フィラリア症による肺高血圧症 | アニマルスマイル香川

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人間の身勝手で行き場をなくしてしまった動物達の終の棲家。
常時、犬約100頭、猫約100頭の子達を日々お世話しています。
飼い主から捨てられてしまった老犬達を中心に
最期まで笑顔で暮らしてくれるようにボランティアさん達で
頑張っています。

今朝は、寒かった~


昼間は暖かくなるといいな~



おかるちゃんは
無事に手術終わり、変わりなく
元気です。



やはり、子宮のあちこちに
膿がたまっていて子宮蓄膿症でした。


血液検査では、あまりわからないものなのですね。
エコーでもハッキリ断言できるものも
なく、取ってみないとわからない?
ものなんですね…


高齢だからと迷いましたが、
手術して、よかった。
若いうちにしておいてくれれば。



加藤さん…

詳しい心臓の検査をしました。


レントゲンでは
典型的な逆Dの心臓。



心臓の断面図。
加藤さんの心臓の形状は、明らかに異常が認められます。


普通は、右心室や右心房は
こんな大きさで見えないそうです。
右側の心臓が肥大しているのが
わかります。


右側の心臓の肺動脈からの
血流にかなりの逆流が見られます。



診断名
フィラリア症による肺高血圧症


いわゆる、フィラリア末期症状です。
薬で調整していくしか、方法がなく、
呼吸がしにくい状態です。
血流が脳にいかなくなり、
何度も失神していました。


どれだけ生きれるのか…




モアナ。

ひどい血尿…


只今、病院で検査中…


次々、大変です。





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