樹のブログ|実験台モルモット -5ページ目

センター試験

はーいどうも、1月もそろそろ後半ですねー
そういえば、今日はセンター試験だったとか。
昔は「センターは1月3週目の土日」「成人式は1月15日」って決まってまして
たまーにこの二つがカブる事があって、二浪した人は成人式に出られないなんて
可哀想なお話もあったとかなんとか。

そうそう、成人式といえば羽織袴に振り袖姿ってのが定番ですが
オイラが成人になる時はあんまり羽織袴は流行ってませんでしたね
みんななんかアルマーニのスーツとかでやって来てました。
女の子は振り袖多かったですけどねー。

これを読んでる方にも、今年成人式だった人なんかも居ると思いますが
やっぱり今でもみんな女子は振り袖とか着るんでしょか

ちなみに、俺がハタチになる頃ってのは時代が時代だったりして
ファッションリーダーはキムタクとアムロちゃんでしたので
みんな男は茶髪のロン毛にスーツ
女子は振り袖に茶髪を結ってまして
どう見てもホストとチーママの集団でしたとさ


と、センター試験のお話でした。


そうそう、俺もその昔、センター試験ってヤツを受けたことがあります。
ま、ぶっちゃけウチの大学は2教科しか無い上に
センター平均4割取れればいいので緊張もへったくれも無かったんですけどね。

何しろ、まあ皆さん知ってるとは思いますが、センター試験は全てマークシート。
概ね四択か五択の問題なワケで、鉛筆転がしたって2割は取れるわけですよ。
って事は、あと2割分ちゃんと解ける問題があれば良いって寸法でして
ま、そんぐらいはどうにかなります。いくら勉強してないって言っても。

ただね、問題を解く、ってトコでは大した緊張は無いんですけど
受験票を忘れたりとか、会場間違えたりとか、そーゆー事が心配でしたね。
何しろ自他共に認める忘れ物の帝王であり、そそっかしさでは定評のある俺の事。

無意味に早朝に起きて、なんだかそわそわしてた事を覚えてます。



ちなみに、このセンター試験の日ですが
鉄道会社に勤める友人に聞いたんですが
この日は交通関係の仕事の方々も
かなり緊張するんだとか。

前々からかなり慎重に準備をして
朝礼なんかでもかなり念入りに気合を入れるそうです。
特に北国の方では、積雪が多いため、遅延など起きないよう
除雪やら何やらしっかりと準備をすると同時に
アナウンスで「足元が"滑りやすく"」なんて言わないよう気をつけたりとか
まあ、色々と気を使うみたいですね。


日本中で全員が一斉に同じ試験を受ける事の意味ってのは
議論の余地は色々あるとは思うんですが
まあ、もうすでに40年ぐらいやってますから
これも1月の風物詩の一つになってるとも言えますね。


というわけで、受験生の皆様(がこんなモノ読んでるかどうか解りませんが)
Good luck

実験台モルモット(旧)

はいどうも、今のところ順調にblogを更新していてヤバいですね。
ヤバイって何が?って知らんがな。言ってみただけだよ。

そうそう、コメントとか頂いてまして、とっても嬉しいんですけど
まったく返信出来てなくてすみません。
blogをちゃんと書く、というだけでも怪しいのに、これに加えて
「コメントを返す」なんて事を自分に課してしまうと
きっとコメントが溜まって「あーコメント返さないとblog書けないなー」
なんて気分になって、そのうちblogも書かなくなる、というパターンが目に見えるので。

きっといつの日か、コメントにもお返事出来るようになる日が来るかも知れませんので
それまで懲りずにコメントいただけると嬉しいです(我儘)



さてさて、昨日あたりに公式では発表になりましたが
我らが癒し系(ぇ)歌謡ロックバンド「実験台モルモット」がですね
2/15にライブがあるわけなんですが
この日、ぬぁんと、実モル初期メンバーでのライブを敢行しちゃいます。

あ、別にあいあいが酒飲みすぎるからキライ、とか
淳一のヒゲが濃すぎてクビ、とかそういうんじゃなくて
単純に一夜限りの企画ライブって事で、二人には今回だけお休みしてもらいました。


実モルを最近知ってくれたファンの皆さんには
旧メンバーは初めましてだったりするかもしれませんねー
というわけで、今回のメンバーはこんな感じになります。

Vo.谷琢磨
Vln.多ヶ谷樹
Gt.徳武宜浩
Key&Tp.小林賢一郎
Bs.木下徹
Drm.有吉拓


小林君とキノさんが脱退したのが2009年の4月ですから
この二人は特に久しぶりのお目見えとなりますねー
そして有吉君もなんだかんだ言って2年ぶりぐらい。


いやー、実モルの曲を2年ぶりとか4年ぶりとかで弾くってどんな気分なんだろ
「うわ、俺こんな難しい事弾いてたの!?」なのかな
逆に「あれ、今となってみるとそんなに難しくねーな」なのか…
ありそうなのは「あ、意外と身体は覚えてるもんだなー」ってパターンか

ま、リハの時にみんなの感想を聞いてみる事にします。



ちなみにですね、最近のファンの皆さんはこのまま初お目見えだと
「ふーん、昔はあんな人たちだったんだねー」
で終わっちゃいそうな気もするんで、俺の独断と偏見に満ちた
旧メンバー紹介でもしちゃおうと思います。



・Key&Tp.小林賢一郎
はい、らーめんずの片方みたいな名前した人ですね(ひどい紹介)
彼は、パート名を見ると分かると思いますが
ピアノだけじゃなくてラッパも吹きます。
CDを聞くと「100万回死んだぼく」とか「ボクゲノム」とかに
ラッパが入ってるのが分かるかと思いますが、これを吹いてるのが小林くんです。
(とはいっても、今回のセトリにラッパの曲が入るかどうかわかりませんが…)

ちなみに、谷との付き合いはうちらの中でも一番長くて
実モルの一番最初の構想は谷と小林くんの二人で作っていたんです。


・Bass.木下徹
実はですね、この人は本業はプロのギタリストだったりします。
なんでベースを弾いてるのかというと「弾いて♪」って頼んだから(笑)
なんだかエキゾチックな顔立ちをしてますが、100%純粋な日本人です。

ちなみに、オリジナル・メンバーと言いましたが
木下氏だけは実は2回めのライブからの参加でした。
なんでかっていうと、初回はベーシストが見つからず、別の人にサポート頼んだから。
とはいえ、メンバーとしては、ちゃんと初代ベーシストですので誤解の無いように(笑)



・Drm.有吉拓
愛称は「よっちゃん」です。なんでって?「ありよっちゃん」が縮まったの。
彼の事は覚えてる人も多いかと思います。2012年の6月までは彼が叩いてましたので。
プレイスタイルは、超攻撃型で、キープ力と安定感が売りの淳一とは対照的です。
特技はスティックをよく落とす事、でした。二年前までは(笑)
特に、ドラムソロの最中に落とす事が多くて、それもまた見どころだったりします…が
この2年でそれ克服しちゃってたらつまんないなぁ~



と、まあそんな3人を迎えての実験台モルモット(旧)のライブは2月15日の土曜日!
お仕事お休みの方も多いと思いますので、是非おいでいただければ幸いです。

あ、一日遅れのバレンタインって事で、チョコならいくらでも受け付けますんで
安心してハコごと持ってきて下さい(ぇ






---------告知---------

2月15日(土) 新宿RUIDO K4

@works project presents
『@-Live.004 -TOP OF THE DARKNESS-』

開場…17:45 / 開演…18:15
前売…3,000円 / 当日…3,500円 ※ドリンク代別

【出演アーティスト】
実験台モルモット
犬神サアカス團
ストロベリーソングオーケストラ
BLACKBILLY
【O.A】@worksバンド

詳細、チケット予約は以下より
【PC版】http://jikkendai.com/concert.htm
【携帯版】http://jikkendai.com/i/live.htm

芸大寮 閉寮

はいどうも、俺です。
今日は母校の寮が閉鎖になるという話を聞いてちょっとおセンチ(死語)になったので
懐かしい学生時代を振り返ってみようと思います。

石神井寮 閉寮のお知らせ


ウチの母校はですね、上野にあるんですが
どういうワケか、学生寮が上石神井にあったんですね。
上石神井って言っても、下手すると東京在住の人でもわかんないかも知れませんが
西武新宿線の主要駅の一つで、練馬区にあります。
ちなみに、上石神井から上野まで行くには、電車に乗ってから約1時間
それも、乗車率、痴漢遭遇率ともに上げ止まりの西武新宿線に揺られての通学
という、なかなかハードな環境でした
(念のため、俺は住んでたワケではありません)

気になるお値段…じゃない、寮費は覚えてませんが、1万~2万という格安の価格設定。
かつ、音大ならではの練習室などの設備もある、という夢のような住環境……
なんですが、それを補って余りあるほどの、もう大層なオンボロ寮でした。

さすがに木造じゃなくて鉄筋3階建(だったかな)の近代建築、だったんでしょうが
俺の年齢を更に超える築年数を誇る代物ですからね、なかなかのアレでしたよ。


この石神井寮ですが、俺の家から比較的近かったのと(自転車で15~20分ぐらい)
同期で仲の良かった友達が何人か住んでいたという事で
ちょいちょい上がり込んでは呑んだくれてました。

水道をひねると黄色い水が出てきたりとか(沸かさずに飲むとお腹壊します)
何年開けてないか解らない炊飯器が転がってたりとか
もう、とても「クラシック」とか「バイオリン」とかそんな単語は想像できないような
全くのカオス空間だったんですが、まあ実際のところ結構みんな楽しくやってました

ちなみに、ウチの母校は美術学部もあってですね
美大、と聞くと「寮とかもオシャレにしてそう」とか思う人も居るでしょうが
他はいざしらず、ウチの美大は野人の巣窟みたいな場所でして
メシ代が無くて駐車場の雑草を食った先輩が居るとか
野草から酒を造ろうとしたヤツが居るとか
なんかそういう伝説がまことしやかに囁かれてたりしました。

ま、そういう伝説は、まあ現場を見たわけじゃないんですが
別に本当だったとしても驚くには値しませんでしたね


この寮で特に思い出深いのは

1.二日酔い
1~2年の時に、友達が二人同じブロックに住んでまして
空き部屋で鍋とかよくやってました。
起きたら沖縄出身の友達が、SPAM入りパスタを作ってくれたのが懐かしい。
そういえば、俺の初SPAM体験はこの時だった気がします。
今ほどこっちではメジャーじゃなかったのかも


2.麻雀
3年以降は、食堂でよく麻雀打ってました。
二個下の後輩にとにかく麻雀が強いヤツが居まして
まあ、大体ソイツにカモられてたような気がするんですが
ともかく、寮に行けばメンツに困らない、という事で
外の友達なんかも連れて打ちに行った事もしばしば。
え?翌日の講義?お察し下さいwwww


3.車の改造
なんか理由は忘れたんですが、とにかく駐車場が広くて
道具もひと通り誰かが持ってる、みたいな理由で
ここの駐車場で何回か友達と車をいじった記憶があります。
あ、バイクもいじったかな…
どういうわけか、いつもそれって冬なんですよね
ま、夏のクソ暑い中でやるよりは良いような気もしますが



と、まあホント駄目学生のキーワードを見事に3つ並べた感じですが
そんな思い出深い石神井寮も3月で閉寮。
なんだか少しさびしいですが、耐震とか結構ヤバそうですもんね
これも時代の流れという事なんでしょう。


次の寮は亀有にできるんだとか。
おそらく、綺麗でモダンな建物なんでしょうが
きっと私の後輩たちならば、そっちの寮も近いうちに
あの混沌とした空間に変貌させてくれる、と信じていますw

オツマミの不思議

はいどうも、いつの間にやら正月も松の内を過ぎて
すっかり世の中も平常運行に移りつつもりますが
皆様いかがお過ごしですか?
風邪ひいてませんか?
正月ボケじゃござんせんか?
餅ノドに詰まらせて救急車乗ったりしてませんか?


さてさて、そんなこんなですっかり俺のblog更新ペースも平常運行なんですが
え?それでも多い?


ええ、ごもっとも




ま、いいじゃないですか。
いつまで続くか分からない話ですし。




さてさて、お正月と言えば皆さんお酒を飲む機会も多かったんじゃないでしょうか?
で、酒と来れば涙と男と女…….じゃなくて
酒と来れば肴なワケですよね。
平たく言うならオツマミ。


これ、色々なパターンがあると思うんですよ。
まず、唐揚げに代表される揚げ物系
おっさんの飲み会で大活躍、漬物
日本の居酒屋の二大派閥を構成する海産系と焼き鳥
他にも色々なツマミがありますが
基本、コレだいたいが副菜の類なんですよね

いわゆるメインディッシュになるモノは
あまりツマミとしてはメジャーじゃないんですよね。
まあ、唐揚げや、焼き魚は和食的にはメインとなり得るんですが
大半は食卓ではちょっと隅っこに引っ込んで控えめにしてる
AKBで言うと、HKTとか、SKEとかそんな立ち位置の連中だと思うんですよ。

ところが、ステージを食卓から居酒屋に変えると
突然研究生みたいな感じの立ち位置だった
タコワサとか、お新香とか、そんな連中が一気にセンターにやって来て
それまで食卓でぶいぶい言わせてたステーキとかカレーとか
そーゆー奴らは出番ナシ。
せいぜいチャーハンやラーメンとか、そういったちょっと食卓でも
キワモノだったメンバーが、シメとして少し存在感を示す程度。

えーと、何が言いたかったのか分からなくなって来ましたが
要するに、前の晩の酒のツマミが余ってるからって
今日の飯のオカズにしよう、と思うと
なんとも物足りない気分になるわけですよ。

つまり、やっぱり酒の席での主役はあくまで酒で
あとの全てはオマケって事なんでしょうねー
考えてみれば、お金の無い学生時代
酒のツマミが無いからって言って
塩舐めて酒を飲む、という高血圧で死にそうな飲み方してた事もありましたが
さすがにゴハンは塩だけで食べたりしませんでしたからね。


というわけで、今日のまとめとしては
「食卓では輝けなくても、居酒屋でなら輝けるヤツも居る。
自分の輝けるステージを見つけるのが大事」
という、とってつけたようなありきたりな事を言ってお終いにしたいと思います。


最近のWEBサイトってさ

ある日の俺


「さてと、アメブロのマイページでも開くかー」

…読み込み中

「ちょ、もんじゅがウィルス感染!?マジかよ、やばくね!?カチッ」

直前に広告表示でレイアウトがズレる

「ぎゃ!下の記事クリックしてもた!あーもう!!」





って事がですね、最近とっても多いんですよ。
最近っていっても、この数年ずっとなんだけど。
あのページ開いた後にレイアウトがズレるの、なんとかなんないっすかね
別の記事クリックしちゃうぐらいならまだいいけど
ヘタすると広告とかクリックして別窓でなんかでっかく

「ガールフレンド(仮)」

とか開かれた日にゃもうイライラMAXですよ。
大体その(仮)って何やねん
それってただのフレンドちゃうんかと。
もしくはセ●レとかキープとかそういう人聞き悪いアレなんちゃうんかと。


なんかこう、パソコンの性能も通信の速度もどんどん上がってるのに
ネットを見る時の体感速度ってちっとも早くなってない気がするんですよねー


そういえば、何かで聞いた話ですけどハードディスクの容量の進化と
デジカメなんかの画素数の進化がほぼ一緒なので
昔も今も、一台のPCにしまえる写真の枚数は変わらない、みたいな話を聞きました。

ま、人間ってそういうモノなんでしょうね。

江戸時代なんかと比べたら文明は物凄い進化してて
昔は一日かけてやってたような仕事が今は1時間ぐらいでできちゃったりもするのに
結局今も昔も人間は大体一日の半分ぐらい働いてますからね。


とはいえ、毎度毎度WEBサイトを開くたんびにそういう事があると
なんともイラっとするワケでして。これもまた人間のサガか(C)かみ


いやね、理屈では「たった数秒なんだからちょっと待ちなよ」というのは分かるんですよ
ただねー、その数秒がストレスになるからこそ、みんなパソコンが重いとか
回線が重いとか、なんか色々四苦八苦してたりするわけで。

今のWEBの技術的な構造上、特にSNSとかそういうサイトでは
そういう作り方するしかないってのは分かるんですけどね。
使う方はイラっとするんだぞ、と。


あ、似たような事で、TVのチャンネルがありますね。
ちょっと前からデジタル放送になったじゃないですか、テレビ。
あれ、デジタルになってから、チャンネル変えてから映るまで
ちょっとタイムラグがあるんですよね。

デジタルである以上は仕方のない事らしいんですが
俺みたいに、たまにTV見ても別に見たい番組があるわけでもなく
「何かやってないかなー」ってチャンネルくるくる回すだけ、って人間にとっては
かなりストレスなんですよね。おかげでただでさえ見なかったテレビを
なおさら見なくなったという…

特に、番組がCMに入った時に、昔だったらチャンネルが少なかった事もあって
数秒で全チャンネル回って「どこのチャンネルもCMかぁ」って諦めて
元のチャンネルに戻したりしてたんですが、今は

CM入る→チャンネル回す→何の番組やってるか分からない→もういいや、消そう

ってなっちゃいますからねwww



こう見えて、俺は結構早い時期からパソコンとかネットとか
そういうモノには関わってきた人間なんですが
どうも基本的に自分の性格がデジタルに向いてないのか
なんか、最近そういう事でストレスを感じる事が多々あります。

他にも

「昔の車載TVは電波が入らなくても音だけは聞こえたのに
 今のワンセグは、電波が悪いと音も途切れるから野球中継とか見られない」

とか

「スマホで、ボタンタップしたのにラグでちゃんと作動してなかった」

とか

なんかそういう事があると「デジタル社会シネ」とか思っちゃうんですよねぇ…





うーん。

動画「キルカサ」

はいどうも、新年もいい調子で記事を書いちゃってますね

ま、そろそろ仕事も平常運行に戻るんで
つまりそろそろblogのペースの方も平常運行に戻るんじゃないか、と
そんな雰囲気だったりします。



ま、それはそれとしてですね。
実験台モルモットの3rdアルバムから1曲
「キルカサ」
の歌詞付き動画がアップされました。
皆さんはもう見ていただけましたかしら?





さてさて、このキルカサというヤツは、家の子の中でも
完成までにいろいろと紆余曲折のあった曲です。
ま、実験台モルモットの曲って大抵紆余曲折あるんですけどね。

あ、ちなみにこのキルカサって、漢字だと「切瘡」と書きます。
って、ネタバラシしていいのかな、うん、きっと大丈夫だ。すまん、谷wwww


まず、この曲、作曲がギターの徳武です。
実験台モルモットでは初の作曲ですね。

彼は元々全然作曲はするんですけど(個人活動ではよく曲作ったりしてたしね)
彼自身が「俺は実モルのテイストの曲は作れ~ん」と言って作って来なかったんですね。
とはいえ折角曲作れるのに、その才能遊ばせとくのはもったいない、という事で
2013年の初頭、3rdアルバムの制作について話し合った時に「たかぴー、一曲書こうぜ」
という話になり、そこから生まれて来たのがこの曲でした。


で、そこで完成めでたしめでたし、となれば話が早かったんですが
その後、色々とございまして


まず、アレンジ的に実モルらしさが欲しい、という話になり
俺がこの曲のアレンジに「和風」を追加します。
そう、この曲、大元は和風テイストは全く無かったんです。

まあ和風が実モルらしいかって言われると難しいんですが
実モルのコンセプトである「歌謡曲」という言葉には
「和風」というテイストも含まれるんじゃないか、と。

次は、メロディを変えたい、という話になります。
折角和風のアレンジにしたんだから
メロディも和風の方がいいんじゃないか?と
そこで、谷がメロを一から作り直します。

で、谷が出してきたメロディをみんなで聞いて
「う~ん、なんかもう一つパンチが欲しいねえ」
という話になりまして、そこで徳武氏がもう一度
サビを作り直し、今のあのキャッチーなメロディが出来上がったというわけです。
またギターとバイオリンのアレンジも少し手を加えて
ようやく「徳武のRockテイストを活かした実験台モルモットの新曲」
が生まれました。


それにかかった期間、実に4ヶ月(笑)
実験台モルモットの中でもかなりポップでシンプルな曲なんですが
そういう曲ほど生み出すのに時間がかかる、というのがウチらしいというか何というかw


あと、歌詞の調整も最後の最後まで手間取りました。
曲名なんか最後まで仮題すらついてなくて
メンバーは「徳武曲」って呼んでましたからね(笑)

ちなみに、レコーディング終わって最初に谷が最初に出した仮題は「血塗れ乙女」
俺と徳武で「いやいやいや」って言ってすぐ却下しましたが。





さてさて、というわけで、今日はキルカサ裏話でしたー。
みんな、動画見てねー♪

本田圭祐、ミラノ入り

今日、本田圭祐選手がイタリアに向けて成田を発ったそうです。


いやあ、まさか日本人が「あの」ACミランの10番を張る日が来るとは・・・
ドーハの悲劇とか言っていた頃から考えると隔世の感がありますね。


そもそもACミランといえば、インターネットも無く、TVでも海外サッカーの放送など無く
海外リーグの事なんて専門誌でも買わないと情報が無かった時代にすら知られていた超名門です。
そのチームに日本人があんなVIP待遇で迎え入れられるという事自体が凄い事ですね。


もっとも、時代は変わりまして、今のACミランは昔のようなセリエAの超トップチーム
というワケでは無いようですが、とはいえ弱小チームというほど衰えたワケではありませんし
むしろ、再びリーグトップの座を奪い返す原動力として呼ばれたというのですから
その扱いは救世主クラス(言い過ぎかもしれませんが)


それにしても、わずか20年で日本のサッカーがこれほど進化するとは思いませんでした。

Jリーグ初年度の日本一決定戦でヴェルディ川崎が鹿島アントラーズを下し優勝したのが
丁度20年前、1994年の1月でした。

そして、Jリーグ人気に沸いて一気にサッカーブームが広がり
日本中が夢を見て挑んだワールドカップ アメリカ大会予選
その最後に起きたのが、あの「ドーハの悲劇」


この当時、コミックス界でもサッカー漫画が少しブームになってまして
色々な連載が少年誌を中心に描かれてたんですが、この当時の漫画を
今読み返してみると、本当に時代が変わった事が実感できます。

とりあえず、手持ちのマンガからいくつか引っ張り出してみると


・少年サンデー連載「俺たちのフィールド」(1992-1998)


俺たちのフィールド 全巻セット (小学館コミック文庫)/小学館

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こいつはどういう話かというと、JFL時代のサッカー選手の息子が主人公で
小学生時代に父の死を体験し、それを乗り越えて高校サッカーで優勝し
その後、プロとなって戦って行くという、主人公の成長物語を主軸に語られるサッカー漫画です。

で、この主人公というのが作中での描かれ方としては
「ぶっちゃけ日本最強」みたいな天才天然サッカー小僧なんですが

その天才野郎が、プロになった後に世界の壁を感じる強敵が現れます。
主人公含め、Jリーグの若手のトップを集めたいわばU22ぐらいの選抜チームを
ボッコボコに叩きのめすのが、ウワサの「ACミラン」です。

しかも、ACミランのユース、それも二軍。

今で言えば、それこそこないだのロンドン五輪で大活躍したU-22代表がですよ
イタリアのトップとはいえ、1クラブチームのユースの二軍にボコボコにされるわけです。

でも、当時の読者の感覚としては
「まあそうだよな、日本のサッカーの実力ってそんなモンだよな」
といった感じ。

そして、連載は98年まで続くので、比較的現実と対応させて物語はすすみ
丁度フランスW杯に初出場してアルゼンチンと対戦する所で話は終わります。

クライマックスのアルゼンチン戦に向け、アジア予選の死闘を
ひとつひとつ、満身創痍になりながら勝ち進む日本代表。

そしてアルゼンチン戦では、格上を相手に死ぬ気で走り回るサッカーをする事で
なんとか互角の戦いを演じます。読者側の空気としては
「現実味はないけど、ま、マンガだし、最後の戦いだし
 フィクションの世界でぐらいは夢みたいよね」
という感じでした。



さて、もう一本「やはり日本がW杯出場なんて夢物語」という風景を描いたマンガがあります。


・少年マガジン連載「Jドリーム」(1993-1999)

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こちらは、連載期間は「俺フィー」より1年ほど後ろですが
作中の時代は、俺フィーより少し前、ドーハの悲劇で終わりを迎えます。

どんな話かというと、Jリーグ開幕で沸く日本のサッカー界に
どこからともなく「鷹」という天才少年が現れて、並み居るJリーガーを
ばったばったとなぎ倒し、しまいにゃ代表に選ばれて世界に挑む、というお話。

作者がかなりサッカーに詳しく、試合の描写なんかも結構現実的に描かれてます。
あと、主人公がいわゆる熱血型ではなく、非常に現実的かつイカサマ野郎なのも
いわゆる「スポ根モノ」とは一線を画していて面白いです。

ちなみに、こちらでは、Jリーグ開幕&一次予選を勝って天狗になっている日本代表の
鼻っ柱をへし折るために代表監督が組んだ試合が、セリエAユベントスとのゲーム
残念ながらACミランではありませんが、名実ともに当時の世界トップチーム・・・なんですが
その前哨戦でセリエB(日本でいうJ2ですね)のチームに既にボコられます。

俺フィーでもそうですが、当時世界最高峰のセリエAとはいえ
そのユースの二軍や、二部リーグ相手にボコボコにされる日本代表

でもね、当時の日本の強さってホント、そんなモンだったんです。

どちらのマンガでも、後日談として登場人物達が海外リーグの中堅どころに所属している
シーンが描かれるんですが、これはあくまで
「ま、マンガだからな、夢持たせないと」
といった感じで描かれたシーン。



それが今や現実、どころかそれ以上。
まさかインテルとACミランのミラノダービーで日本人対決が見られるなんて
20年前の日本人に言ったら、多分10人中10人が鼻で笑うでしょうね。



しかし、本田選手はその頃から今の姿を夢として描いていたのだから大したものです。
※本田選手の小学校時代の作文

この作文に書かれた事の大半が実現してますからね・・・・
やはり彼の意志の強さというのは本当にすごいモノなのでしょう。



というわけで、本田選手のACミランデビューはおそらく12日になるとのこと
あの赤黒のユニフォームを着た本田選手を見るのが楽しみですねー




と、今日は珍しくスポーツの事を書いてみました。

謹賀新年

皆様、明けましておめでとうございます。

どうも、樹です。

旧年中は色々な方に大変お世話になりました
どうぞ、引き続きまして今年もよろしくお願い致します。


さてさて、新年も三日目ともなるとゴロゴロしている自分に罪悪感を感じて
なんとなくソワソワとし始めるのが例年のパターンなのですが
これはアレですかね、貧乏性というヤツなのでしょうか。
三日間も休みなんて事が滅多にないもので、どうも体がついていかないようですw





それにしても皆さん、新春とか迎春とか、このクソ寒いのに何言ってんだ
とか、思った事はありませんか?
まあ、取り立てて説明するほどの事じゃないんですが、これは昔は
正月が旧暦でもっと後だったからなんですねー。


ところで、旧正月ってのはまあみんな聞いた事あると思います。
ついでに「大体二月ぐらいなんでしょ?旧正月って」
っていう程度の知識も大体あると思います。

じゃ、具体的にいつ?って言われると、大半の人が「さぁ…?」と首を捻るんじゃないでしょうか
もっとも、中華文明圏の日本以外の国では今でも盛大に祝うそうで
下手すると新暦の正月はほとんど祝わない、なんて国もあるそうなんで
そっちの方面に居た事ある人は詳しいかもしれませんが

実は、旧正月の日付ってのは「立春後の新月の日」というルールで制定されます。
「なんやそれ、なんで何月何日って決まってへんねん、不便でしゃーないわ」
という人が居るかもしれませんが、そういう人は騙されてますね。
「立春の後の新月の日」が1月1日なんですから、ちゃんと決まってますw

そもそも、昔は月の満ち欠けで日月を数えてたので
何も不便じゃないんですけどね。
(ちなみに、本当は立春の後、ではなくて正確には「雨水の前」なんですが
 そもそも雨水ってなんやねん、って話になるんで省略)


元々、暦ってのは何のためにあったかというと
農事のためにあったわけです。
いつ種を撒けば良いか、いつごろ肥料をやるか、などの計画を立てるために
暦というのモノが必要になり、天体の運行を元に作られたワケです。


で、結局旧正月っていつ頃なのよ、というと
まあ大体1月下旬から2月中旬ぐらいまでを行ったり来たりします。
こればっかりはお月様次第ですから、仕方有りませんね。
ま、どっちみち寒い時期である事に変わりはありません。


でも、正月の時期が似てるのって多分偶然じゃないと思うんですよね。



今我々が使ってる暦は、グレゴリオ暦って言うんですが
それは、元々使ってたユリウス暦を改正して作った暦で
どちらもローマの暦です。

ローマといえば、ユリウス・カエサルの生きた時代
ヨーロッパの中心地ですから、当然向こうの農事に合わせて暦を作ったものと思われます。

ヨーロッパも日本と同じく四季がありますから
やはり新年を設定する日付としては
一日たりとも畑から目を離せないような季節よりも
刈り入れも済んで、次の種まきまでひと息つける季節に設定するんじゃないでしょうか

晴れたの降ったのって一喜一憂している時に
「明けましておめでとう~!」なんて言ったって
ちっともめでたい気分じゃないでしょうから



ちなみに、アングロサクソンがヨーロッパを席巻する前
ヨーロッパ北部にはケルト人が住んでました。

ケルト人の正月は、今で言うハロウィンです。
これもやはり「忙しい刈り入れが終わった所で新年のお祭りをしよう」という考えのようで
ただ、中華圏との違いは「冬が来る前に祝うか、冬が終わってから祝うか」の違いですね。

ちなみに、ハロウィンというと、カボチャとオバケってのが概ねのイメージですが
元々はケルトの正月ってのは日本のお盆みたいなトコがありまして
親しい人がこの世に帰ってくる日なんだそうです。
ただ、その日には他の悪い精霊なんかもいっぱいやってくるんで
ソイツらに目をつけられないように、カボチャの面なんかをかぶって祝ったそうです。

この辺も日本と似てますね。日本も盆踊りではお面を着けて踊りますが
あれも悪霊から身を守るためだったとかナンとか。


というわけで、気候が似てる地域では正月の時期も似てるという説を
我田引水的に持ち出してみましたが
それじゃ、全然かけ離れた気候の地方ではどんな正月があったんでしょう?


まず、季節が全然違うといえば、夏冬が逆転する南半球
南半球で暦といえば、何と言ってもまずは紀元前の天文学の雄、マヤ文明

2012年には世界が終わるとかなんとか言って大流行だったマヤ暦ですが
どうもこの南米文明の暦ってのは色々あって
そもそも365日周期じゃないのとかまであってよくわからないんですが
あまり信頼の"おけない"情報によれば、7月26日が元旦になるんだとか。

だとすれば、我々の正月とほぼ半年ズレるわけで、やはり彼らも
農閑期に新年のお祝いをしたようですねー、と暫定的に結論付けてみましょう。
(信頼がおけない、というのは、どうもマヤ暦関連の事をネットで調べると
 スピリチュアルな記事ばかり引っ掛かって、本当かどうか疑わしいんですよw)


他の南半球の暦法はちょっと解らないので割愛して、次はアジア

アジアと言っても、中華文明圏はみな日本の旧暦とほぼ同じなので
ちょっと南に行って、タイ。


タイの正月は、4月なんだそうです。
元々、仏暦起源の正月で「ソンクラーン」と呼ぶそうです。
テレビなんかでたまに見る「タイの水掛け祭り」というのがコレ。
4月というのは雨期と乾期の境目で、一年で最も暑い季節なんだとか。

いやはや、やはり我々とは物事の発想が違いますね。
雨期と乾期の中間で、気候が安定してるからこの辺にしたんでしょうかね…



他にも春に新年を設定してる地方があります。

それは、イラン暦。
イランといっても、中央アジアからアフリカ北部まで広く使われている暦法で
これは要するに、イスラム文明圏の正月です。

イスラム教では、ヒジュラ暦というちゃんとした正式な暦があるんですけど
これは太陽暦とは一年に11日ぐらい食い違う困ったちゃんなんです。
ま、アラーがコレ使えって言ってるから仕方ないんですが
一年にそんなにズレられちゃ農事に使うわけにはいかないんで
イスラム以前のゾロアスター教の暦法を使ってる訳なんですね

なんで、イランというよりは「ペルシア暦」
(面倒なんでイラン暦と書きますけど)

イラン暦の新年はノウルーズといって、春分の日です。

なんで春分の日にしたのかは良くわかりませんが
やはり天体の運行と密接に関係してる所は、農事のための暦である事がよくわかります。
ま、気候が違うんで、中東とかそっちの方はこの辺を新年にすると丁度良いのでしょうかね


ちなみに、同じ中東の暦であるバビロニア暦では
新年は春分の直前の新月の日が

ユダヤの古代の農耕暦では、やはり春分の日が元旦なんだそうです
ただし、今のユダヤ教の暦は、秋分の日が新年になるそうですが
なんで半年もひっくり返したのかは良くわかりませんwwww


あとは、面白いのが古代エジプト。
古代エジプトは、7月の19日ぐらい(諸説有り)が新年なんだそうで。
南半球でもないのに、なんでこんなトコに新年を設定しているのかというと
この辺が、ナイル川の水位が一番高くなるんだそうです。

古代エジプトでは、ナイル川の水位が上がり氾濫する事で
上流の比翼な土砂が畑に流れ込み、そこに種を撒いて農耕を始めるという
原始的な灌漑農法だったんですね。

なので、やはり種まきの前に新年のお祝い、という点では共通してます。
それにしても、7月から種撒いて農業を始めるとはまたなんとも
日本との気候の違いを感じますねー


というわけで、まあ何が言いたいのか解らなくなったんですが
ま、それがこのblogの平常運行って事で
皆さん、今年もよろしくお願いしますね。




と、新年二発目からクソ長いblogを書いてしまいましたが
みんな着いてきてるのかしらwwwww

きんがしんねん

あー・・・・・・






明けたねぇ・・・・







いやあ、こりゃどうもボケーっとしてしまいますわ
これが俗に言う正月ボケってヤツでしょうか。


昨日は元旦でしたねー。
まあ元旦だからって特別な何かをしたわけでもないんですが
とりあえずTV流しっぱなして、ネットも見ずにずーーーーーーっとゲームしてましたよ。俺。
あ、あとゴルゴ13読んでた。

やっぱ面白いよね、ゴルゴ。
よくあれだけ書いててネタ切れを起こさないもんですね
俺なんてもう数日blog書いただけでネタ切れになりかけてるってのに。




いやいやいや





2014年ですよ、皆さん。
平成で言うと26年。






なーんか、どうも数字的にちょっと中途半端なんだよなー
2014って数字、なんか馴染みないよね。
じゃあ2013は馴染みあったのかって言われると、別に無いんだけどさ
でも、2013は3で割り切れたんですよ!



だからなんだっていうんだろう




平成にしても、ねぇ。26って!
13を二倍して26。うーん、中途半端。



あ、でも、26ってちょっと不思議な数なんだそうですよ。
5の二乗の25と、3の三乗の27の間にある数。
二乗数と三乗数の間にある数ってのは26だけなんだそうな。







どーーーーーでもいい!!






とりあえず、年が明けたからって何というワケでもないんですが
ま、せっかくだから、今年の抱負でも書いてみようかなー、なんて思ったけど
今オツムが半分寝てるからそんな事考えるのも面倒くさいやー





よし。



また明日。

また来年

いよいよ2013年もあと数十分

皆さん、今年はどんな年でしたか?
俺は、個人的な感想としては疾風怒濤の一年でした。
本当にあっという間に一年間が過ぎて行ったなぁ…という気分です。

来年はもう少し落ち着いた一年間だと良いなぁ、なんて
思わないでもないですが、でも今は公私共に前に進む時だと思いますので
きっと来年もじたばたと過ごすんじゃないかなぁ、なんて思っております。

では、短いですがこの辺で。

皆様、今年一年本当にありがとうございました。
2014年もどうぞよろしくお願いします。



良いお年を♪