今日は「昨夜、1ドル147円台に突入!日経平均先物が720円安の3万7030円まで下落!これはヤバイ!」というお題で書きたいと思います。
2025年1月11日(土曜日)に、サンワード証券さんのセミナーで講師を務めました。
セミナーを、ご視聴いただき、ありがとうございました。
https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2025/01/11_2/
セミナーでは、1時間の尺をもらっていたのですが、ほぼ時間通りにできました。
最終的に146名の方がセミナーを申し込まれたとのことです。
サンワード証券さんは、新宿の東京オペラシティタワーの43階にあるのですが、見晴らしが素晴らしい!
それから、昨日(3/6)、メールマガジン臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2025年3月6日を配信しました。
臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2025年3月6日
実は、私のメールマガジンをご購読いただいているまりりさんが、2月の実現利益が約46万円になったそうなのですよ。おー、凄い!









いつもご紹介いただきありがとうございます。
今後も、良い銘柄を見つけていきたいと思います。
もし、メールマガジンに、ご興味がありましたら、ご購読いただきますよう、お願い申し上げます。
さて、昨日の日経平均は286円高と続伸し、終値は3万7704円になりました。また、TOPIXも33.20ポイント高と続伸し、2751.41ポイントとなりました。
昨日の東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がりが1291銘柄、値下がりが319銘柄、変わらずが28銘柄で、買い優勢の展開でした。
昨日は、中国の景気支援策や利下げ期待を好感し、米株式市場は大幅高になりました。この流れを引き継ぎ日経平均も上昇して始まりました。
そして、カナダとメキシコに対する関税に関し、自動車に対する関税を1か月延期すると発表したことから市場参加者の警戒感が薄れ、日経平均は上げ幅を拡大して終了しました。
昨日は、今まで売られていた機械や電気機器などの業種が上昇し、これらの業種が今後も相場を牽引してくのか、注目されると思います。
ところが、良いと思って喜んでいたら、暗雲が立ち込める状況に!
何と!一難去ってまた一難!ドル円が、2024/12/3につけた安値148.639円を、ズバッと割って1ドル147円台に突入したのですよ。
先日の記事「昨夜、1ドル148円12銭まで円高が進行し、日経平均先物、一時710円安まで下落!これはヤバイ!」で、「148.639円を、ズバッと割ったら安値が切り下がってしまい、上昇トレンドが否定されることになり、円高に進みやすくなると思います」と書いたのですが、どうもそのようになりそうです。
昨日、連合が、今年の春闘では、労働組合が要求した賃上げ率が32年ぶりに平均6%を超える見込みと発表しました。この発表により、日銀による早期追加利上げ観測が強まり長期金利が上昇し、一時、16年ぶりに1.5%まで上昇しました。この長期金利上昇が、円買いの要因になったようです。
また、トランプ大統領の一言が効いていると思います。トランプ大統領が「日本が通貨安政策を取っているぞ!」と言ってましたからね。この一言は重いです。
トランプ大統領は、日本円が安いのが気に入らないのですよ。日本は通貨安政策なんてしていないのですが、日本の金利は欧米に比べると低いですからね。つまり、トランプ大統領は、日本の緩和的な金融政策=通貨安政策を行っている、と考えているのですよ。
さらに、円高を嫌って、大阪ナイトセッションの日経225先物が一時、720円安の3万7030円まで下落したのです。今日は大幅安で始まりそうです。
でも、このような相場状況でも、上昇しているテーマに乗って儲ければ全然問題ありませんよ。
例えば、今後、注目されるテーマは、ヨーロッパだと思います。よって、欧州関連銘柄が注目されるかも?
昨日、オークマ(6103)、竹内製作所(6432)、DMG森精機(6141)などのヨーロッパで稼いでいる工作機械関連銘柄が買われました。
これらの銘柄が上昇している背景としては以下の点が挙げられると思います。
①欧州関連銘柄の上昇
ドイツ政府が債務抑制策を緩和し、投資拡大方針を示したことで、欧州関連銘柄が注目されている。この政策転換は、欧州地域の事業環境の改善を意識させ、関連銘柄のさらなる上昇を後押しする可能性がある。
②独DAX指数の上昇
前日の独DAX指数が3.3%以上の上昇を記録しており、これは市場全体の楽観的な見方を反映している。ドイツの政策変更が投資家心理を改善し、欧州株式市場全体にポジティブな影響を与える可能性が高い。
③ユーロ・円相場の上昇
ユーロ・円相場が上昇していることから、ユーロの強さが際立っている。これは、欧州の経済政策が投資家にとって魅力的であることを示唆しており、為替市場でもユーロが引き続き堅調に推移する可能性がある。
④事業環境の好転
欧州地域で事業環境が改善しているとの見方が強まっており、これが中長期的な投資の追い風となる可能性がある。特に、インフラ投資や産業競争力の強化が期待される分野での成長が見込まれる。
今、日経平均が3万8000円を割っている状況なのですが、自分の感覚では、日経平均4万円台ぐらいの感じです。
この原因としては、以前の記事「今は小型株優位の展開!ファンダメンタルを重視し買われている銘柄を選べば安定的に利益を得られますよ」で書いたように、今は小型株優位の展開になっているからだと思います。
また、テーマに乗って株を買っているのも効いていると思います。
例えば、最近のブログでは、買われているテーマを取り上げているのですが、今の相場は、資金の移動が極端なのですよ。例えば、トランプ関税に関係ないコンテンツ産業の銘柄が、どばーっと買われるとか。
要するに、今年は、テーマに乗らないと儲からないということだと思います。極端な話をすれば、今週の日曜日に配信したメールマガジンの防衛関連銘柄をバルクで全部、黙って買って持っていれば、大儲け!ということですよ。
ただ、利食いのタイミングが難しいよね。
とにかく、今の相場は、トランプ大統領の不規則な言動で動きやすいので、がっちり持っていると利食いするタイミングがなくなりますからね。タイミング良く乗り換えできないとアウトですから、まぁ、やりにくいわ。
今のところ、防衛関連銘柄に資金が集まっていますが、どこで乗り換えするか考えなくてはならないので、忙しい相場になりそうです。それから、ヨーロッパがテーマになりそうなので、欧州関連銘柄もお忘れなく。
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