★合理性は非合理に取り扱わなければいけない | どんな時も、いつも上機嫌!

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徒然なるブログです

№2294

「人間は合理的に扱われると気分が悪い」

レストランに行って
ウェイトレスがいない
アレッと思っていると
フロアのテーブルがピカッと光り
その席へ着けという
注文は全てタッチパネルで行い
調理がすんだら
テーブルのサイレンがビービーなって
セルフでカウンターまで料理を取りに行く

仕組みは合理的で凄いんだけど
お客さんの気分は決して良くはない


「人間は合理的に扱われると気分が悪い」

営業の世界も同じです
もちろんお仕事なので合理的な手法を考えて
効率的に自社の商品やサービスを周知することに
知恵と情熱を注がなければいけません

しかし

それだけではお客様にとってはただの「手抜き」です
情熱も思いも伝わるワケがありません
考え抜いた合理的な方法は
従来の手法で行っていた営業活動の
営業効率を高めるために使うものであって
従来の営業手法を止めて
取って代わるものではない

営業相手は人間です
人間は合理的に扱われると気分が悪い
だから
合理的になんて思って提供するサービスの営業に
お客さんは当然反応しない

従来の営業活動をベースに
その活動を効率的に進める為の合理性です
営業パーソンが楽するためのものではありません


1年以上にわたり
コストも手間も時間も掛けて
そんなことにも気付かないで
いつまでも謝って反省して
その時その時に気付きましたと言っていれば
許してもらえると思っているのであれば
もうセンスを疑いたくなります


都工業の営業パーソンはみんな年齢的に若いです
若いだけにビックリするミスもしますが
その時にスグに歯をくいしばって
もう一度胸張って前を向くことができるのも若さゆえです
こーゆーフィードバック程度でヘコたれず
次なるトライが出来るのも若さゆえです

合理性は非合理に取り扱わなくては
その効果を発揮しません


期待しています


ほな、上機嫌でパー