クソったれ! | アニマルスマイル香川

アニマルスマイル香川

人間の身勝手で行き場をなくしてしまった動物達の終の棲家。
常時、犬約100頭、猫約150頭の子達を日々お世話しています。
飼い主から捨てられてしまった老犬達を中心に
最期まで笑顔で暮らしてくれるようにボランティアさん達で
頑張っています。

今日もお天気悪かったですが。
 

 
遠方へのお届けでした。
 
 
バベシア症のサモア君も
里親様が決まり、巣立ちます。
 
 
 
人なつこく、こんなに可愛い
子犬でもバベシア症を発症すれば、譲渡候補から落とされます。
 
 
治療をすれば、寛解状態になるのに譲渡不適?
 
 
理解ある里親様は少ないかも
しれない…
でも、貰われる可能性はあります。
 
 
サモア君も理解ある里親様に
出会いました。
今までだって、バベシア症の子を貰って頂いた里親様は沢山います。
 
 
そして、再発もなく
元気に普通の生活を送っています。
 
 
ちょっと問題があれば、
譲渡不適…
 
 
 
譲渡不適の子達をカウントせず、殺処分ゼロと謳ってる自治体もあるようです。
 
 
香川県も譲渡不適の子達を
カウントしなければ、
ゼロになりますね…
 
 
行政に譲渡不適とされる子達を
せっせとボランティアが引き出し、治療して譲渡に繋げる。
 
 
2月には子犬で高額の手術の子が2匹いました。
 
 
もし、貰い手が現れなければ
自分達で抱える覚悟の上です。
 
 
なのに、ボランティアに声もかけず処分しようとする…
 
 
それが正しいことなのでしょうか。
 
この子もバベシア症を発症して
処分に回されました。
 
 
人が大好きで、真っ直ぐ人を
信じている子なのに…
 
 
この子を処分して、
一体どんな子を譲渡候補にするというのか。
 
 
今のこの時期、子猫が入る前で収容数は多くありません。
 
 
保健所に収容される子達は譲渡不適ばかりだと、センターにはあがれず
センターはガラガラです。
 
 
譲渡不適とされる子達を
治療したり、トレーニングするのがセンターの役目ではないのか?
(香川県ではセンターと保健所は役割が違います)
 
 
各都道府県で保健所、センターの役割がそれぞれ違いますが、
香川県は各保健所に全頭収容され、選別された譲渡候補だけが愛護センターに上がれます。
 
 
その判断をするのはセンター職員です…
 
へその緒付の子猫達。
 
 
少しずつミルク飲んでくれて
生きようと頑張ってます。
 
 
この子達も愛護センターから
言わせれば、処分対象です。
ですが、保健所の職員さんが助けたいとボランティアに託します。
 
 
センターも保健所も頑張ってくれていますという前言撤回。
人事移動で方針は簡単に
変わります。
 
 
保健所の職員さんは今、頑張ってくれていますが、(昔とは違います)センターは職員によって判断が異なります。
 
 
 
譲渡不適とされる子達の中にも
救える子がいます。
 
 
こんないい子を処分なんか
させません。
 
 
 
治療始めました。
 
 
生後5ヶ月くらいの女の子。
名前は希望(のぞみ)ちゃん。
 
 
早く元気になろうね…
 
 
 
 
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