2013年1月28日『僕の太陽』公演 レポ#1 | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

百聞は一見に如かずとはよく言ったもので、実際に観て見ないとわからない部分はあるんだなということを改めてではありますが実感しました。

もちろんオンデマンドだったり、ひかりTVでも確認できますが、やはり画面というフィルターを通じたものと、自分の目で観るのとはまた違いますし、映像には撮影者の主観が多少なりとも反映されるので、当然感覚の違いは生じるので、そう考えるとやはり自分の視点で観れるのば生観戦の醍醐味と言えます。

公演を楽しみつつ、頭の片隅にはこのブログがあって、今回せっかく入れたわけですし、入れなかった人のためにも、自分がしっかりとレポートを残すことが責務だと自負してます。

さて、前置きはこれくらいにして、まずこの日の公演のデータです。

2013年1月28日(月)「僕の太陽」公演

【出演メンバー】
12期研究生:大森美優 佐々木優佳里 平田梨奈
13期研究生:岩立沙穂 梅田綾乃 岡田彩花 北澤早紀 篠崎彩奈 高島祐利奈 茂木忍 村山彩希
14期研究生:内山奈月 岡田奈々 小嶋真子 西野未姫 橋本耀


【担当ポジション】
阿部マリア: 小嶋真子
市川美織: 岡田奈々
岩田華怜: 岡田彩花
入山杏奈: 岩立沙穂
大場美奈: 内山奈月
加藤玲奈: 篠崎彩奈
川栄李奈: 西野未姫
島崎遥香: 高島祐利奈
島田晴香: 大森美優
高橋朱里: 佐々木優佳里
竹内美宥: 村山彩希
田野優花: 平田梨奈
仲俣汐里: 北澤早紀
中村麻里子: 茂木忍
永尾まりや: 梅田綾乃
山内鈴蘭: 橋本耀


【ユニット曲】
『アイドルなんて呼ばないで』 岡田奈々 佐々木優佳里 篠崎彩奈 高島祐利奈
『僕とジュリエットとジェットコースター』 大森美優 小嶋真子 西野未姫
『ヒグラシノコイ』 内山奈月 村山彩希
『愛しさのdefense』 梅田綾乃 橋本耀 平田梨奈
『向日葵』 岩立沙穂 岡田彩花 北澤早紀 茂木忍


研究生では、相笠萌さんと前田美月さんが休演となっています。
昨年末頃からポジションは流動的で、11月に現体制になってからだいぶ変わってきたなあという印象を受けます。

昨日までのリクエストアワーの後、劇場公演自体も久しぶりとなります。
今回のリクエストアワー、研究生の出番は少なく、悔しい思いをブログやモバメで綴っていたメンバーもいました。
その分、今できること、目の前の公演に対する意気込みは高かったと思います。

まず、最初に目についたのが2曲目の「RUN RUN RUN」での橋本耀さん。動きがちょっと独特で、ただ振りが大きく、膝をあげる振りで誰よりも高くあげていたのが目立ちました。これまで正直地味なイメージだったんですが、実際に観て印象が変わりました。時折見せる表情がなんとも趣があって良かったです。

次に目に入ったのが岡田奈々さん。彼女はなんていうか、上手く表現できないんですが、不思議と視界に入ってくる感じで気になってしまう存在で、表情に少しぎこちないところもありますが、いい表現力を持っているなと、先週の『ユニット祭り』研究生で唯一出演していましたが、抜擢されるのも今日のパフォーマンスを観ると納得できます。

14期生についてのコメントが続いていますが、次も14期生の小嶋真子さん、毎公演、その日の目標を決めているようですが、振りを大きくするよりも、むしろ丁寧に踊ろうと心がけているように見えました。彼女の場合、なんといっても笑顔が素敵ですね、あの笑顔で見つめられると何とも言えない気持ちになります。

笑顔と言えばもう1人印象的だったのが西野未姫さん。AKB48最年少の彼女、表情はまだあどけなくて幼いんですが、表情といい、目配りがよくできてて、第一印象はそうでもなかったんですがすごく愛想のいい子だなと思いました。彼女の見せる無邪気な表情はこの日の公演でも特に印象に残りました。

14期はもう1人、内山奈月さんですが、橋本耀さん同様、独特の動きと表情があって、MCではゴリラのモノマネを披露したりして、彼女なりに盛り上げようという意思を感じました。

このブログの中で、14期生についてはこれまであまり多くを語っていなくて、やはり自分の目で直接観ないことには正確な評価はできないなと思ってて、ようやくその機会が訪れたわけで、実際に観てみるとそれぞれの個性があって、タイプもそれぞれ違いますが、さすがに厳しいオーディションをくぐり抜けただけはあるなと思いました。

公演に話を戻しますが、『アイドルなんて呼ばないで』の衣装が画面で見るより、実際はもっと鮮やかなピンク色だったがなんだか新鮮でした。この曲から正面のどんてんが反転して鏡面になって、映り込んでしまうのですが、オンデマンドを見返したら端にいた自分もチラッとではありましたが映ってて照れました。さすがに恥ずかしいので探さなくて結構ですが、笑
最後の方の投げキッスの場面、篠崎さんがオンデマンドのカメラに向かってしているのをすぐ近くで観てて「いつもこういう風にしてるんだ」と新たな発見でした。そういえば逆側の柱で

『向日葵』は13期生4人が担当。これまでいろんな組み合わせがありましたが、13期生だけというのは珍しい気もします。
その後のMCではババア論議に華が咲いていましたが、自分から見ればとんでもない話だと思いましたが、まあ、この世代の子にありがちな話題なのでそれもいいかと思いました、笑

MCを聴いてて感じたのが、以前はあった12期と13期の間にあった距離がかなり縮まったというか、先輩後輩というよりも同じ公演をやる仲間という関係に変わっていってるように感じました。9期以降はけっこう上下関係が厳しいというか、1期違うだけでそれこそ学年が違うかのような差を感じさせていた部分があって、気になってたので、期の後先に変にこだわらないのはいいことかと思います。
篠崎彩奈さんと佐々木優佳里さんが同じような髪型で姉妹のようにも見えましたが、よく考えれば2人は同い年でしたね。MCではNHKのラジオドラマ(研究生から5人が参加)の収録があって、その時のエピソードについて2人が語っていて、特に篠崎さんがやらかした失敗についての話が面白かったです。(内容はここでは控えておきますが、会場は大ウケでした)

MCでもうひとつウケてたのが梅田綾乃さんの時で、橋本耀さんのことを「はけちゃったんですけど」と言ったつもりが、「禿げちゃったんですけど」と他のメンバーに聴き間違えられ、笑いをこらえきれないメンバーが続出。梅田さんが「うるさい」といっても納まらず、思わず舌打ちしてしまいます。目の前だったのでよくわかりましたが、オンデマンドでも音はしっかり拾ってましたね、笑
それにしても梅田さん、しばらく見ない間にちょっと大人っぽくなったかなと。あと、たぶん映像ではわからないと思いますが膝下にテーピングをしてたのがちょっと気がかりでした。

村山彩希さんはデビュー当初からMCで目立ってましたが、ただ空回りするところもあったんですが、最近は他のメンバーをいさめるようなところも見られて、ぐだぐだになりそうなMCの要所要所で引き締め役になっていました。
『ヒグラシノコイ』はやっぱりいいですね。彼女の綺麗な声がよく映えて聞こえます。

岩立沙穂さんの自己紹介はもはやフライングがお約束のようになってますが、この日も多分に漏れず、本人が思わず「どうしたらいいの」としかめっ面を見せて、このあたり試行錯誤中のように見えました。その岩立さんは茂木忍さんの寝言についての話を暴露し、当の茂木さんは自分の兄弟の話をしてて茂木家の人は寝言一家というオチになっていました。
茂木さんといい高島祐利奈さんといい、弄りやすいということもあって、キャラクターはすっかり定着した感があります。茂木さんはリクエストアワーの最終日で、MCで発言するという機会がありましたが、あの積極性は大したものだと思いました。

MCでは茂木さん同様、弄られることが多い高島さんですが、パフォーマンスの時は笑顔を絶やさず、観ていていいなあと感じてて、あとはシリアスな曲での表情がもっとよくなればもっとメリハリがつくんじゃないかと思います。

13期生でいうと北澤早紀さんは、『ユニット祭り』の後のモバメで自分の思いを珍しく熱く語っていたのが気になってて、だから今日の公演はどんな感じなんだろうって思って見てましたが、いつもより気合いが入っているように見えました。個人的にユニットは『僕とジュリエット…』よりも『向日葵』の方が彼女に合っているに思いました。

岡田彩花さんは初期の頃からすると表情が明るくなったんじゃないかと、MCではまだ照れてしまうところがあるのと、目線の配り方に気をつけるともっと良くなると思います。

現在3人いる12期研究生ですが、大森美優さんがずいぶん大人びてきたというか、1年前はもっと幼い印象があったので、今も成長中だと思いますが、先輩らしさが出てきたように見えました。
平田莉奈さんは、特に表現力が求められる後半曲『そんなこんなで』『デジャビュ』でのパフォーマンスが印象的で、この中のメンバーでは一番上手く表現できているように感じました。MCも以前に比べるとだいぶボギャブラリーが増えた印象でした。
佐々木優佳里さんはふんわりとした落ち着いた佇まいで、それが彼女の良さでもありますが、13期、14期の元気なメンバーと比較してしまうとやや大人しいかなと思いました。本人も出来には満足していないようなコメントを残しているので次回に期待ですね。

パフォーマンスについては素人なので、どうこういいませんが、単に振りを大きくすればいいというものでもなく、見ている側からしていかに「この子頑張ってるな」「応援したいな」と思ってもらえるかというのが大事だと思います。
ファンもいろいろですから、求める形はひとつではないので、まずは自分の長所を伸ばすということを心がけて欲しいものです。

あと、これは劇場公演に限った話かもしれませんが、アイコンタクトは大きなポイントになってて、ファンにとってはやっぱり実際目が合うとそれだけで嬉しいものですし、無論そればかりにこだわり過ぎると本来のダンスが疎かになってしまいますので無理のない程度で目配りしてもらえるとありがたいです。

と偉そうに書いたものの、実際はメンバーの視線攻撃に耐えるのに必死で、あまり余裕はなかったんですけどね、笑
全体的に初めて見る14期生はともかく、12期生、13期生は以前と比べてかなり垢抜けた感じがして、やはり日々見られることで変わっていくものだなと思いました。

長々と書きましたが、公演を観て思ったことをまとめてみました。
気がついたことがあればまた書きます。