AKB48全国ツアー2014「あなたがいてくれるから。〜残り27都道府県で会いましょう〜」 | AKB48、とある地方ファンの呟き

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とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

AKB48全国ツアー2014「あなたがいてくれるから。~残り27都道府県で会いましょう~」



6月22日(日)島根県【チームA
会場:島根県芸術文化センター「グラントワ」


7月19日(土)奈良県【チームK
会場:奈良100年会館


7月20日(日)滋賀県【チームB

会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール


7月21日(月・祝)和歌山県【チーム4
会場:和歌山市民会館


チケット発売情報はこちら(AKB48オフィシャルブログ)




今年の年頭に書いた記事「2014年の展望#5」で触れた全国ツアーですが
10日の公演にて、総支配人の茅野しのぶ氏より再開が発表されました。

思い起こせば、前回が2013年4月3日の秋田だったので、およそ1年2ヶ月振りの再開となります。






5月3日の写真会の際に、支配人部屋で湯浅さんに真っ先に聞いたのがこの話題だったので、反故にされてなくて良かったです。
これまで何度も「する」といってしていなかったので、期待半分で聞いてましたが、ようやく重い腰が上がったようで何よりです。


全国ツアー、以前は原則平日開催だったのですが、これは「なるべく地元の人に観てもらいたい」という配慮があったからで、せっかく地元にAKB48が来るのに外から来た人ばかりで、地元の人が観られないのはツアーの意味が薄れてしまいますから納得できる話です。
今回発表された4公演すべて土日祝で、湯浅さんも「せっかく行くので(興行的に)2回廻しでやりたい」というようなことを仰ってたので、まさにその通りになりました。


島根は隣県であるし、最初聞いた時は、ちょっと興味が湧きましたが、調べて見るとJRの特急を使っても片道約4時間かかるのがわかり、さすがにキツいと思い断念しました。他の地域も同じくらいの時間で、この中で一番近いであろう滋賀でも3時間半、やはりちょっと難しいです。
いつになるかわかりませんが、自県に来てくれるのを待ちたいと思います。

ちなみに今回行われる4県を除くと残るは


北海道、岩手、山形、宮城、福島、富山、長野、埼玉、東京、神奈川、愛知、三重、京都、鳥取、岡山、徳島、愛媛、高知、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島の23都道府県になります。


まだけっこうありますね・・・


いろいろ事情はあれど、握手会とかドームツアー、その他諸々のコンサートが行われる中で、全国ツアーは後回しにされている感が強くて、それが自分の中ではかなり引っかかっていました。ブログには散々書きましたし、支配人部屋で何回も意見を言わせてもらいました。今回発表された4県以降のスケジュールが未定なのでまだ気を抜けませんが、なるべく早い段階での実施を願います。


昨年の夏に行われた5台ドームツアーですが、開催されることを聞いた時は、何ともいえない気分になって、今だから言えますがかなり憤慨したものです。ひがみかもしれませんが「後回しにされている」という印象が強かったです。

5大ドームツアーでもそうだし、先日行われた味の素スタジアムでのコンサートでしたが、大きな会場でやるコンサートの前にはリハーサルのための時間をとるという名目で1週間くらい劇場が休館になります。コンサート内容を充実させるためというのはわかりますが、実際に行われたコンサートのセットリストを観ていると、1曲、2曲しか出ないメンバーも少なくないのに、それだけ時間をかける必要があるのか、そもそもAKB48総出演のコンサートというのは年1、2回あれば十分ですし、もっとコンパクトなかたちでのコンサートがみたいのに、毎度の様にそういったかたちになるというのは、わからないでもないですが、どうなのかなってついつい思ってしまいます。ただでさえ貴重な劇場公演の時間を削ってしまい、公演を見れる機会が減ってしまうだけでなく、オンデマンドで観るのを楽しみにしている地方ファンの立場から言わせてもらうとあまりいい気分にならないというのが率直な気持ちです。


たぶんないだろうと思いますが、もし今年、去年のようなツアーをやると発表したら、また憤慨するかもしれません(笑)
握手会がどうなるかわかりませんし、延期になった分の振替をどうするのかというところも含めて今スケジュールを調整していると思いますが、結局のところ握手会が土日にある分、スケジュールが縛られていたところがあって、今回ツアーが行われるというのもあの事件がなければひょっとして・・・ということもあり得たかもしれないですね。


AKB48は秋葉原で誕生し、今や国民的アイドルグループと呼ばれるようになりましたが、ツアーといえば、地方ファンが接する機会は全国握手会くらいしかなくて、2010年、2011年とツアーがあって、2012年に47都道府県を廻るツアーが行われると発表された時は大いに湧いたものです。あれから早2年、何人のメンバーが卒業していったことか、今それを言っても仕方のないことですが、「楽しみにしてます」と握手会で言ってくれた卒業メンバーの顔を思い浮かべると何ともいえない気持ちになります。
地方から見ると東京は遠く感じますし、個別握手会で年に何度か上京しますが、交通費も馬鹿になりません。お金に余裕のある方は別でしょうが、そんなのはごく限られた人ばかりで、多くの人は時間とお金と相談の上、来ている場合がほとんどではないでしょうか。なので年に1回でも1、2時間で行ける範囲でコンサートが観られるというのは地方ファンにとってはすごくありがたいです。運営的に見ればかかる経費に対して興行としての利益は薄いのかもしれませんが、ファンは東京だけにいるわけではないし、地方ファンを大事にすることは長い目で見た場合、それなりのメリットがあると考えるのですがどうなんでしょうか。


10日の公演、突然登場したしのぶさんに「何事か」と驚いて、「サプライズは怖いもの」というイメージが頭にこびりついていたので、内心ハラハラしましたが、朗報でほっとしましたし、何より一緒に聞いていたメンバーの喜んでいる姿が微笑ましかったです。
組閣前のチーム4のメンバーが「全国ツアーをやりたい」と公演のMCなどでよく言ってたのを思い出しました。それは叶わぬ夢に終わってしまいましたが、今回こういうかたちでツアーが出来ることはファンにとってもメンバーにとってもプラスになればいいなと考えています。