今日は「為替介入か?ドル円が1ドル160円超えから154円台に急落!」というお題で書きたいと思います。

 

今週の日曜日はメールマガジンの定期配信日でした。ニコニコ

 

今回は、ブレイクアウト手法で買った2銘柄、反発狙いで買った1銘柄を紹介しています。

 

【先週末に買ったお勧め銘柄】

 

今、決算発表がたけなわなのですが、決算発表が終わった銘柄だけを選んで買いました。決算跨ぎは出来るだけ避けたいですからね。口笛

 

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さて、昨日は、とうとうドル円が160円を超えて160円21銭をつけました。ガーン

 

ところが、160円21銭をつけてから2時間半ぐらいは160円割れの159円台前半で推移していたのですが、昨日の午後4:30頃、154円51銭まで急落しました。

 

この急落が、投機筋の売り仕掛けなのか、政府の為替介入なのか?びっくり

 

ドル円の5分足チャート

TradingView提供のチャート

 

まず、160円超えについてですが、昨日は「昭和の日」で東京市場が休場だったため、売買が少ないところを、アジアの投機筋が、ドルショート勢が160円タッチで自動決済設定しているノックアウト・オプションの強制ロスカットを狙って、海外市場で円売りドル買いを仕掛けたのでは?との見方があるようです。

 

確かに、160円はキリの良い数字なので意識されやすいラインなのです。ここを上値抵抗ラインとして見るのは自然なのかと思います。

 

そして、上値抵抗ラインとして見ていたラインがブレイクされると、今度は、下値抵抗ラインとして機能しやすくなるので、ドル円が上昇する可能性が高くなります。

 

そして、一瞬160円を超えことから、強制ロスカットが発生し、強制ロスカットによるドルの買い戻しが終わったことで159円台に下落し、その後、数時間、推移していたのかと思います。

 

ちなみに、世界中で休場が多い元日、海外市場で休場が多いクリスマスは、売買が少ないので為替の変動が大きくなることが良くあります。よって、仕掛けをするなら休場している日なので、FXをやっているひとは、休日など売買が少ない日は気が抜けません。強制ロスカットに引っかかる可能性が高いからね。口笛

 

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まず、この動きが為替介入と考えられる理由の一つは、今週はFOMCと米雇用統計があるからだと思います。

 

昨日の記事でも書いたことですが、今週は、5/1(水)の朝3:00にFOMCの結果発表と朝3:30からのパウエル議長の記者会見、さらに5/3(金)の夜9:30に米雇用統計と重要イベントが目白押しとなっています。

 

市場は、パウエル議長が利下げに対する慎重姿勢を見せ、年内の利下げがない可能性について言及する可能性が高く、年内の利下げ期待がさらに後退し、米長期金利が上昇することで、さらに日米金利差が拡大し、円安が進行する可能性が高い、と見ていることから、今週は、ドル円が急騰するリスクが高いのです。びっくり

 

よって、FOMC前になるべく発射台を低くしておきたい思惑が財務省にあるのかもしれません。キョロキョロ

 

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さらに、もう一つの理由としては、財務省は、テクニカルを見ている節があるので、このまま放置していると、165円まで一直線になるのを嫌ったのかもしれません。口笛

 

テクニカルでは、ドル円は160円を超えたら、165円22銭まで上昇するぞ!と言ってますから。キョロキョロ

 

ドル円の週足チャート

TradingView提供のチャート

 

そもそも、⑤のエリオット波動第5波は、①のエリオット波動第1波の1倍から1.618倍まで伸びる可能性が高いのですが、まず、①のエリオット波動第1波の1倍に当たる155円68銭は超えたので、黙って見ていたら①のエリオット波動第1波の1.618倍に当たる165円22銭まで上昇してしまう可能性が高いのです。

 

だから、160円を超えたので、一旦、叩いたということかも知れません。キョロキョロ

 

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それから、為替介入と考えられる理由としては、東京市場が休場していことが挙げられると思います。

 

為替介入は、東京市場が開いて取引が活発になっている時間ではやらないのですよ。キョロキョロ

 

2022/10/21に為替介入を行った際は、日本時間の夜24:00でした。そして、とどめを刺すため、さらに2営業日後に為替介入を実施したのですが、その時間は2022/10/24の朝8:30でした。

 

昨日は祝日だったことから東京市場が休場だったので、不意をつく意味で海外市場で為替介入があったとしてもおかしくないですね。

 

ただ、為替介入する際は、相手国の了解を得るのがG7の仁義になっているのです。日本の単独介入だとしても米国の了解を得ないとできないのですよね。

 

しかし、最近の記事で、イエレン財務長官が「為替介入はまれであるべきである。」と述べていたのですが、今の状況が「まれ」であると米国政府が認めたのでしょうか。キョロキョロ

 

実際のところ、米国はインフレ率を抑えたいので、インフレ率上昇に繋がるドル安になるような為替介入を認めたとは思えませんね。まぁ、認めたとしても、渋々、認めたのかもしれませんが。ニヤリ

 

もちろん、為替介入でない可能性もあると思います。

 

以前、為替介入がなくても、今年の3月にドル円が150円88銭から146円48銭まで4円以上下落したことがありましたからね。

 

また、昨年の11月にドル円は151円90銭をつけたのですが、昨年末の12/28に140円29銭まで下落したこともあるのです。

 

しかし、昨日は数時間で6円近く下落したので、為替介入のような気がしますね。

 

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