夫婦カウンセラーの立木ミサです。
2021年版の経済協力開発機構（OECD）の調査で、
33カ国中、日本人の平均睡眠時間は
7時間22分、なんと最短!!!!
しかも男性より女性のほうが13分短い!!!!
世界でもかなり稀有に
日本女性は寝ていないのだとか。
なんか怖いですね。
でも男性も短いわけで、
男女ともに睡眠時間が
短いということのようです。
まあ睡眠サプリだとかヤクルトだとか
売れるわけですね。
国の21年の社会生活基本調査では
6歳未満の子がいる共働き夫婦の場合で
妻は6時間33分、夫は1時間55分
家事関連の時間を費やしています。
このあたりはなりバランスが悪いです。
また、先進国を中心とした29カ国で
女性の働きやすさを指標化した
2022年のランキングでは日本はビリから２番目。
つまり女性にとって働きずらい国というわけです。
こうしたことを見る限り
少子化は進むわけで、
いくらお金を配ったところで
生む女性は減るんだろうなというのは
誰が見てもわかるのではないでしょうか。
働きずらい、子育ても担わなければならない、
産まないよね、というのが結論です。
だって産んだら大変だもの。
子育てが楽しいものとは
思えないものね。
残念なことです。
働く環境とか、
夫婦の問題とか、
男女の意識や価値観、また社会的なステータスとか
何も改善を積極的にせずに
ただただ過去に流されてきた、
未だ夫婦別姓さえ実現できない。
ほんとに見つめてこなかったいろんなツケが
「少子化」という現象には表れていると思うんですよ。
結果として、国は滅びていくっていうことに
気づいているのかな、と思ったりします。
子どもが生まれない国は滅びていくしかないですよね。
いろんな価値観を制度的に変更しようとすると
別姓もそうですし、LGBTの問題もそうですが、
家族の・・・と政治家は言いますが、
家族以前に国が滅びそうですよ。
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