球速、コントロールを向上させる体の使い方の極意 | 結果が出ないために野球をやめようとしていた補欠大学生がたったの60日でチームを引っ張る実力を身に付ける禁断の方法

結果が出ないために野球をやめようとしていた補欠大学生がたったの60日でチームを引っ張る実力を身に付ける禁断の方法

ある理論と方法を実践したことで、野球の結果が劇的に変わり、どん底補欠から公式戦登板まで約2ヶ月で駆け上がった経験を元に、野球、食事栄養、メンタルマネジメントに関する情報を発信していきます。


んにちは!やーくんです。



「球速が思うように上がらない」

「コントロールが定まらない」




こういった悩みは
ピッチャーの永遠の課題とも言えます。




ですが、ある動作を意識するだけで
これらは驚くほど向上します。



実際、筆者もこの動作をマスターし、
球速は5キロほど上がり、


コーナーにビシバシと
投げ分けられるようになりました。




事実、僕が教えた後輩なども、
目に見えるように結果を出せました。





知りたくないですか?

なら、読んでみてください。





今回の内容をマスターできると、



上述した通り、
球速、コントロールが飛躍的に向上し、
投手としての基盤が固まります。


その結果、
チームに必要とされる存在になり、
主戦として引っ張っていけます。


チームメイトからも尊敬され、
精神的支柱が明らかに違ってきます。




これをマスターできないと、



ボールがあちこちに抜けたり、
速い球を投げようと肩先にだけ頼り、
ケガを誘発する原因になります。


また、腕中心の投球動作になるため、
疲労も溜まりやすく、
モチベーションの維持が難しくなります。


「ちゃんと投げてるのに打たれまくる」
「速球が投げられずにイライラする」


という状態になってきます。





今回の内容をしっかり理解して、
いち早く現状を抜け出しましょう!






では、今回お話しするのは



「グラブ側の上半身の動作」



についてです。






指導現場ではよく

「体の開きが早い!」
「開くのを我慢しろ」



という声が飛ぶのを耳にします。




当然体が早く開いてはダメですが、
多くの指導者はその原因を
明らかにしないまま、



自分のイメージの中だけで
指導しているように思えます。




僕は一人一人にその原因を理解してもらい、
的確に指導して欲しいのです。




でないと選手が悪くなるだけです。
指導者がそうでは意味がありません。




前置きが長くなりました。

ではどうすればいいのか?




一言で言えば、

胸郭のすぼみ

が重要になります。





体を開かないように
後方に体を捻ったり、
グラブを体の前に出して我慢すると、



かえって悪影響が及び、
負の連鎖を助長する羽目になります。




胸郭のすぼみとは、
解剖学的に言うと


「肩甲骨の外転動作」です。



トップを作る時のように
肩甲骨が背中の中心によっている状態が
肩甲骨の内転動作であり、



背中を丸めた時のように
肩甲骨が背中の中心から離れていく状態が
肩甲骨の外転動作になります。




投球腕がトップの状態にあるときは、
グラブ側の腕は、肩甲骨が
外転状態にないといけないのです。




なので、体の開きを抑える動作としては、
肩の動きだけで完了します。



そしてこの動作は、
踏み出し脚を上げた時に作り、そこから
捕手に向かってステップしていき、



踏み出し脚が着地するギリギリまで
キープされてなければなりません。




そこからは体が回転するので、
着地までに溜めたパワーが
爆発的に解放されます。




体の鋭い回転を生み、
最大限まで遠心力が発揮されるのです。




これを是非ともマスターして
最高の結果を手に入れてください!





質問などは随時受けますので
気軽にコメントしてください!




では今回はここまでです!
お読みいただきありがとうございました!