それぞれの道 | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

16日にNHKで放送されたMJに、チームKのひらりーこと平田梨奈さんが出演。
今回は「MJロンドン特派員」という位置づけで、持ち前の語学力を買われての抜擢でした。






彼女がインタビューを行ったのはワン・ダイレクションというイギリスのグループで、日本でいうと嵐とかSMAPのような人気があるようです。

番組で彼らにインタビューを行おうという時に、大抵は語学に堪能なアナウンサーが務めるものですが、平田さんに白羽の矢が立ったのは、AKB48をよく知る石原プロデューサーの彗眼ではないかと思われます。
彼女の英語力はファンの間では有名ですが、インタビューというのは単なる語学力だけでできるものでなく、臨機応変に対応できる力とコミュニケーション能力が求められます。まだ中学生の彼女にはちょっと荷が重いんじゃないかと思ってみてましたが、とんでもなかったです。
大物アーティストを前にして臆することなく、進行をしていき、『恋するフォーチュンクッキー』の振り付けの説明や、じゃんけん大会についての解説や、終いには彼らを巻き込んでゲームをさせるなど実に堂々たる仕事っぷりでした。デビュー当初はまともに日本語も話せず先が思いやられましたが、あれから2年以上が過ぎ、日本語の力も着実に付いて来ているのだなと感心しました。
今のAKB48を見渡した場合、彼女のような存在は他に見当たらず、今後の彼女のとって英語力は大きな武器となるはずです。

先日の『TEPPEN』で優勝した松井咲子さんのピアノや、新曲がオリコン1位となった岩佐美咲さんなど、自分の武器になるものをもったメンバーというのは、大勢いる中でも埋没することなく自分の存在をアピールできるので、その利点は大いに活かしていって欲しいです。他のメンバーも、+1となるようなスキルを身につけていって欲しいなと思います。アイドルとして輝いていられる瞬間というのは本当に短いので、その間にいかに自分の方向性を見いだすのか、そう考えた時に「卒業」という選択肢を選んだとしてもそれは、あり得ることであり、本人がそう望むのであれば構わないと思います。現実的にグループでトップに立てる人はほんの一握りです。一度しかない自分の人生を大事にして欲しいと思いますし、それがどういうかたちであれ応援したいという気持ちは常々あります。

昨年から卒業を表明するメンバーが増え、AKB48グループも端境期なのかなと日々実感しています。若手には頑張って欲しいが、ベテランにも意地は見せて欲しいというジレンマがあるので、なかなかはっきりしたことが言えないのがややもどかしいところですが。