんの30歳上だとすると、生まれたのは1886年
明治維新が1867年ですから、明治19年ですね。
明治になって約20年、ようやくご一新以来のごたごた騒ぎも鳴りを潜め
大日本帝国憲法ができたり、諸外国との不平等条約の改正に動き出したりしてた時代ですね
伊藤博文が初代総理大臣になったのもこの頃です
世の中的には武家(士族)の没落と商人の勃興ですね
各地に鉱山ができたり(足尾銅山とか)製鉄所ができたりと工業化が進んだのも特徴でしょうか
ちなみにウチも元武家で、ご多分にもれず没落したクチです(笑)
フィクションだとあまり登場しない時代なんですが
格闘マンガではよく出てくる講道館ができたのが1882年ですから
三四郎が山嵐を連発してたり、前田光世がブラジルに渡ったりしたのが
だいたいこの頃という事になりますね
ちなみに、この生まれ年だと9歳で日清戦争、18歳で日露戦争、28歳で一次大戦と
激動の青春時代を送ることになります
それにしてもこの時代、10年に一回戦争してたんですね
今の日本からは考えられないお話です。
さて、その上はというと、もう完全に江戸時代です。
面倒なんで1世代30年と勝手に区切って話を進めますが
俺の4代前のご先祖、多ヶ谷なにがしが生まれたのは1856年
ちなみに、俺はどうやら多ヶ谷家13代目(不吉~♪)にあたるそうなので
この人は九代目のご先祖様です
黒船来航から3年、新選組結成まで7年、ご一新まであと11年
というなかなかキナ臭い時代です
この頃ウチの先祖は仙台藩に居たハズですから
幕末の動乱期には幕府側として東北各藩と協力して
薩長を始めとする攘夷派と戦ってた頃でしょう
ちなみに戊辰戦争で負けたのが1869年、13歳の時
いくら江戸時代といえどさすがにまだ13じゃ元服もしてないでしょうから
戦争には行かずに済んだのかもしれませんね
世代としてはちょうどるろうに剣心の明神弥彦と同世代かもしれません
更に遡ると、次の八代目は1826年
文政9年だそうです。耳馴染みの無い元号ですね・・・
天保の大飢饉が1832年なんでじいちゃんは6歳
天保の大飢饉の時は仙台は被害甚大だったという話ですから
さぞかしウチのご先祖はひもじい子供時代を過ごした事でしょう
ちなみに、この天保の大飢饉が元で東北の各藩は大きなダメージを負い
それに対してあまり被害のなかった九州や四国など西国では財政改革に成功し
その国力の違いが幕末の動乱の結果を招いた、という研究もあるのだとか何とか
と、まあここまでさかのぼってみたんですが
実はこの先は記録が残ってるみたいですのでちょっと紐解いてみますと・・・
七代目 天明5年(1785年)
六代目 延享2年(1745年)
五代目 享保19年(1734年)
四代目 生年不明 安永2年(1774年)病没
三代目 生年不明 享保18年(1733年)病没
二代目 生年不明 何かやらかして遠島になったので没年も不明www
初代 生年不明 元禄16年(1703年)病没
といった感じでした
まあ、これは昔の当主の話なんで親子とは限らないんですが
五代目と六代目なんか、11歳しか離れてないんで多分兄弟か従兄弟かもしれませんね
あとはこの時代は普通に養子縁組が行われてたんで
実子じゃない可能性も大いに有り得るんですが
ちなみに、初代さんが「多ヶ谷」を名乗る前は
普通によくある方の「多賀谷」姓だったそうです
なんで改姓したんですかね、真ん中の「賀」書くのが面倒だったんですかね
というわけで、今日はご先祖様のお話をしたという事でこの辺で~
-------------以下告知-------------
あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014
日程:9月21日(日)
会場:南青山MANDALA
開場/開演:16:00/17:00
チケット:4000円(1Drink込)
チケット販売開始致しました
出演者
Pf.あいあい
Vln.多ヶ谷樹
Gt.吉田穣
Bs.矢部裕史
Va.島岡智子
Vc.古川淑恵
Fl.山本直子
Drm.小林洋二郎
2014年9月13日(土) 初台DOORS
@works project presents
『@-Live.006 -箱庭の音樂会-』
開場…17:00 / 開演…17:30
前売…3,500円 (D代別)
当日…4,000円 (D代別)
出演…実験台モルモット / 黒色すみれ / Lacroix Despheres
エミルの愛した月夜に第Ⅲ幻想曲を / Rose Noire
【チケット】(7月6日 発売・予約開始)
1.イープラス (A1~)
2.DOORS店頭販売 (B1~)
3.バンド予約 (C1~)
4.当日券
※入場順:1→2→3→4
※当日引換え順に整理番号割付
※引換え時間 16:00~16:45
【お問い合わせ】
初台DOORS 03-5350-5800
@works project at.works.info@gmail.com
先日、一つまた齢をとりました。10日ほど前のお話ですが。
お祝いの言葉を下さった皆様
プレゼントを下さった皆様
どうもありがとうございました。
まあそれにしても、無駄にトシばっか重ねてちっとも中身が変わらない、と
毎年誕生日が来るたんびに思う次第でございますが
それにしてもアレですよ、三十ウン歳といえば、昔で言えばもうとっくに良い大人ですよ
いや、まあ今だってそうなのかも知れませんが
でも昔とくらべてなんとなく年齢の感覚などが違うのは確かだと思います。
一説によれば、現代人の社会的、精神的年齢は1世代前とくらべて概ね8がけぐらいなんだそうで。
つまり、今の30歳は親の世代で言えば24歳ぐらいの感覚
言われてみればそうかも知れませんね
俺が子供のころあった言葉で「売れ残りのクリスマスケーキ」なんて慣用句がありましたが
これは、要するに25日以降に投げ売りされるクリスマスケーキになぞらえて
25歳を過ぎても結婚していない女性を揶揄する言葉でした。
つまり女性は25歳までに結婚しているのが普通だったという風潮を表してます。
(それにしても今の時代こんな事言ったらセクハラで訴えられそうですね)
しかし、今は女性の平均初婚年齢は28~29だという話ですので
まあ、やはり20%ぐらい昔に比べて色々と年齢の感覚が変わって来ているのでしょう
ちなみに、ウチの親父は戦後間もない生まれの俗にいう団塊の世代でしたが
20代後半でオフクロと結婚した時、晩婚と言われたそうです
こうしてみると、わずか1世代で相当世の中って変わったんですね
親父が子供のころというのはまさに映画「ALWAYS三丁目の夕日」の時代
(まあ、あの映画は団塊の世代をターゲットにした映画ですから当然ですが)
子供時代は街頭TVにかじりついてプロレスを見て、大学では学生運動に精を出し
ビートルズの初来日に驚喜し、就職してからは高度経済成長期を支えた世代です。
では、親父の親父、つまりじーちゃんはどういう世代だったんでしょう
ウチのじーちゃんは幼い頃に亡くなってしまっていたのであまり記憶には無いんですが
どうやらまあまあ偉い研究医だったそうです
何やら国の研究機関に居たので戦争には行かずに済んだそうですが
戦時中はずいぶん色々と苦労したとか何とかそんな話をバーチャンから聞きました
じーちゃんが生まれたのは戦前、1916年だそうです
元号で言うならば大正5年。第一次大戦の真っ最中ですね
世相としては日清、日露、そして一次大戦での連勝で
国内の景気はかなり良かった時代ですが、その後
1923年の関東大震災、1929年の世界恐慌などもあり
徐々に暗雲が立ち込めて、そして第二次大戦に入る、という
まさに時代の浮き沈みを目の当たりにした世代といえるでしょう
フィクションで言うと、帝都大戦あたりが描いた時代背景ですね
はいからさんが通る、なんかも同世代かもしれません
こうして並べてみると、更に上の世代まで妄想してみたくなるんですけど
ひいじいちゃんとなると完全に俺の知らないご先祖様になります
じーちゃんは仙台出身なんですが、若くして両親を亡くしたそうで(理由は知りません)
親父も会ったことは無いんだとか
ひいじいちゃんが何歳の時にじーちゃんが生まれたのかも知らないんですが
ここは面倒なんで勝手に30歳という事にして話を進めますw
ひいじいちゃんを、じーちゃんの30歳上だとすると、生まれたのは1886年
明治維新が1867年ですから、明治19年ですね。
明治になって約20年、ようやくご一新以来のごたごた騒ぎも鳴りを潜め
大日本帝国憲法ができたり、諸外国との不平等条約の改正に動き出したりしてた時代ですね
伊藤博文が初代総理大臣になったのもこの頃です
世の中的には武家(士族)の没落と商人の勃興ですね
各地に鉱山ができたり(足尾銅山とか)製鉄所ができたりと工業化が進んだのも特徴でしょうか
ちなみにウチも元武家で、ご多分にもれず没落したクチです(笑)
フィクションだとあまり登場しない時代なんですが
格闘マンガではよく出てくる講道館ができたのが1882年ですから
三四郎が山嵐を連発してたり、前田光世がブラジルに渡ったりしたのが
だいたいこの頃という事になりますね
ちなみに、この生まれ年だと9歳で日清戦争、18歳で日露戦争、28歳で一次大戦と
激動の青春時代を送ることになります
それにしてもこの時代、10年に一回戦争してたんですね
今の日本からは考えられないお話です。
さて、その上はというと、もう完全に江戸時代です。
面倒なんで1世代30年と勝手に区切って話を進めますが
俺の4代前のご先祖、多ヶ谷なにがしが生まれたのは1856年
ちなみに、俺はどうやら多ヶ谷家13代目(不吉~♪)にあたるそうなので
この人は九代目のご先祖様です
黒船来航から3年、新選組結成まで7年、ご一新まであと11年
というなかなかキナ臭い時代です
この頃ウチの先祖は仙台藩に居たハズですから
幕末の動乱期には幕府側として東北各藩と協力して
薩長を始めとする攘夷派と戦ってた頃でしょう
ちなみに戊辰戦争で負けたのが1869年、13歳の時
いくら江戸時代といえどさすがにまだ13じゃ元服もしてないでしょうから
戦争には行かずに済んだのかもしれませんね
世代としてはちょうどるろうに剣心の明神弥彦と同世代かもしれません
更に遡ると、次の八代目は1826年
文政9年だそうです。耳馴染みの無い元号ですね・・・
天保の大飢饉が1832年なんでじいちゃんは6歳
天保の大飢饉の時は仙台は被害甚大だったという話ですから
さぞかしウチのご先祖はひもじい子供時代を過ごした事でしょう
ちなみに、この天保の大飢饉が元で東北の各藩は大きなダメージを負い
それに対してあまり被害のなかった九州や四国など西国では財政改革に成功し
その国力の違いが幕末の動乱の結果を招いた、という研究もあるのだとか何とか
と、まあここまでさかのぼってみたんですが
実はこの先は記録が残ってるみたいですのでちょっと紐解いてみますと・・・
七代目 天明5年(1785年)
六代目 延享2年(1745年)
五代目 享保19年(1734年)
四代目 生年不明 安永2年(1774年)病没
三代目 生年不明 享保18年(1733年)病没
二代目 生年不明 何かやらかして遠島になったので没年も不明www
初代 生年不明 元禄16年(1703年)病没
といった感じでした
まあ、これは昔の当主の話なんで親子とは限らないんですが
五代目と六代目なんか、11歳しか離れてないんで多分兄弟か従兄弟かもしれませんね
あとはこの時代は普通に養子縁組が行われてたんで
実子じゃない可能性も大いに有り得るんですが
ちなみに、初代さんが「多ヶ谷」を名乗る前は
普通によくある方の「多賀谷」姓だったそうです
なんで改姓したんですかね、真ん中の「賀」書くのが面倒だったんですかね
というわけで、今日はご先祖様のお話をしたという事でこの辺で~
-------------以下告知-------------
あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014
日程:9月21日(日)
会場:南青山MANDALA
開場/開演:16:00/17:00
チケット:4000円(1Drink込)
チケット販売開始致しました
出演者
Pf.あいあい
Vln.多ヶ谷樹
Gt.吉田穣
Bs.矢部裕史
Va.島岡智子
Vc.古川淑恵
Fl.山本直子
Drm.小林洋二郎
2014年9月13日(土) 初台DOORS
@works project presents
『@-Live.006 -箱庭の音樂会-』
開場…17:00 / 開演…17:30
前売…3,500円 (D代別)
当日…4,000円 (D代別)
出演…実験台モルモット / 黒色すみれ / Lacroix Despheres
エミルの愛した月夜に第Ⅲ幻想曲を / Rose Noire
【チケット】(7月6日 発売・予約開始)
1.イープラス (A1~)
2.DOORS店頭販売 (B1~)
3.バンド予約 (C1~)
4.当日券
※入場順:1→2→3→4
※当日引換え順に整理番号割付
※引換え時間 16:00~16:45
【お問い合わせ】
初台DOORS 03-5350-5800
@works project at.works.info@gmail.com
実験台モルモット 7月ライブ終了
はいどうも皆様おはようございます
昨日は西川口ハーツにて実験台モルモット浴衣ライブでございました。
昨日のイベントはですね、仲の良かったLove A senseさんというバンドが居たのですが
そちらの元メンバーの皆さん(14年3月に解散しちゃったのです)が主催した
夏祭りイベントって事で、実モルも全員浴衣で参戦して参りましたよ
7月は、6日には御茶ノ水KAKADOでマーブルの翔馬くんとお茶会主催したりと
最近の実モルにしちゃ珍しく(笑)2本もライブをやってみたんですが
どちらもおかげ様で大盛況に終わり、なんとも嬉しい限りですね
6日のお茶会は、その名の通り「演奏つきお茶会」という事で
紅茶王子こと翔馬くんの特性ブレンドティー+実モル誇る徳武パティシエが作る
七夕ケーキのコラボレーション、という事で、まあアレです
俺は例年のとおり、ケーキが溶けないか胃をキリキリさせるお仕事でした。
そうそう、6日といい19日といい、普段のライブとはちょっと違うコンセプトでのライブなので
お客様がみなさん普段とは違うオシャレで来て下さったのが印象的でしたね
特に浴衣はいいですね、日本人はやはり和装が似合います
フロアが非常に華やかで、思わず会場を無意味にウロウロしてみたり(笑)
そんなこんなで実験台モルモットはこれにて7月のライブは終了
次は9月13日の初台Doorsとなります。
8月はというと、実験台モルモットはちょっと夏休みに入らせていただきます。
でもその間にもいろいろと悪巧みは進めておりますのでどうぞお楽しみに♪
そうそう、昨日のライブ終了後、谷と徳武を送って帰ったんですが
ウチの姫(男)がガラスの靴ならぬレースの手袋を落として行きました
仕方ないので、ウチに来たからには働いてもらおうという事で
今日のblogはこの子に書いてもらいました(ホラー)
-------------以下告知-------------
2014年9月13日(土) 初台DOORS
@works project presents
『@-Live.006 -箱庭の音樂会-』
開場…17:00 / 開演…17:30
前売…3,500円 (D代別)
当日…4,000円 (D代別)
出演…実験台モルモット / 黒色すみれ / Lacroix Despheres
エミルの愛した月夜に第Ⅲ幻想曲を / Rose Noire
【チケット】(7月6日 発売・予約開始)
1.イープラス (A1~)
2.DOORS店頭販売 (B1~)
3.バンド予約 (C1~)
4.当日券
※入場順:1→2→3→4
※当日引換え順に整理番号割付
※引換え時間 16:00~16:45
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あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014
日程:9月21日(日)
会場:南青山MANDALA
開場/開演:16:00/17:00
チケット:4000円(1Drink込)
出演者
Pf.あいあい
Vln.多ヶ谷樹
Gt.吉田穣
Bs.矢部裕史
Va.島岡智子
Vc.古川淑恵
Fl.山本直子
Drm.小林洋二郎
昨日は西川口ハーツにて実験台モルモット浴衣ライブでございました。
昨日のイベントはですね、仲の良かったLove A senseさんというバンドが居たのですが
そちらの元メンバーの皆さん(14年3月に解散しちゃったのです)が主催した
夏祭りイベントって事で、実モルも全員浴衣で参戦して参りましたよ
7月は、6日には御茶ノ水KAKADOでマーブルの翔馬くんとお茶会主催したりと
最近の実モルにしちゃ珍しく(笑)2本もライブをやってみたんですが
どちらもおかげ様で大盛況に終わり、なんとも嬉しい限りですね
6日のお茶会は、その名の通り「演奏つきお茶会」という事で
紅茶王子こと翔馬くんの特性ブレンドティー+実モル誇る徳武パティシエが作る
七夕ケーキのコラボレーション、という事で、まあアレです
俺は例年のとおり、ケーキが溶けないか胃をキリキリさせるお仕事でした。
そうそう、6日といい19日といい、普段のライブとはちょっと違うコンセプトでのライブなので
お客様がみなさん普段とは違うオシャレで来て下さったのが印象的でしたね
特に浴衣はいいですね、日本人はやはり和装が似合います
フロアが非常に華やかで、思わず会場を無意味にウロウロしてみたり(笑)
そんなこんなで実験台モルモットはこれにて7月のライブは終了
次は9月13日の初台Doorsとなります。
8月はというと、実験台モルモットはちょっと夏休みに入らせていただきます。
でもその間にもいろいろと悪巧みは進めておりますのでどうぞお楽しみに♪
そうそう、昨日のライブ終了後、谷と徳武を送って帰ったんですが
ウチの姫(男)がガラスの靴ならぬレースの手袋を落として行きました
仕方ないので、ウチに来たからには働いてもらおうという事で
今日のblogはこの子に書いてもらいました(ホラー)
-------------以下告知-------------
2014年9月13日(土) 初台DOORS
@works project presents
『@-Live.006 -箱庭の音樂会-』
開場…17:00 / 開演…17:30
前売…3,500円 (D代別)
当日…4,000円 (D代別)
出演…実験台モルモット / 黒色すみれ / Lacroix Despheres
エミルの愛した月夜に第Ⅲ幻想曲を / Rose Noire
【チケット】(7月6日 発売・予約開始)
1.イープラス (A1~)
2.DOORS店頭販売 (B1~)
3.バンド予約 (C1~)
4.当日券
※入場順:1→2→3→4
※当日引換え順に整理番号割付
※引換え時間 16:00~16:45
【お問い合わせ】
初台DOORS 03-5350-5800
@works project at.works.info@gmail.com
あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014
日程:9月21日(日)
会場:南青山MANDALA
開場/開演:16:00/17:00
チケット:4000円(1Drink込)
出演者
Pf.あいあい
Vln.多ヶ谷樹
Gt.吉田穣
Bs.矢部裕史
Va.島岡智子
Vc.古川淑恵
Fl.山本直子
Drm.小林洋二郎
6/27 Asrielライブ@Zepp東京 POPUNITED 8th Anniversary
はいどうも、こんにちわ
2日続けてblog書いたりすると
熱でもあるのかと疑われそうですが
昨日も言ったように熱はありますwww
というわけで、昨日はいつもお世話になってるAsrielさんのライブでZepp東京でした
ちなみにイベントはこれまたいつもお世話になっているPOPUNITEDさん
Asrielさんはですね、今まで関わったライブは全てワンマンだったので
大体曲数が20曲ぐらいってのが普通だったもので
わずか4曲というのはなんだか不完全燃焼になりそうだなあ
なんて言ってたんですけど、フタを開けてみれば
最初から全力疾走して終わってみたら何だかんだで汗だく、と
まあそんなライブでございました(笑)
そして昨日の対バンがまた知っている顔ぶれだらけで
去年からもう何度も実モルで対バンしているトリ様
ポピュではお馴染みのJin-machineさん
そしてリモちゃんの新バンドD4Cときて
私がハイパーメディアクリエイター()を勤めさせていただいている某お屋敷の執事歌劇団
そして実モルの谷がVo.ねこみみからDrmとGt、ベースにティッシュ姫という少年シンデレラ
とまあ、なんか「アレ、ここってRUIDO K4だっけ」って思ってしまうような顔ぶれ(笑)
そうそう、椎名ぴかりんさんだけはお初でした
ティーン誌のモデルでデビューしたのはずいぶん前だと思ってたら
それでもまだ10代なんだとか・・・・・・・・
まあ、そんなこんなで楽しい一日を過ごした後は
風邪もまだ治ってなかったのもあり、さっさと西荻に戻ったんですが
矢部さんが西荻窪でドラマーのMITSU君(むか~し実モルで一度ピンチドラマーを勤めてもらいました)
と飲んでるという事で合流(寝ろよ)
いい一日でした。まる。
-------------以下告知-------------
あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014
日程:9月21日(日)
会場:南青山MANDALA
開場/開演:16:00/17:00
チケット:4000円(1Drink込)
出演者
Pf.あいあい
Vln.多ヶ谷樹
Gt.吉田穣
Bs.矢部裕史
Va.島岡智子
Vc.古川淑恵
Fl.山本直子
Drm.小林洋二郎
2日続けてblog書いたりすると
熱でもあるのかと疑われそうですが
昨日も言ったように熱はありますwww
というわけで、昨日はいつもお世話になってるAsrielさんのライブでZepp東京でした
ちなみにイベントはこれまたいつもお世話になっているPOPUNITEDさん
Asrielさんはですね、今まで関わったライブは全てワンマンだったので
大体曲数が20曲ぐらいってのが普通だったもので
わずか4曲というのはなんだか不完全燃焼になりそうだなあ
なんて言ってたんですけど、フタを開けてみれば
最初から全力疾走して終わってみたら何だかんだで汗だく、と
まあそんなライブでございました(笑)
そして昨日の対バンがまた知っている顔ぶれだらけで
去年からもう何度も実モルで対バンしているトリ様
ポピュではお馴染みのJin-machineさん
そしてリモちゃんの新バンドD4Cときて
私がハイパーメディアクリエイター()を勤めさせていただいている某お屋敷の執事歌劇団
そして実モルの谷がVo.ねこみみからDrmとGt、ベースにティッシュ姫という少年シンデレラ
とまあ、なんか「アレ、ここってRUIDO K4だっけ」って思ってしまうような顔ぶれ(笑)
そうそう、椎名ぴかりんさんだけはお初でした
ティーン誌のモデルでデビューしたのはずいぶん前だと思ってたら
それでもまだ10代なんだとか・・・・・・・・
まあ、そんなこんなで楽しい一日を過ごした後は
風邪もまだ治ってなかったのもあり、さっさと西荻に戻ったんですが
矢部さんが西荻窪でドラマーのMITSU君(むか~し実モルで一度ピンチドラマーを勤めてもらいました)
と飲んでるという事で合流(寝ろよ)
いい一日でした。まる。
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あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014
日程:9月21日(日)
会場:南青山MANDALA
開場/開演:16:00/17:00
チケット:4000円(1Drink込)
出演者
Pf.あいあい
Vln.多ヶ谷樹
Gt.吉田穣
Bs.矢部裕史
Va.島岡智子
Vc.古川淑恵
Fl.山本直子
Drm.小林洋二郎
あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発ライブ2014のお知らせ
はいどうも、皆様またすっかりご無沙汰しちゃいました。
まあ夏風邪をひいたりしましたが私は元気です
いやいや、夏風邪はバカがひくもんだと言いますが
全くもって昔の人は正しいですねえ
さてさて、タイトルを見て「何事!!?」と思った人も多いかと思います。
実はですね、ここ何年かずーーーーーーーっと
自分の個人アルバムをつくろうと画策してたんですが
何かと忙しさにかまけて一向に進まなかったんですよ
それがですね、ようやく陽の目を見るところまで漕ぎ着けまして
ついに今秋発売が出来そうかなー、という目処が立ったのでございますよ
で、そんな話を実モルのリハ中にしたところですね
なんとあいあいも今ちょうど自分のニューアルバムを作っているとのこと
なんだ、そういう事なら同時リリースして一緒にライブやっちゃえばいいじゃん
一人でライブ企画するの大変だし、お客さん呼ぶ労力も半分ですむし
という話になりまして
そんなワケで、結果として色々と相談した結果
9/21(日)に南青山MANDALAでリリースライブを敢行することになりました!!!
まあ、まだまだアルバムは製作中でしてアルバムタイトルも決まってない状態ではあるんですが
きっと徐々に色々と決まって行くと思うので、その後の事は続報をお待ちください(笑)
-------------以下告知-------------
あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014
日程:9月21日(日)
会場:南青山MANDALA
開場/開演:16:00/17:00
チケット:4000円(1Drink込)
出演者
Pf.あいあい
Vln.多ヶ谷樹
Gt.吉田穣
Bs.矢部裕史
Va.島岡智子
Vc.古川淑恵
Fl.山本直子
Drm.小林洋二郎
まあ夏風邪をひいたりしましたが私は元気です
いやいや、夏風邪はバカがひくもんだと言いますが
全くもって昔の人は正しいですねえ
さてさて、タイトルを見て「何事!!?」と思った人も多いかと思います。
実はですね、ここ何年かずーーーーーーーっと
自分の個人アルバムをつくろうと画策してたんですが
何かと忙しさにかまけて一向に進まなかったんですよ
それがですね、ようやく陽の目を見るところまで漕ぎ着けまして
ついに今秋発売が出来そうかなー、という目処が立ったのでございますよ
で、そんな話を実モルのリハ中にしたところですね
なんとあいあいも今ちょうど自分のニューアルバムを作っているとのこと
なんだ、そういう事なら同時リリースして一緒にライブやっちゃえばいいじゃん
という話になりまして
そんなワケで、結果として色々と相談した結果
9/21(日)に南青山MANDALAでリリースライブを敢行することになりました!!!
まあ、まだまだアルバムは製作中でしてアルバムタイトルも決まってない状態ではあるんですが
きっと徐々に色々と決まって行くと思うので、その後の事は続報をお待ちください(笑)
-------------以下告知-------------
あいあい&多ヶ谷樹 Wレコ発LIVE 2014
日程:9月21日(日)
会場:南青山MANDALA
開場/開演:16:00/17:00
チケット:4000円(1Drink込)
出演者
Pf.あいあい
Vln.多ヶ谷樹
Gt.吉田穣
Bs.矢部裕史
Va.島岡智子
Vc.古川淑恵
Fl.山本直子
Drm.小林洋二郎