〜家族構成〜
私:息子を溺愛、無趣味、アル中
妻:娘の良き理解者、陽キャ風人見知り
娘:私立中学1年、学校生活満喫中
息子:私立小1年、電車Love、能力高め
基本休日は家から一歩も出ることなくひたすら寝転がり続け、やるべきことを全て後回しする女、それが我が娘
そんな娘が中学入学を機に変わってしまった。
ほぼ毎日のように放課後は学校の自習室(ラーニングセンターというらしい・・・)に通い詰め、宿題を終わらせてから帰宅してくる。
帰宅後、明日の荷物準備を完了させる。
数学の小テストで満点を取ってくる。
そもそも色々なことに前向きに取り組んでいる。
・・・あり得ない。
4月が終わってから私、やっと気づきました。
そう、コイツは偽物だ。
本物の娘はきっと横浜あたりの海沿いの倉庫で猿履わを嵌められて監禁されているに違いない。コイツは本物の娘とすり替わり、我が物顔でこの家で幸せな人生を送ろうとしている。まるでカッコウの托卵のような企みである。
危ない危ない。危うく騙されるところであった。
本物の娘はきっと今も泣きながら父と母に助けを求めているに違いない。
可哀想な娘・・・・(;∧;)
「貴様、さては俺の娘ではないな?俺の娘はそんなしっかり者ではない!!!」
「ブチこ⚪︎すぞ!!(怒)」
未だ明確な証拠を押さえることができない。
いずれ尻尾を掴んでやりますよ。
・・・他方で、何もない日はしっかりグータラしてますし、中受に不要な英語を一切捨ててきたため、英単語の小テストはズタボロな結果に。。。
うん、やっぱりコイツは私の娘かもしれない。