こんばんは!アデュ彦です!!
今週もやって参りました彦キャス:ロック談義!
今週はRainbowを取り上げます!
Rainbowというと、僕たち世代ではお隣韓国のスレンダーな女性K-POPグループを思い浮かべる方が多いと思いますが、もっと昔に同じ名前で活躍していたバンドがあったのです!!(韓国のRainbowいいですよね!というかK-POP自体が素晴らしい☆)
Deep Purpleを脱退したGt.Ritchie BlackmoreがElfと合流したことで出来上がったRainbow。元々クラシックの要素が強かったDeep Purpleですが、Rainbowでより様式美を追求した音を作り上げました。
彼らのアルバムは駄作はなくどのアルバムも素晴らしいのですが、特に初期3枚は相当人気があります。僕が一番好きなのは3rdですが、今回は8/4(火)がリリース日だったということで、1st『Ritchie Blackmore’s Rainbow(邦題:銀嶺の覇者)』1975年 にします!
45周年記念ですね!凄いなぁ~。
Rainbowの作品の大体は高校生の頃に聴いてましたが、未だに色褪せず時折無性に聴きたくなります。
それでは紹介していきます!
※紹介しているYouTube楽曲は全て動画内の詳細に著作権管理団体のライセンスが明記されているもののみとなります。バンド本人のチャンネルに展開されているものがあればそれを最優先で使用します。また、使用している帯・ジャケットはアデュ彦がスキャンして所持しているものとなります。
■Man On The Silkver Mountain
ギターリフを聴いただけで名曲だ!とわかる。Ritchieって他の楽曲に似てるようでうまい具合に違う感じにしてしまうマジシャンの様なリフマスターですよね!今聴くと音がスカスカしてるというか迫力に欠ける感は否めないが、それは今の耳で聴くからで、発売された当時を思うと本当に衝撃的だな~と感じるわけですよ。僕の父も学生時代Rainbowは流行っていたと語ってくれたことがあります。本当にかっこいい。Ronnie James Dioという天才シンガーとRitchieの融合はここから始まった!!
■Black Sheep Of The Family
80年代のRainbowのPOPよりになった元となるような楽曲で、元々はQuatermassの楽曲。このアルバムでは少し浮いている感はあるが、でもRitchieとDioにかかれば上品になるってもんです。QuatermassはBritish Rockを掘り下げている人くらいしか知らないバンドですが、ProgressiveでHardでとても素晴らしいです。気になる方は是非原曲も聴いてみて下さい!
■Catch The Rainbow
来ました名曲。レコードではA面最後の楽曲なんですよね~。いや~ブルージーで泣きまくる様式美っぽさがとても美しい。Deep Purpleでは見せなかった側面を見せてくれたなRitchieって感じでたまらない。
それにしてもDioは本当に歌が上手い。張り上げる曲もこういうバラードで聴かせるメロウな歌い方も何でもござれ!未だに憧れのシンガーです。
■Snake Charmer
B面最初の曲。人気がないが意外と好き!ロケンロータイプで疾走感があっていい!Deep Purpleっぽさも感じられて、彼らのファンの心も鷲掴みにしたのではないだろうか?ギターソロも秀逸!
■The Temple Of The King
最初のギターフレーズだけでもう名曲だということを確信する。これがHard Rockかと言われれば全く違う。何とも異国情緒溢れる楽曲で、中世っぽいというのかな?目を瞑って聴くと頭の中で絵が浮かんでくる。ギターソロの音色も最高です!!
■Sixteenth Century Greensleeves
タイトルにもあるように中世の時代をテーマにした楽曲で、音の雰囲気も中世っぽい。Ronnieの歌唱がオペラ要素あるから見事にマッチしているんだと思う。パンチあるしゃがれ声も最高!ただ1つ気になるのは、フェードアウトしていくところ。昔の楽曲に多いけどカットアウトしてくれたらいいのになあと。素晴らしい曲です!
といった感じで全9曲中6曲紹介という笑 でもアルバム全体でも36分程度ですし、駄曲は一切ないので通しで聴いて頂けたら一番嬉しいですね!
ということで、本日20時からの彦キャス、どうぞよろしくお願いしますー!