今日は「米PPI 市場予想を上回り、ドル円上昇!が、再度、為替介入が行われた模様」というお題で書きたいと思います。
一昨日、メールマガジン臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】 2024年7月11日を配信しました。
臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年7月11日
以下のチャートは、今回のメールマガジンで紹介している銘柄の日足チャートなのですが、上値目途は、CからABの値幅に対するフィボナッチの161.8%戻しに当たる1644円を考えています。
TradingView提供のチャート
実は、メールマガジンをご購読いただいているまりりさんが、1月から6月までの半年間の実現利益が、何と!約589万円になったそうなのですよ。そしたら、年間の実現利益1000万円が射程範囲内じゃん! ♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!! ...
今月の株です
頑張りましたよっちゃん先生銘柄ありがとう
さらに、まりりんさんは、7月が始まって7営業日しか経っていないのに、もう、27万円も儲かったそうなのですよ。(O_O)
いつもご紹介ありがとうございます😊
今月も27マンエン利確しております😊ありがたいです✨
月末からロンドン行きなので、頑張って交遊費稼ぎます~(。•̀ᴗ-)✧
お役に立てて嬉しいです。Have a nice trip!
今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。
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さて、昨日の日経平均は1033円安と大幅に反落し、終値は4万1190円になりました。また、TOPIXも34.61ポイント安と反落し
、2894.56ポイントとなりました。
昨日の東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がりが1026銘柄、値下がりが573銘柄、変わらずが51銘柄でした。
昨日は、日経平均もTOPIXも大幅に下落したのですが、持ち株は大幅に上昇しました。やったー!
最近、大型株と小型株の動きの乖離が大きいので、指数の動きと個人投資家が感じる相場の動きに相違があるのですよね。
このような動きは、最近になって顕著になっているのですが、この原因は、海外勢が2週連続買い越していることからも、海外勢が大型株で空中戦を繰り広げているためだと思います。
そして、ここへ来て小型株が上昇していることを見ると、個人投資家が出遅れている銘柄に買いを入れている可能性が高いと思います。
ちなみに、昨日は、東証プライム市場が-1.18%だったのに対し、東証スタンダードは+0.54%、東証グロース市場は+2.87%でした。
また、TOPIX大型株指数が-1.74%、TOPIX中型株指数が-0.20%だったのに対し、TOPIX小型株指数は+0.47%でした。
個人投資家の主戦場である、東証スタンダードと東証グロース市場が上昇しているので、個人投資家が買い始めたものと思います。
最後に、昨日の夜9:30に6月分の米PPI(生産者物価指数)の発表があり、一昨日の米CPIとは真逆になり、市場予想を大幅に上回りました。
6月分生産者物価指数(PPI)(前月比)
結果:+0.2%
予想:+0.1%
前回:- 0.2%
6月分生産者物価指数(PPIコア)(前月比)
結果:+0.4%
予想:+0.2%
前回:±0.0%
そして、この結果を受けて、発表直前に158円50銭だったドル円が、発表直後、159円14銭までドル高に振れました。
が!ドル円が、また、変な動きをしている!これも為替介入か!いきなり、157円36銭まで円高になりました!
一昨日の為替介入は、全く警戒していなかったので不意打ちを食らった感じなのですが、昨日は、米PPIの結果によっては為替介入があり得るかも?との見方があったようなので、「ドルの良い買い場を与えてくれた!」と喜んでいる投資家が多いようです。
また、昨日の夜11:00に7月のミシガン大学消費者信頼感指数の発表があり、これは、市場予想を下回る結果となりました。
ミシガン大学消費者信頼感指数(7月)
結果:66.0
予想:68.5
前回:68.2
ちなみに、シガン大学消費者信頼感指数は、米国の消費者マインドを表す経済指標です。
この結果を見ると、消費者の消費支出が減少している可能性が高いことから、やはり、米国経済が減速傾向にあるものと思います。
先日、パウエル議長が下院金融委員会の公聴会で、雇用市場のリスクについて言及したことからも、早期利下げの必要性を検討する段階になったかもしれませんね。今のところ利下げ回数の見通しが1回なのですが、市場は、年内利下げ回数を2回(9月と12月の利下げ)に見直すかもしれません。
あれ!シガン大学消費者信頼感指数の発表後、また、ドル円が、また、変な動きをしている!これも為替介入か!
ただ、シガン大学消費者信頼感指数の発表後に為替介入があるかも?と待ち構えている個人投資家が多かったようなので、これも、ドルの良い買い場を与えているように思いますけど。
こんなミエミエのタイミングで為替介入しても、結局のところ、ドルの良い買い場を与えるだけで、元のドル高に戻って意味ないと思いますが。
ドル円の1分足チャート
TradingView提供のチャート
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