つづき



しばらく悩み 考えた末


水中に足掛かりになりそうな
ちょっとした出っ張りを発見。

ただしそこに足を掛ける前に
腰よりも深くなります。


そこで、バックパックのショルダーを
限界まで締めて、
チェストベルトとウエストベルトで
おさえつけ
バックパックの最下部を
背中の半分ちょっと下くらいまで
持ち上げました。

※因みに使用しているバックパックは
ノースフェイス   テルスフォト40です


水中なので足掛かりが見えません。
慎重にへつって
なんとか小滝の脇まで来ました。
ここまでくれば簡単に登れます(・∀・)



難関突破!



そしてついに



ついに来ました!

夏油奥ノ滝


滝つぼの周りがぐるっと囲われていて
プールのようになっています。




普段自分を撮ることはありません。
あまり嬉しかったので記念に(^^)


秘境の滝に癒され
体力も少し回復してきました。

名残惜しいのですがそろそろ…


次へ(・∀・)!


ここより1kmほど?下流に
もう1つ行きたい滝が。


入渓地点まで戻って


この作業道の向こう側
どうなってるんでしょうか?
何の工事でしょうか?

ここより少し下流には
結構高い堰堤がありますが
右側が作業道のために土盛りされていて
高巻く必要もありませんでした。
工事終わったらどうなるんでしょう?


作業道の終点まで到着。


んん〜?


あぁ!



見えますでしょうか?
ここは崩落した赤いトラス橋があった所

2014年頃に橋が落ちたようなのですが
ようやく再建設されるんですね。

あ!そういえば
夏油温泉の400mほど手前にある
林道入口のところに
「歩道橋工事 」
と書かれた工事看板が立ってました。
なるほど(^_^;)

謎が解決したので
下流へ向けて再出発。

かなり昔の堰堤でしょうか?
右側が壊れて
砂防として機能していないようです。


ちょっと覗いてみます。


うわ!かなり高い(゚д゚)!

堰堤左岸に踏跡発見。

そのまましばらく薄く踏跡が続いていて
100mくらいトラバースしました。
川からの高低差はありますが
下りられそうないいところを見つけ
再び川を歩き


ここは岩の左側から高巻き
踏跡らしいところを歩いていくと


なんと目的の滝が現れました。

地形図ではここは堰堤になっていますが
実際は自然の滝になっていました。

ここはまだ川まで下りる途中の場所。
下から撮れないか周囲を観察します。

なんとかなりそう…かな?

踏跡を辿って川へ下り立つあたりで
ここにも温泉が湧いていました。


川に下りると滝よりも20mくらい
下流で滝が隠れて見えません。


ここもなかなか厳しい場所のよう。
川は深いので左岸の岩をへつって
近づきました。



もうちょっと…


ここが限界ですかね。
足場もかなり悪いです。
三脚立てるにも気を使いました。


銚子ノ滝



撮影場所が限られます。

奥ノ滝攻略で時間を使ってしまったので
長居はできません(´・ω・`)

帰り途中に暗くなっては
遭難しかねません。



戻る途中で違う方向に
別の踏跡を見つけました。
地形図を見ると林道のどこかに
出られそう。

辿って行くと
木に目印のリボンが付けられていて
駐車スペースに出てきました。

ちょっとしたショートカットですね。

林道歩いて戻る途中に
遠くに夏油温泉が見えました。


あんな遠くから歩いてきたんだな
(;´∀`)
地形図で見るより
実際目にするとやっぱり遠く感じます。