2012年10月24日(水)「RESET」千秋楽公演
【出演メンバー】
チームK:秋元才加 板野友美 内田眞由美 梅田彩佳 大島優子 菊地あやか 田名部生来 中塚智実 仁藤萌乃 野中美郷 藤江れいな 松井咲子 峯岸みなみ 宮澤佐江 横山由依
12期研究生:大森美優
【前座ガールズ】
13期研究生:相笠萌 岡田彩花 高島祐利奈 村山彩希
【休演メンバーとアンダーポジション】
松井珠理奈 → 大森美優
【セットリスト(前半)】
『檸檬の年頃』 前座ガールズ(高島祐利奈 相笠萌 村山彩希 岡田彩花)
M00『overture』
M01『RESET』
M02『洗濯物たち』
M03『彼女になれますか?』
M04『ウッホウッホホ』
自己紹介MCのお題は「千秋楽の意気込みはなんですか?」
仁藤萌乃「そうですね、なんか今日で千秋楽というのが未だに実感が湧かないんですけど。やっぱりこのチームKになって、こんなにこのチームを好きになるとは思ってなくて、びっくりしてます。だけど先輩の後ろ姿をいっぱい見れた公演だったので自分自身すごく学べたと思うので、このチームKで2年間培ってきたものを存分に出していけたらいいなと思うので、皆さんも後悔のないように目に焼き付けて帰っていただけたらいいなと思います」
板野友美「そうですね、自分が移籍するのも初めてだったんで、チームAを約5年間やっていて、そこから移籍してチームKになって。最初から正直不安はなかったですけど、でもどんなチームになるのかなって胸を膨らませて、始めた公演で、みんなすっごくいい人ばかりで、私以外(笑)」
大島優子「なんで最後、自虐みたいな感じになるの」
板野友美「ちょっと一発ぼっとやろうかなって」
宮澤佐江「ともちん進化した、チームKに入って」
大島優子「最後に笑いをとろうとしたね」
板野友美「ほんとね、今日は楽しく終われればいいなと思います。あと佐江がAKBじゃなくて…上海に行く、忘れてないよ。上海に行くのでしっかりと見送り出来たらいいなと思います」
大島優子「あの、こうやって自己紹介をさせていただくたびに、このブーツのボロボロ具合がいつも目に入って、ああ2年半やって来たんだ。こいつたちと2年半も付き合ってきたんだっていう風に、すごい毎回思っていました。今日はですね、このセットリストも2年半やってきて、最初に皆さんに謝っておこうと思います。今日はちょっと全力でパフォーマンスをするというよりも、全力でこのチームでいられる瞬間を思う存分楽しませていただこうかと思いますので、そっちのけで楽しんじゃうと思います。なので、皆さんも皆さんで楽しんで帰ってください」
宮澤佐江「いや~、2年半長いようでほんとにあっという間だったと思います。こうメンバーを見渡してみますと、最初に一緒にステージに立ったメンバーにプラス新しいメンバーが加わったりして、いろんなことがあったなって振り返ると思うんですけど、この公演に、ほんとに千秋楽なんですけど、今やってる最中なんですけど、もう悔いがほんとにないので、今日は優子も言ってくれたとおり、今このステージに立ってるメンバーで、思う存分楽しい時間をつくっていきたいと思います。そしてそれをみなさんに思う存分見てもらって、今日という日が宝物のようになればいいなと思います。私もいろんなことを考えながらパフォーマンスさせていただきますので、ぜひ見て下さい」
横山由依「ええ、あの…私は2年前に…」
宮澤佐江「芝居?」
大島優子「急だよね。すごい急だよね」
宮澤佐江「おたべ~」
横山由依「違う…」
大島優子「雑巾で牛乳拭いたらあかんで」
宮澤佐江「あんたのこと食うで(笑)」
横山由依「もう…私は2年前にこのチームKに入れてもらって、このRESET公演、ここからスタートしたんですけど、なんだろう…うーんと、何事にも始まりがあったら終わりがあるっていうのは、私は小学校とかも行ってたし、中学校も行ってたので、入ったら卒業するとか、終わりがあるのはわかっているんですけど、うーん、この2年は、ほんとに2年って普通に長いと…とか短いとか人によって感じ方は違うと思うんですけど、ほんとに私にはあっという間で、さっきみたいにフォローしてくださる先輩がチームKにはたくさんいて、なんていうの、またもう喋れなくなって…」
宮澤佐江「また1に戻っちゃったね」
横山由依「もとに戻っちゃった…」
宮澤佐江「戻っちゃったね」
横山由依「今日はほんとにこのチームKのみんなで、こうやって千秋楽を迎えられるのはすごいと思っているし、まだ始まってないし、終わってもないんですけど…そうですね。落ち着いて、今日も頑張りたいと思います」
野中美郷「私にとってRESET公演は初めてチームメイトといっしょにやる公演で、私にとって初めてのポジションで、初めての歌割りで。やらしてもらえて、そして2年半みんなと過ごして、このチームがほんとに好きになって…私も小学校行ってたからわかるんですけど、終わりがあるとわかるんですけど、今日は、この最後の時間をみんなと一緒に踏みしめて噛み締めて楽しみたいと思います。皆さんも一緒に盛り上がっていきましょう」
峯岸みなみ「そうですね、このチームK、RESET公演初日、このステージに立った時はまだ心の整理が付いてなくて、「AKB48チームKです」って言った時に、チームKなんだってすごく複雑な、そして寂しいような気持ちで立っていた私が、今日こういう風に全然違う意味の寂しさでチームKですって言うことになるとは思わなかったし、そういう風に自分が変われたのは、やっぱり一緒に立っているメンバーのお陰かなと自分では思っています。今日はこの日しかない千秋楽に当選した250名の奇跡のような皆様と楽しんで、明日から頑張ろうってそう思ってもらえるような公演にできたらいいなと思います」
秋元才加「ほんとにチームKの組閣があった時は、たぶん他のチームから入ってくるメンバーって不安でいっぱいだったと思うんですね。やっぱりみちゃだったり、たなみんだったり、咲子、れいにゃんはその中でも心が優しい子で、自分の意見をあまり言わない子だろうなっていうのをすごく感じていて。前のKがすごく色が濃かったから、けっこう意見とかもバンバン言う子が多かったので、新しいKになって、自分の個性を出して伸び伸びとやってもらえるのかなとか、そういう環境を作れればいいなと思って、やって来たんですけど。こうして2年半経って、クリスだったり萌乃とかが「Kが大好きで寂しい」って、クールに見えるメンバーが言ってくれるからこそ、ほんとに言葉数は少ないんですけど、それをすごくじーんと感じて。ああ。チームKってやっぱりいいチームだなって、ずっとそういうチームが引き継がれていったらいいなっていうのをほんとに感じています。これもほんとにファンの皆さんと一緒に歩いて来れた結果だと思うので、また新チーム、変わっても、この仲間のことを忘れず、「Kから他のチームに行った子たちって輝いてるよね」って言ってもらえたら、それは次のステップに繋がるんじゃないかなって思っています。いつもはぽんこつなんですけど、今日だけは真面目にやろうかなって思っているんですけど(笑)ほんとに今日は、集大成を皆さんにお見せして、どんな状況に置かれても、前に進めば何かが変わるかもしれないって、10代、20代の、年下の子たちが頑張ってる、自たちで頑張ってるっていうのもあれなんですけど、そういう私たちのパフォーマンスを見て、「僕も前に進もうかな」っていう原動力になってくれたら本当に嬉しいなと思います。今日は精一杯の感謝と、そしてチームKの仲間のみんなと一緒に精一杯のパフォーマンスをできたいいなと思います」
内田眞由美「いやあ、この千秋楽が来るのが怖くて、昨日の夜も「明日が来なければいいのにな」って、ちょっと思ってたりもしたんですけど、私はこのチームになれて、素敵なメンバーに囲まれて、ほんとにたくさん成長できたと思うし、このチームじゃなかったら今の私じゃなかったと思います。岩の格好でじゃんけん大会も出れなかったと思います。そのくらい積極性とかも学んだし、たくさん成長できたと思うので、そんな私たちを皆さん目に焼き付けてください」
大森美優「私は、まだ研究生でこうやってメンバーさんに、いっぱいアンダーとかで出させていただいてたんですけど、すごいいっぱいお世話になって、先輩たちの背中を見て、私もダンス頑張んなきゃって思ったきっかけだったので、これからも成長していけるように頑張りたいと思います。今日は、最後まで全力で楽しみたいと思います」
中塚智実「今日、普通に楽屋に入って来て、いつもと変わらないメンバーみんなが、ふざけてる姿とか見て、ほんとにいつもと変わらないのに、これが今日でなくなってしまうんだなと思うとほんとに寂しくて、ほんとに嫌で、もう円陣の時からも才加ちゃんとか佐江ちゃんとかがいいことばっか言って泣かせてくれるから、ほんとにたぶん最後まで泣かないっていうのは無理だと思うんですけど、どんなに不細工になっても最後は必ず笑顔で終わりたいと思います。今日は1秒も無駄にせず、最後まで楽しんで皆さんと盛り上がっていけたらいいなって思っています」
梅田彩佳「なんかいつもはキャッチフレーズを言うんですけど、まあ6年半、私はチームKにいて、「チームKの梅田彩佳です」って自己紹介するのはもしかしたら今後ないかもと思うと、なんか今日言いたくなったので、ちょっと言ってみました。ということで意気込みなんですけど、大切な日には、うちのお父さん、お母さんからメールが来るんですけど。お母さんからは6年間、Kはすごく長かったので、「6年間は小学校を祖卒業する長さを大切な友達…メンバーと過ごしたんだね」っていうメールが来てて、朝からいいメールくれるやんって思ったんですけど、パパが朝忙しかったのかなって思ったのが、「K公演千秋楽頑張ってね」とK公演の”公演”を子供たちが遊ぶ方の”公園”って書いてて、もうっと思ったんですけど、なんかこういうところがほっこりする、ああいいなって思って、すごくしみじみ感じました。2年半は今考えるとすごくあっという間だったけど、当り前と思わないようにしようとしていたけど、いざ無くなるっていう時に、自分は心のどこかで当り前って思ってたんだなって思うと、ほんともっと自分を改めないといけないんだなって思いましたし。自分たちが泣いたり、ファンの方が一緒に泣いてくれるくらい素敵なチームになってるんだなと思うと、すごく嬉しく思います。ということで、千秋楽、K公演最後まで盛り上がってください」
菊地あやか「今日はもう千秋楽が来てしまったということで、ほんとにちょっと前からの公演で寂しかったんですけど、正直、そういうなんか、チームがシャッフルするのをなんでサプライズしたんだろうって、嫌がってたんですけど。でもやっぱり、みんなが言っている通り、始まりがあれば終わりもあるし、私、チームKになってから自分の意志が持てるようになったんですね。なんか昔のままでチームKじゃなかったら、なんか…なんかけっこうみんなに自分の意志が無くて、馬鹿にされてたんじゃなかったって思うけど…チームKになってからいろんあ刺激を受けたりとか、学ぶことが多かったので、ほんとに短い2年半だったなって思います。次は新チームAということなんでまた新しい気持ち、チームKで学んだことを胸の中にいれつつ、新しい自分を見つけられるようにまた頑張っていきたいなと思いました。ということで今日は壊れちゃうぐらいに、いやいつも壊れてるんですけど、みんなとは楽しんでいきたいなと思います」
田名部生来「えっとですね、私は、もうどうしよう…また…泣かないって決めてたんですけど、もう…なんだかこれ…はい。とりあえず自分に泣くな泣くなと思うと余計泣いちゃう人なので取りあえず我慢します。そうですね、『RESET』で「我らがチームK」って言って、こうポーズをする時があるんですけど、もうこのポーズができるのも最後なのかなと思うとすごい悲しくなったので、まあ公演中にいっぱいこのポーズをしようと思います。飽きるくらい。だから皆さんも真似してやってみてください」
藤江れいな「私はですね、昨日ブログで目標を、今日の目標を決めまして書いてたんですけど、その目標は、とりあえず自己紹介の時までは泣かないっていうことを目標に書いてたんですが、自分の番が来る前に気づいたら泣いていて、それほどみんなのことが大好きなんだっていうことを改めて実感しました。RESET公演は、私、もともとは全然喋れなくて、自らほんとに発することができなかったんですけど、ネタバレになってしまうんですけど、この後に梅ちゃんと優子ちゃんとやらしていただくMCがあるんですね。そのMCを通してほんとにすごく自ら喋れるようにもなってきたので、すごく感謝しています。その成長した姿を今日皆さんに全力でパフォーマンスで表したいと思いますので温かく見守ってください」
松井咲子「そうですね、私は組閣、1回目の組閣があった時に、初めて研究生からチームKに昇格して入ることになったんですけど、最初はほんとに不安しか無くて、正直チームKは私の中で勝手に怖いというイメージがありましたし、でもこうやってツアーとかコンサートをやっていくなかでほんとにすごく素敵なチームだし、いい意味でみんな気持ち悪いし、すごく暑苦しいチームで、ほんとに大好きなんだなとほんとに思いました。あっという間の2年半過ぎて、まだ正直今日で終わるんだという実感がないんですけど、まあ終わるものは終わってしまうんだなと。もしかしたら私が楽屋で一番泣いてたかもしれないんですけど、ほんとに大好きなチームだし、大好きな公演だし、思い入れがあり過ぎるので、正直今日という日が終わって欲しくないなと思うんですけど、でも今日がすごくいい一日になればいいなと、そしてこの気持ちを新しいチームAに持っていって、また新しいチームとして頑張っていきたいなと思います」
【ユニット曲】
M05「制服レジスタンス」 横山由依 板野友美 仁藤萌乃
M06「奇跡は間に合わない」 野中美郷 宮澤佐江 大森美優
M07「逆転王子様」 内田眞由美 峯岸みなみ 中塚智実
M08「明日のためにキスを」 田名部生来 秋元才加 菊地あやか 松井咲子
M09「心の端のソファー」 藤江れいな 大島優子 梅田彩佳
ユニット曲後のMCより
梅田彩佳「ということで、今日は千秋楽ですけど」
大島優子「終わるんですね」
梅田彩佳「終わるんですよ。ここのMCの思い出は前に話したので」
大島優子「特にそんな話題も出なかったよね」
梅田彩佳「それくらい当り前だったのかなということで、今日はKの、Kについて」
大島優子「Kについて。Kですね」
藤江れいな「大っきくね」
梅田彩佳「大っきく出ましたよ。Kでました。あと思ったんですけど、ここ私毎回結んでたのが取れて…」
藤江れいな「私もけっこう取れるんですけど」
梅田彩佳「固く結んだつもりなのに解けてしまいました」
藤江れいな「取れちゃったね」
大島優子「やってくれるね、いつものやつ」
梅田彩佳「ハプニングは付きものということですね、ステージはですね。Kのありますか?」
大島優子「K、そうだなあ…」
梅田彩佳「でも優子はね、変わらないんだよねそのまま」
大島優子「変わらないんだけど、人変わると変わるよね」
梅田彩佳「それはそうでしょ」
大島優子「そうだと思うけど(笑)」
梅田彩佳「でもK、私6年半いたんですよね。Bに変わるんですけど」
大島優子「ずっと一緒に居たじゃない?」
梅田彩佳「そうだよ6年半だよ」
大島優子「寂しいでしょ?」
梅田彩佳「今日ね、そ、そう、寂しいよ。寂しいですけど…どうした?泣くなよまた」
大島優子「あのね、この前も泣いてたでしょ。この前の公演も」
藤江れいな「こないだは違いますよ」
大島優子「違うの?」
藤江れいな「あ、汗です汗」
大島優子「いやあ、寂しいって言ってたんですよ(笑)」
藤江れいな「寂しいですよ」
梅田彩佳「まあ、メンバー変わるのも寂しいですけど、当り前にやってたKとかをやらなくなるのも寂しいですよね。例えば『転がる石』とか」
大島優子「ああ、Bに行くから」
藤江れいな「そっか」
梅田彩佳「なんかこう、すげえ言い方悪いけど、(そんなん何回もしなくても体入っとるやんけ)っていうみたいな時もあったんですよ」
大島優子「そうね」
梅田彩佳「リハの時に」
大島優子「そういう曲ってあるよね」
梅田彩佳「拳をあげてるから大丈夫っしょ、そんな変わんないしって。そういう時もあったけど、いざそれができないとなると、ああ寂しいみたいな」
藤江れいな「ああ、わかるかも」
梅田彩佳「写メ会とかで「Bのポーズお願いします」って言われると「おっ」て」
大島優子「Bのポーズってなに?」
梅田彩佳「Bのポーズってこれですよ」
大島優子「やるんだ梅ちゃんがこれを、グッジョブみたいな」
藤江れいな「Bのポーズ私もやってくださいって言われてやり過ぎてつったんですよ」
大島優子「しかもなかなかやらないから(笑)」
藤江れいな「そう、Kは慣れてるから、こっちが慣れちゃってるから」
大島優子「そうだよね、きっと」
梅田彩佳「いっぱいありますね、掘り返していけば」
大島優子「でも私はこのユニットでやれたことが嬉しかったですよ」
藤江れいな「私も嬉しかったです」
大島優子「あの友達の歌じゃない。友達の歌って好きで。でもなかなかAKBになくて、それで何か迷った時や考え事した時に、この曲と2人のいつもやる「ああっ」ってやる笑顔を見ると、すごい気持ちが楽になれた」
梅田彩佳「ほわっとしてくれました?」
大島優子「なりました。ありがとうございます」
梅田彩佳「ほんと嬉しいですね。しんみりしてしまいますけど…」
大島優子「ラップやる、ラップ?盛り上げるためにラップやる?」
梅田彩佳「こないだのオールナイトね」
大島優子「最近ラップにはまってて(笑)」
梅田彩佳「オールナイトだけでいいですよ(笑)」
大島優子「深夜の時間でよろしいですか?」
梅田彩佳「まだ夕方、夜なんで大丈夫です」
大島優子「そうですね」
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