今日は「レーザーテック、空売りファンドのターゲットになる」というお題で書きたいと思います。
今日はメールマガジンの定期配信日です。
今回は、ブレイクアウト手法で買った2銘柄、押し目を狙って買った1銘柄を紹介しています。
実は、メールマガジンをご購読いただいているまりりさんが、年間の実現利益と5月の実現利益についてブログの記事をアップしていたのですが、1月から5月までの実現利益が、何と!約540万円になったそうなのですよ。この調子で行けば、年間の実現利益が1000万円行ってもおかしくない!
ちなみに、5月相場は難しい相場だったのに、5月の実現利益が約54万円になったそうなのです。おー!凄い!(O_O)
お役に立てて嬉しいです。今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。
それから、最近メールマガジンを購読し始めた読者さんから、メールをいただきましたので紹介させていただきたいと思います。
はじめまして!
少し前にブログを見つけてほんの数日前にウェブマガジンを購読し
おとといでしたか、6/3のメールマガジンの銘柄を621円でエントリーしてみました♪
少し早めではありますが外出もあるので今日午前中に669円で利
早々にウェブマガジン4か月分の利益が出せました♪
本当にすごいです!!ありがとうございましたm(__)m
お礼申し上げたくてメールしました^^
コツコツと利益を積み上げていこうと思います♪
今後ともよろしくお願いいたします!
メールマガジンをご購読いただきありがとうございます!お役に立てて嬉しいです。ちなみに、この銘柄は業績もチャートの型も良かったので、私は6/3に617円で買いました。今は含み益マシマシです。
今後とも、ご愛読のほど、よろしくお願いします。
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さて、6/5に、空売りファンドのスコーピオン・キャピタルが、レーザーテック(6920)を空売りしたことをX(旧Twitter)に投稿し、さらに、不正会計などの疑いに関するリポートを公表したことで、レーザーテック(6920)の株価が大幅に下落したことが話題になっていました。
スコーピオン・キャピタルが公表したリポートには、棚卸資産高が異常に高く、棚卸資産に完成品がないことは、不正会計の疑義があるとか、様々なネガティブ情報が記載されているとのことです。
しかし、先週末にレーザーテック(6902)が、スコーピオン・キャピタルが主張する不正会計について明確に否定したことで、株価は上昇しました。
レーザーテック(6920)の製品というのは、受注生産で、一つひとつ顧客の仕様に合わせて製造し、さらに、顧客の検収を受けて始めて売上となるので、汎用品を作っている製造業のように完成在庫がないのは当たり前だと思いますけどね。
棚卸資産高が異常に高く、棚卸資産に完成品がないことを、スコーピオン・キャピタルが怪しいと言ってますが、これだけでも、スコーピオン・キャピタルが主張する不正会計に理由がないと思います。
ところで、6/5に、スコーピオン・キャピタルが、レーザーテック(6920)を空売りしたことをX(旧Twitter)に投稿したのですが、テクニカル的には、さもありなん、という感じですね。
以下のチャートはレーザーテック(6920)の日足チャートです。
以下のチャートを見ると、高値と安値が切り上がっている状況なので、まだ、際どく上昇トレンド中なのですが、6/5以前から株価が下落しており、もし、32930円を割ったら、安値が切り下がることから、上昇トレンドが否定されてしまうところだったのです。
レーザーテック(6920)の日足チャート
TradingView提供のチャート
ところが、実際は、スコーピオン・キャピタルが空売り投稿をした翌日の6/6に、レーザーテック(6920)の株価は下落したものの、ギリギリ32930円割れを回避しました。おー!凄い粘り腰だ!
つまり、上のチャートを見ると、スコーピオン・キャピタルは、結構、際どいタイングで空売り投稿をしたのですよね。
おそらく、スコーピオン・キャピタルは事前に空売りを仕掛ていて、32930円を割る寸前で、上昇トレンドが否定されるように空売りをX(旧Twitter)で投稿したものと思います。
しかし、ギリギリのところで株価が踏みとどまり、思惑通りに行かなかったので、スコーピオン・キャピタルは、X(旧Twitter)で色々と投稿を続けています。
ちなみに、このチャートを見ると、前回安値の32930円が、凄く意識されていることが確認できると思います。このように、前回安値や前回高値は、凄く意識されやすいのです。
チャートを見る時、まず、高値と高値、安値と安値を結んでトレンドラインを引くことをお勧めします。そうすれば、嫌でも、どこを割れたら、上昇トレンドが否定される、とか、下降トレンドが否定される、とか意識しますからね。
そして、逆張りでリバウンド狙いをするなら、安値と安値を結んで引いた下値抵抗ラインや、先ほどの前回安値のラインは注目すべきラインだということです。
しかし、このままレーザーテック(6920)の株価が上昇するか?というと、まだまだ、安心出来ません。
レーザーテック(6920)の日足チャートを見ると、もしかしたら、以下のようにヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)を形成する可能性があるのですよ。
レーザーテック(6920)の日足チャート
TradingView提供のチャート
ちなみに、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)とは、2つの山に挟まれた真ん中の山が一番高くなっていることが特徴のチャートパターンです。
そして、2つの谷を結んだ線をネックラインと呼び、このネックラインを割れると「売り」サインとされています。
つまり、レーザーテック(6920)の株価が上昇しても、真ん中の山(45500円)を上回ることが出来ず下落したら、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)を形成する可能性が高いということです。
テクニカルに関する観点から、レーザーテック(6920)の今後の値動きについて書いてみましたが、結構、下降トレンド入りする可能性が高いのですよ。
今後、レーザーテック(6920)が、真ん中の山(45500円)を上回ることができるのでしょうかね。結構、ハードルが高いような気がします。
もしかしたら、ヘッドアンドショルダーズトップ(三尊天井)を形成する可能性が!
というように、チャートを見る時は、様々な可能性を考えて見ましょうね。
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