梅田彩佳 生誕祭での手紙&本人コメント(2014年1月11日「チームB」公演) | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

2014年1月11日(土)18:00「チームB」公演
・梅田彩佳(1989年1月3日生まれ)25歳の生誕祭


中村麻里子からの手紙(片山陽加が朗読)

お誕生日おめでとうなっしー!

今、ふなっしーからお手紙だって思ったでしょ?違います。さて仕切り直して、駅でたまたま会って挨拶した時覚えてますか?その時はここまで仲良くなるなんて想像もしていませんでした。年末、たくさんの番組に一緒に出ても、しばらくは挨拶を交わすだけの存在でしたね。会話はなかったですけど、トークもパフォーマンスも素敵でした。「梅ちゃんのトークを真似したらいいよ」ってオンデマンドのスタッフさんからDVDを貰ったことがあるし、「RESET」公演の『オケラ』でジャジャジャジャーンのところが、近くで、横目で見ていました。そんな関係だったけど、同じチームになって、ウェイティング公演の初日に立てなくて、悔しかった時、ゲネの後、梅田さんが泣きながらお話してくれたのを覚えています。初日にむけて大変なはずなのに、ちゃんと1人1人見てくれてるんだと思って、私は胸を張って「梅田チームB」って名乗ろうって思いました。去年梅田さんに助けられた分、今年は私が助けられる存在になれたらいいなあって。25歳の1年も一緒にたくさん笑いましょう。

p.s 
誕生日プレゼントとして、ふなっしーの町。千葉県船橋市を案内しますね。

※この後、手紙の主の中村麻里子が登場



母親からの手紙(中村麻里子が朗読)

彩、お誕生日おめでとうございます。
素敵な25歳の始まりですね。
私のしってる彩は東京タワーに住みたいと思っていて、ピンク大好きで、ライブ大大大好きで、負けず嫌いで人に弱みを見せないで、喜怒哀楽が豊かで、人に誤解を受けやすく、サバサバしているようで人一倍悩みやすくて、ダンス大好きで、妹大好きで、焼き芋、チョコが大好きで、人の良いところを見つけるのが好きで、子供やおじいちゃんおばあちゃんが大好きで、お笑い番組、テレビ大好きで、今ふなっしーに会いたいなっしーって思ってる、そんな彩に何度元気をもらったか。

17歳からAKB48のお世話になり8年、いろんなことがあり過ぎて、笑って泣いて、泣いて笑ってどの瞬間も今思えば愛おしい瞬間です。今劇場に立たせて頂いているのはファンの皆様、メンバーの皆さん、スタッフの皆さんのおかげです。感謝しています。

25歳の彩にとって素晴らしい年でありますように。まっすぐ前を向いて、自分の信じる道を歩いて行ってください。感謝と笑顔を忘れずに、ファンの皆様、彩佳をよろしくお願いします。

彩、大好きです。ママより



25歳になっての抱負を聞かせてください

梅田彩佳「早いものでもう25歳になりました。よく考えたら、先日優子も卒業を発表しましたよね。同期がAKBの中だったら私と香菜しかいないんですよね、2人しか。すごく少ないなと思って。なんか時代の流れを感じますし、ちょっと寂しくもなりました。でも卒業していったメンバーは、みんなメンバーに何かをすごく残して行っているんですよ。最近だと才加だってすごいいろんなことをメンバーは習得していったと思うんですよ。なんかそうですね、AKBでよく言われているのが”推されてる”と”干されている”っていうのが皆さん使われると思うんですけど、私はどちらかというと後者の方で、自分がキャプテンになった時にメンバーに何を教えてあげられるのかなとか、ちょっと足りないところがあるんじゃないかと思って、すごく申し訳ない気持ちだったんですけど、メンバーと一緒に過ごしてみて、学ぶところがすごくいっぱいあるし、逆にメンバーに育ててもらってるところがすごいあって、日々勉強だったり、葛藤の毎日だなって思います。それは別に今も変わらずで、でもそれがあるっていうことは、すごく幸せなことなので、これからも葛藤しながら、キャプテンをやっていきたいなとすごく思います。

今日の公演をしてて思ったんですけど、AKBのお仕事をしていて、いろいろ収録とか撮影とかラジオとかいっぱいあるんですけど、公演がたぶん一番難しいんですよね。たった規模で言ったら、AKBは東京ドームも埋められるくらいすごくありがたいチームになったんですけど、これくらいの距離の人を喜ばせないと私たちは何の意味もないと思うので。ダイレクトに返ってくるじゃないですか、面白くないMCしたら笑ってもらえないし、全然ダメなことやったら全然ダメな顔して見られるし、眠っちゃってる人もいるし携帯触っている人とかいると凹むので、それを悔しいって思いながら、自分はいつか巣立つまでの間に、いろんなことを教えて行けるようになったらいいなって25歳ではすごく思います。それはチームとしての私なんですけど、1人の私としてはマルチタレントになるのが夢なので、今日皆さんがピンクのリボンをつけてくれてるじゃないですか。それ、バラエティに出るときに私、必ずリボンを付けてて、覚えてもらえるようにってマネージャーさんと考えて、一生懸命付けているんですけど、なんか25歳の私は、例えば誰か急にタレントさんが風邪とかね、急に体調を崩した時にぽっかり穴が空いたところに穴を埋められるタレントですかね、頼りやすいタレント、そういうのになっていけれるように名前をちょっとでも売られるように頑張っていきたいなっていう風に25歳ではすごく思います。


生誕祭を開いてくださったファンの皆さんにひと言お願いします。

梅田彩佳「私も、さっきママの手紙で書いてあったんですけど、すごくテレビが大好きで、誰が言ったのか肝心なところを忘れてしまったんですけど、「例えば私自身1人が「明日北海道でイベントします」って言った時に、来てくれるのはたぶん家族じゃなくて友達でもなくて恋人でもなくてファンの方なんだよね」っていうのをテレビで言っているのを聞いて、確かにそうだなって。私たちAKB48は急にイベント事が決まりますし、逆に反対に半年先の握手会とかあるじゃないですか(笑)。これはすごい大変な中で私たちを毎日応援してくれてるんだなって思ったら、今日もこの日のための生誕祭とか大変だったと思うんですけど、自分をこんなに好きでいてくれてるファンの方ができたのは、たぶん自分が、他にもいろんな職業があるかもしれないんですけど、このアイドルを選んだからこそできた財産なんだなって言う風に今日すごく思いました。誰かに支えてもらったり、好きって言ってもらえるのは人間の本能的にすごい嬉しいことなので、その方たちに自分がどれだけ恩返しできるのかをこれからもまた1年考えながらいきたいと思います。かっこ良く「付いて来てください」っていうのは、私は言えないので、ぜひ躓きそうになったら、横にいてちょっと支えて欲しいなっていう風に思います。なので本当に今日はありがとうございました。





昨日行われた梅田彩佳さんの生誕祭、オンデマンド生配信で見ていましたが、本人のコメントを聞いていろいろ思うところがあったので記事にしました。25歳の自分の抱負を述べる一方で、チームのキャプテンをして、劇場公演に対する苦言とも取れる言葉は自分の心には響きました。

梅田さん、さすがに初期の頃の苦労を知っているだけあって、最近の公演内容やファンの反応から感じる空気に敏感になっていて危機感を感じているようにも見えました。「これくらいの距離の人を喜ばせないと私たちは何の意味もない」というのは重みのあるコメントでした。
これを聞いていた後輩メンバーたちの心にはどう響いたのか。彼女と同じように考えているメンバーがどれだけいるのだろうか、そんなことが気になってしましました。

怪我での長期離脱や選抜メンバーにも選ばれない期間も長く経験しているだけあって、”干されいる”メンバーの立場もよくわかっているし、ファンの存在のありがたさをわかっていて、昨日の生誕祭も彼女の人柄がよく表れていたように見えます。今のチームBを纏めるのは大変だと思うのですが、頑張ってもらいたいなと思いました。