勘違いしている人、多いですよね。

 

受験は「難問を正解する」ことは全く不要で「簡単な問題を落とさない」ことが必須なんです。

 

誰もできないような問題なんて捨てればいい。逆に、ほとんどの人が正解できる問題で失点するほど痛いことはない。

 

過去問を解く際には「1割は捨て問」であることを認識しなさい。出題者が趣味で入れてるだけです(笑)

 

それより、誰でも確実に取れる6割の問題を絶対に落とさない。残りの3割の問題は運任せでいい。簡単な問題を取りなさい!

 

私大の問題で難しい地名や都市名が出た時はちょっと立ち止まって。「あれ、これって地理じゃなくて世界史や日本史の知識じゃないの???」って疑問に思いなさい。それ、絶対に出題者の趣味(笑)だし、誰も解けません。そんな問題で差はつかないから、大胆に捨てなさい。

 

たつじん先生が地理を始めたのは30歳過ぎてからです。一番「記憶力」のいい学生時代に地理に触れていないのです。だから、地名や都市名なんて全然知らないよ(笑)

 

でもそれが良かったんです。地名や都市名で失点しても、それを取り返すように理論を固めたし、思考問題を確実に取るようにしました。テストで勝つってそういうことなんですよ。

 

受験情報に惑わされている子って多いですよね。

 

入試問題の難易度ってどうでもいいんです。っていうか、そもそも入試問題が簡単だからっていう理由でその大学を受ける人なんていないでしょ?全員同じ問題を解くんだから。自分だけが簡単な問題になるわけじゃない。

 

さらに言えば、大学の偏差値に比べ入試問題が簡単な場合、多くの受験生が満点を取ってくるので、一つのミスも許されないという精神的プレッシャーが大きく、よほど勉強している子でない限り、受験が不利になる場合があります。慶應がその例ですね。さらに簡単すぎて他の受験生と差がつきにくいことも、不利な要因の一つになります。

 

また入試問題が簡単だと、他の受験生と差がつきにくく、せっかく一生懸命その科目を勉強したのに、それが無駄になってしまう場合がある。勉強していない子なら入試問題が簡単なのは悪いことではありませんが、君はしっかり勉強する人でしょ?入試問題が簡単っていうのは実はヤバいんです。

 

だから逆に「難しい」問題の方がいいんです。勉強した人がしっかり得点できる一方で、勉強していない人はちんぷんかんぷんみたいな。「しっかり勉強して確実に合格するぞ」と、正しい受験生活を送っているキミならば、ぜひとも難しい入試問題にこそチャレンジしてください。それがキミのアドバンテージになります。

当たり前なのかも知れませんが、動画をアップすればするほど登録者数って減っていきますね。あぁ、なかなか5000人に回復しない。

最近はオーバーサイズの服が流行っているようで。気づけばズボン類は全部スリムかともすればスキニーだけじゃないか、そんな10年間を送ってきて、さすがにこれは買い替えないとあかんのか。まさかのユニクロ感動パンツに手を出してしまうのか。。。

 

ふとタンスをみれば10年ぐらい前までよく着ていた古着系のジーンズがたくさん出てきた。ややオーバーサイズでスリムが流行った時期からタンスの肥やしとなっていたのですが、、、

 

あれ?これ、今穿いたらメッチャいいやんか!?かなりビックリ!?

 

流行で10年単位で繰り返すものなのね。夏はあえてオンス高めのジーンズで。浜田さんや大竹さんもこんな感じやん。おっさんアイテムとしては悪くないですね。

 

共通テスト地理の「ちょっとしたクセ」に注目すると簡単に問題が解けますよ。例えばこれ、1が誤りなのですが、おもしろい傾向があります。

 

そう、答えは1ですよね。ここに注目すればいいんです。

 

(1)社会地理より自然地理

地理で強調されるのは社会や人文より自然です。宗教(イスラーム)や風習(春節)は解答のポイントになりません。やっぱり「雨」という自然的な事象が問題を解くカギになっているのです。

 

(2)反対語を持つ言葉に気をつけよう

1の「小」や「長」って気になりませんか?反対語を持つ形容詞的表現です。これをひっくり返すだけで謝り選択肢ができちゃうんですから。正しくはもちろん「大雨」、「短時間」ですよね。

 

ちなみにこれは熱帯収束帯の影響によるスコールのことですよね。激しい上昇気流によるものです。

 

(3)主観は信用しない。あくまで客観的事実のみ

人間の感情による主観は無視してください。例えばここでは「野外で活動しづらくなる」とありますが、これ、「あなたの考え」ですよね。暑いのが得意な人もいるかも?だからここは回答のポイントにはありません。正しくも、間違ってもいないのです。

 

(4)国名に必要以上にこだわらない

シンガポールという国名は単に「赤道の近く」という記号として使われているだけですよね?具体的にどんな国なのかはどうでもいい。地理って国名や地名の扱いがかなり「ぞんざい」なんですよ(笑)地理って実はほとんど国や都市の名前にこだわっていない。あくまで記号に過ぎないのです。

 

どうですか?地理の対する「哲学」や「思想」がみえてきたんじゃないですか?僕はあくまで地理は「頭の体操」として解いています。そこに旅行や実際の風景なんかは全くイメージしない。自然地理に注目し、反対語があるかないかを判定し、感情的な表現はカットする。「解き方」のセオリーを見つけたら楽勝ですよ。