今日は「ギャンブルは勝ち越している人は勝ち越し続け、負け越している人は負け越し続ける」というお題で書きたいと思います。

 

今日はメールマガジンの定期配信日です。ニコニコ

 

今回のメールマガジンでは、ブレイクアウト手法で買った3銘柄を紹介しています。もう、半導体祭りが始まっていると思いますが、この波に乗らない手はありません。びっくり

 

【先週末に買ったお勧め銘柄】


なお、今回のメールマガジンで紹介する3銘柄のうち2銘柄は半導体関連銘2銘柄となっています。

 

メールマガジンをご購読いただいているLienリアンさんからメッセージをいただきましたのでご紹介させていただきたいと思います。ニコニコ

 

こんにちは。今月よりメルマガを読ませて頂いています。

まだ、すっかり理解とまでは行きませんが、千円で、この情報量はすばらしいです。何銘柄か、紹介いただいた株を購入しましたが、今のところプラスです。

ありがとうございます。勉強させていただきながら、利益を上げていきたいです。それにしても、この上げ相場、まだ続くのかしら?と一抹の不安がありますが、、

 

メールマガジンをご購読いただきありがとうございます!

メールマガジンに書いてある内容は、基本中の基本なのですが、何度も繰り返して読んでみてくださいね。そして、真似をしてみてください。

今後とも、ご愛読のほど、よろしくお願いします。

 

それから、もう一人、メールマガジンをご購読いただいているespe-everyさんからコメントをいただきましたので紹介させていただきたいと思います。ニコニコ

 

いつも勉強させていただき、ありがとうございます。

何年も持っているSUMCOが急進してうれしい限りです。

来週、『半導体まつり』起こりますか(起きてくれたらうれしいです)。

週末のメール配信の銘柄を楽しみにしております^_^

先生のおかげで1月はたくさん利確ができております。

 

メールマガジンをご購読いただきありがとうございます。^ ^

お役に立てているようで、筆者冥利に尽きます。SUMCO、いい感じで上昇していますね。半導体祭りは始まったばかりのようですから、私も、買った銘柄は、しっかり握っていようと思います。今後とも、ご愛読のほどよろしくお願いします。

 

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さて、皆さんは、「逆正弦定理」という数学の定理を知っていますか?


これは、ギャンブルの理論に良く出てくるのですが、「ギャンブルは勝ち越ししていると勝ち越ししやすく、負け越ししていると負け越ししやすい」という説明で使われる数学の定理なのです。


ただ、「勝てる人は勝ち続け、負ける人は負け続ける」と誤って解釈されることがあるのですが、正しくは、「通算損益がプラスの状態であればプラスが続きやすく、通算損益がマイナスの状態であればマイナスが続きやすい」ということです。


逆正弦定理は、勝ちやすい人は無茶苦茶儲かるとは言ってません。あくまでも、通算損益がプラスだと、今後もプラスの状態が続きやすいと言っているだけです。


ということは、逆正弦定理によれば、一旦、負け越すと、勝ち越しする確率が低くなるということです。

 

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例えば、表と裏が確率50%で正確に出現するコインを投げて、表と裏を当てるゲームを10回するとします。もし、勝った場合に得点に1を足し、負けた場合に得点から1を引くゲームをするとします。


そして、コインを投げる度に、それまでの累積得点がプラスの状態(勝ち越しの状態)の回数とマイナスの状態(負け越しの状態)の回数をカウントし、最後に、プラスの状態(勝ち越しの状態)の回数とマイナスの状態(負け越しの状態)の回数の割合を計算します。


この割合についてグラフ化すると、U字型の確率密度関数となります。(YouTubeの動画を参照)


そして、この確率密度関数内の一定範囲の確率を求めるためには、上記のU字型の確率密度関数を積分するのですが、その際、arcsin(sinの逆関数)が出現することから「逆正弦定理」と呼ばれています。


実は、10回コイン投げをした場合、「累積得点がプラスの状態(勝ち越しの状態)である回数が10、及び累積得点がマイナスの状態(負け越しの状態)である回数が10」である場合が一番多いのです。要するに、勝ち越し、または負け越しのどちらかに偏ることが多く、両方同じ状態はあまりないということなのです。


なお、累積得点は、正規分布に従ってプラス・マイナス0を中央にした釣鐘型のグラフになります。

 

詳しい話は、以下のYouTubeの動画を見てください。

 

 

つまり、確率論では、確率50%のギャンブルを行った場合、勝ち越しの状態、または負け越しの状態が続きやすいということです。

 

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ところで、一般的に、五分五分の勝負のギャンブルは無いですよね。胴元が儲かるようになっているので、1回当たりの期待値は、トータルでマイナスになるように低く設定されています。

 

一般的にギャンブルは、負ける方に確率が偏っているので、負け越すと負け越しの状態が続きやすいことは容易に想像できると思います。

 

また、経験的にも、勝ちが続いている時は勝ち続けられ、負けが続いているときは負けが続くことは良くあります。だから、パチンコ・パチスロやカジノのスロットルマシンで負けが続いたら、速攻でやめるべきなのです。口笛

 

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以上のことを株式投資に置き換えて考えてみたのですが、株式投資の損益は、相場環境や、その人のトレードスタイル、トレード技術、勝率や一回当たりの損益率などの様々な要素が影響するので、勝ち越している人は勝ち越し続け、負け越している人は負け越し続けるとは簡単に言えないと思います。

 

ただ、ギャンブルトレードをしがちな人は、そもそも勝つ確率が低いことから、一旦元本割れすると、元に戻すのはかなり困難になるとも言えます。逆正弦定理によれば、確率50%でも元本割れすると這い上がるのがかなり困難ですし、さらに、勝つ確率そのものが低いのですから、たとえ、一旦、勝ち越していたとしても、元本割れする確率がかなり高いので、お終い。口笛


また、以前も書いたことですが、元本100万円で株を買って20%の損失で株を売ると元本が80万円になりますよね。この状態で、元本100万円に戻すには、80万円を投資して25%の利益を得なくてはならないのですよ。


つまり、元本を毀損すると、毀損した時の損失率よりも大きな利益率で儲ける必要があるのです。だから、元本を毀損すると、這い上がるのは難しいのです。


私は、リーマンショクで含み損でメタメタになっていたのですが、もし、あの時、損切りしていたらと思うと恐ろしいわ!ガーン


だから、株式投資は、含み損に耐える我慢強さがないとダメなのですよ。元本割れなんてもってのほかです。びっくり


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また、株価の動きを説明する理論に、株価の動きには規則性がなく、過去の値動きに関係なく動くという「ランダムウォーク理論」というのがありますよね。私は全然信じていませんけど。ニヤリ

 

もし、「ランダムウォーク理論」が正しいなら、逆正弦定理により、勝ち越している人は勝ち越し続けやすく、負け越している人は負け越し続けやすいということですね。そして、損益に関してはプラス・マイナス0付近にいることが多いということです。(1回当たりの投資金額と損益率は一定とすると、逆正弦定理は、かなり当てはまる)

 

しかし、ランダムウォーク理論が正しいなら、絶対、トレンドフォロー戦略(順張り)なんてあり得ないのですよ。キョロキョロ

 

そもそも、ランダムウォーク理論によれば、過去の値動きに関係なく株価が動くのですから。

 

ランダムウォーク理論が正しいなら、私なんてお手上げ状態で、通算損益がプラス・マイナス付近をウロウロしていますよ。えーん

 

株式投資は、必ず勝てる「聖杯」は無いのですが、勝てる確率高い手法が存在しているのは事実です。


株式投資がギャンブルか否かは、ここでは議論しないとして、優位性が高い手法で勝ち越しさえすれば、トータルで損益がプラスでいる状態が続きやすいとも言えます。そしたら、勝ちやすい手法を見つけておけば、損益がプラス状態をキープしやすくなりますよね。

 

よって、株式投資で儲けるには、優位性が高い手法を見つけて、ひたすら、その手法でトレードするしかないと思います。

 

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