今日は「日経平均 4万円を目指して一気に上昇するかも?」というお題で書きたいと思います。
昨日の日経平均は497円高と大幅に反発し、終値は3万5963円になりました。また、TOPIXは17.94ポイント安の2510.03ポイントでした。
昨日の東証プライムの騰落銘柄数は、値上がりが875銘柄、値下がりが717銘柄、変わらず66銘柄でした。
昨日の日経平均の動きですが、やはり、1/15の高値3万6008円が上値抵抗ラインとして意識されて上値が抑えられてしまったようです。
日経平均の日足チャート
TradingView提供のチャート
しかし、昨日の記事で、「日経平均は、しばらくの間は日柄調整が続いて、3万6008円から3万5362円のレンジで推移すると思います。」と書いたのですが、この日柄調整も終わりそうです。
実は、昨日、日経平均CFDが140円高の3万6112円まで上昇したのですよ。
来週は、日柄調整中の上値抵抗ラインである3万6008円をブレイクし、4万円を目指して一気に上昇するかもね。
実際、テクニカル、ファンダメンタルの両面で考えても4万円到達は可能なのです。
まず、テクニカルに関して言えば、日経平均は、以下のチャートに示したように、一番値幅が伸びるエリオット波動第3波が発生中です。
日経平均の週足チャート
TradingView提供のチャート
そして、エリオット波動第3波(③)は、起点Cからエリオット波動第1波(①=AB)に対するフィボナッチの161.8%戻しまで上昇することが多いのです。
よって、4万2040円まで到達する可能性が高いと思いますよ。
また、ファンダメンタルの観点でも、日経平均4万円到達の可能性はありそうです。
ビジネスインサイダーの記事「日経平均4万円」は夢物語ではない、鍵は来期10%の増益。新NISAで2.2兆円が日本株流入も」によると、来期10%増益でPER16倍まで買われれば4万円に到達するそうです。
相場は行き着くところまで行き着かないと気が済まないところがあるので、4万円到達は夢ではないかも知れませんね。
最後に、昨日の相場で目立った動きとしては、台湾のTSMCが2023年12月期の決算を発表した際、2024年12月期通期売上高が過去最高を見込む上、2025年以降も設備投資額が増額となる計画を発表したことで、半導体関連銘柄が大幅に上昇したことです。
この動きは見逃せません。もし、来週以降も半導体関連銘柄が物色されるなら、半導体祭りが起こりますよ。
実は、昨日、半導体関連銘柄を2銘柄買いました。この2銘柄については、今度の日曜日に配信する定期配信メールマガジンで紹介する予定です。
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