「月想」
10/2の千秋楽を持ちまして、無事に幕をおろす事が出来ました。
御来場頂いたお客様
スタッフの皆さん
キャストのみんな
ほんとにありがとうございました(*´∀`)ノ
お客様も含め
誰1人かけることなく
最後まで走りきる事が出来
皆がいたからこそ、あそこまでの熱気になり
舞台の神様に愛された作品になったのかな?と思います。
舞台が終わり金澤は2日間、こんこんと眠っておりました。
それだけエネルギー使っ…
おかしいΣ(゚д゚;)
リーディングなのに身体中が痛い((((;゚Д゚))))
確かに色々飛び跳ねたりあったけどさ(笑)
今回は女性陣を除く殆どのメンバーの
帯やら、着付けをやったり舞台周りの事やったり
キャスト以外にも色々やってたのもあったからかなー
歴女の方々からも衣装が素敵
衣装で世界に引き込まれたとかあったので
関わった側からすれば思わずガッツポーズしましたよ!!
さてさて、何から話そうかな
まずは、役の事から
金澤がやらせて頂いたのは
尼子十勇士の1人
早川鮎之助
一般人
そこから十勇士達と出会い
尼子家に召抱えられ武士となりました。
最初は自分の為にのみ武勲を立てる事を考えていたが、十勇士達や鹿之助に触れる事で
鹿之助の為、仲間の為に武勲を立てたいと考えるようになりました。
だから最後はあんな事が出来るようになりましたね(あれしか方法が無かったってのもあります)
作中で
鹿之助、勝久様とは別にスポットが当たり
2人とは違った成長を見せられた役だったと思います。
うたさんからも「1番めんどくさい役でごめんねー」と言われる位だったので、苦戦するかなーと思っていたら…気が付いたら、金澤の中に居て、住み着いておりました(笑)
あの子、元々人懐っこいの。だけど自分の欲が強いからいつしか周りとの協調性忘れてたって感じなので😅
そんな彼も最後のシーンで燃焼して、お客様も泣いてくださり、しっかり成仏出来たのかな?
バラシの時には何処かに行ってましたし…
さてさて、ラフスタの公演と言えば
バリバリアニメやら、外画の最前戦にいる方々が参戦してる訳ですが
宮下栄治さん
中田俊輔さん
はらさわ晃綺さん
と、出会い1年が経ったんですねー
この3人に囲まれ、ある種の英才教育されてれば
金澤も少しは上手くなったのかなー( ̄▽ ̄;)
てか、今回もあまり芝居で絡めてない(´;ω;`)
唯一、中田さんとシーンありましたが…
てか、はらさわさんに至っては未だ1回も?絡んでない((((;゚Д゚))))
次こそは( ・ㅂ・)و ̑̑
そしてそして
今回のゲスト
私市淳さん
中澤まさともさん
井口祐一さん
との出会いも衝撃的で肥やしになる公演でした!
スキル的な収穫は内緒にして、それぞれ金澤からみた感想(*´∀`)ノ
まずは勝久様役
私市淳さん、中澤まさともさん、のお2人から
お2人共イメージは白で光なんですが
私市さんは全てを包み込みクリーム色が強い白
流石ベテラン!!と言う度量の深さで、共演者の思いを包み込み、受け止めお客様に届けるという感じでした。
だから鹿之助との最後のシーンでは、最後まで十勇士達は勝久様に守られていたんだ…と思い袖で泣くの我慢しておりました。
それがあったから十勇士達は成長出来ました。
私市さんにも着付けで助けて貰いました!
中澤さんは純粋無垢な白
だけど芯がしっかりしていて互いに支え合い、一緒に歩むって感じでした。
一緒に支え合い、一緒に歩くはずだったのに
支えを失ってしまい、そこからの後悔、悔しさに溢れ、これまた十勇士達が成長出来るきっかけとなりました。
お2人とも、もっと芝居したかった(´;ω;`)
そして、兵庫之助役
井口祐一さん
もうね理想通りの兵庫之助でした!
イメージは水色と水
常に穏やかで周りを癒す存在ですが
時に濁流の如く激しく、鋭く変幻が激しかった感じです。
鮎之助が癇癪起こすシーンでは、切れ味鋭く、心地よく怒ってくれたので、ほんとに楽しかった。
あそこでスパッと言ってくれたので、鮎之助のギアが加速する要因でした!!
もっと芝居したかった(´;ω;`)
井口さんの着付けやりながらとか、袖で細かい話してたりとなんだかんだ、劇場入ってからコミュニケーションとってた気がします。
次はもっとがっつり絡みたいなー(*´∀`)ノ
ゲストだけではありません!!
他にも素敵なキャストさんが
やはり、この人に触れましょう
もう1人の鹿之助役
藤本宏次郎さん
栄治さんが激しく、豪放磊落なら
フジモンは穏やかに、明鏡止水
と言った所でしょうか?
栄治さんの鹿之助がみんなの後ろで、どっしり構えみんなを見守るか、先陣を切ってリードするなら
普段から冷静に人を見ているフジモンのように
冷静に物事を判断して、みんなと一緒にいるなかでしっかりみんなを見ている感じ。
なかなか感情が爆発出来ず、苦しんでましたが
最後にはしっかりとフジモンらしい鹿之助が出来上がりこちらも魅力的な鹿之助となりました。
なんだかんだ、支持率高かったしね!!
フジモンとももっと芝居したかった(´;ω;`)
そして、フジモンの先輩にあたる
生死之助役
児玉進吾さん
もうね、この人の面倒見のよさ!
段取りのよさに何度、スゲーと思った事か。
それが芝居に出てて、若い十勇士達を面倒みよう、気にかけようってのが伝わってきて、忠義、組織をキチンとするってのが生死之助らしいなーと!
ただ、初期の鮎之助からすると、相反して、まどろっこしいと。それが最後のシーンへの伏線になるんだけどね(*´∀`)ノ
玉さんとも芝居したかった(´;ω;`)
次は、この方
茨之助役
宮田幸輝さん
気持ちいい位に舞台が好きで
仕込み、着付けと沢山助けて貰いました!!
最初はリーディングと言う演奏スタイルに戸惑ってましたが、後半にはスタイルに慣れ抜群の安定感。感覚が近いからか、2人のシーンでの、
「しっくり来た」「だよね!」と噛み合った時は最高でした!
また芝居したいなー(*´∀`)ノ
そしてこの方
亘之助
成沢卓さん
この方ねー、上と下の人繋ぐのほんとに上手いの!
接着剤と言うか、潤滑油と言うか
全体が上手く流れてないなー、バランス悪いなーと思うと整えに来てくれ
稽古終盤、何なら小屋入りしてから多めにコミュニケーション取るようになり始めたので…
もっと話したかったし、もっと芝居したかった(´;ω;`)
あ、本番でブッコミ期待してたのに|´-`)チラッ
他にも素敵なキャストさんがいるのですが
代表して、この方々を挙げさせていただきましたが、皆さんはどのキャストが気に入りましたでしょうか?
アンケートやTwitterでも、このキャラが良かった
このシーン良かったと沢山の感想を頂いて
魅力が沢山詰まったこの作品。
御来場頂いた皆さんに愛されて、ほんとに良かったなーと思っております。
最初にも書きましたが
お客様が劇場に来てくれて、あそこまで完成した作品だと思っております。
ほんとにほんとに、関わってくださった全ての方々に
心からありがとうございました。
これにて月想 閉幕