今日は「米国株はグロース株優位の展開」というお題で書きたいと思います。

 

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【先週末に買ったお勧め銘柄

 

今回は、先週末にブレイクアウト手法で買った3銘柄を紹介しています。

 

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さて、先週末の米国株式市場主要3指数は揃って上昇しました。

 

NYダウが4.33ドル高(+0.01%)の3万9069ドル、S&P500が36.86ポイント高(+0.70%)の5304.71ポイント、NASDAQが184.76ポイント高(+1.10%)の1万6920.79ポイントでした。

 

やはり、米国は長期金利が4.46%と、ひところから比べると、だいぶ下がってきたので、ハイテク・グロース株主体のNASDAQが+1.10%と上昇率が大きかったのは納得するところです。

 

また、S&P500の値上がりセクターを見ると、やはり情報と通信の上昇率が際立っていました。先週末のS&P500情報セクターは+1.13%、通信セクターは+1.29%でした。

 

以下のチャートは、バンガードS&P500バリュー株ETFをバンガードS&P500グロース株ETFで割った、バリュー株・グロース株レシオの週足チャートなのですが、明らかに、米国株はグロース株優位の状況であることが確認できると思います。

 

バリュー株・グロース株レシオの週足チャート

TradingView提供のチャート

 

やはり、米国株はNVIDIAに引っ張られてハイテク・グロース株主が上昇していく展開なのでしょうね。

 

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対して、日本株は、長期金利の上昇が警戒される可能性が高いことから、東証グロース市場は、厳しいと思います。

 

最近は、銘柄探しをするときは、東証グロース市場の銘柄は対象から外してます。東証グロース市場は、メタメタですから。口笛

 

また、東証グロース市場以外の日本株については、市場が長期金利上昇を織り込みに行っている段階なのか、明確に、バリュー株優位の展開になっていると示す兆候は確認されていません。

 

今のところは、バリュー株・グロース株拮抗状態という感じですね。
 

東証バリュー株指数を東証グロース株指数で割ったバリュー株・グロース株レシオの週足チャート

TradingView提供のチャート

 

ただ、セオリー通り、長期金利上昇→グロース株下落、とも考えられることから、上のチャートのような感じで、長期金利上昇に伴いバリュー株優位の展開になるかもしれません。

 

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