あえて 【芸能の仕事】と書きますね
芸能の仕事をしていると
「そんなくだらい事してないで」とか
「いつまで遊んでるんだ」とか
「なんの意味があるんだ」とか
とかとか
見下したり
馬鹿にされたり
あまりいい意見じゃない言葉を耳にするんですが
そりゃね
芸能って元々は河原乞食が日銭貰うために始めたって話もありますし
腹ペコで死にそうな人の前でやってもワクワクなんてしてくれません。
ある程度生活に余裕が出てきてから人々に受け入れられる心の栄養的な所があります。
でもさ、そんなにくだらないって見下す物でもない訳で。
カタギの仕事環境の方が残酷で、無機質で
そんなくだらない事やり取りしなきゃ行けないの？って感じる事があります。
職場でのイジメだったり
陰湿な事だったり
幼稚な見栄の張り合いとかさ
誰かが誰かの事思えなくて
人に気遣いが出来なくて
環境が息苦しくなったりとかさ
後、目に光がなくて恐怖を感じた事があります。
そういうの見ちゃうと
芸能の事やってる人達の方がよっぽど
キラキラしてるよ？って思えます。
誰かが欠けたら絶対に作品は仕上がらないし
大の大人達が悔しくて泣いたり
悩んで眠れなくなったり
出来ない事をクリアしようと自分を高めたり
そして何より、みんな責任感が強い！！
やらないと誰かにポジションを奪われてしまう
自分の評価にならない
金銭にならない
ってのを知ってるから
そりゃみんな必死になるさね！！
カタギの人で無責任な事したり
俺、私しーらないってやっても給料貰えるんだもん。そりゃ適当にやって給料貰えるならそうなるよね？
芸能はそんな事したら成り立たないし
何より自分の身が滅びるだけだから
そういうのもあるけど
ちゃんと人の事思いやれて
気にかけて、よっぽどこっちの方が人として大切な事してるんじゃないかなーって思います。
なんかねー
そういうキラキラした物だったり
泥臭さ、人のにおいだったりが好きだから
ずっと続けていたい、この世界にいたいって
改めて発見出来た気がします。
そりゃ厳しいし、きっついよ？
でも、やっぱりこっちの方がいいや！！
久々の小僧の戯言ブログでした。