今日は「円急騰 1ドル140台で自動車株、自動車部品メーカー株急落!」というお題で書きたいと思います。
昨日、臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】 2023年12月14日を配信しました。
臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2023年12月14日
以下のチャートは、今回のメールマガジンで紹介している銘柄の週足チャートなのですが、Cから、ABの値幅に対するフィボナッチの161.8%戻しに当たる1715円を上値目途として考えています。
TradingView提供のチャート
実は、メールマガジンをご購読いただいているまりりさんからコメントをいただいたのですが、11月の実現利益が100万円を超えたそうなのですよ。さらに、年間利益が830万円を超えたそうです。おー、凄い。(O_O)
今月はおかげさまで100万越えのりかくができております😍💸
ビーロットや粧美堂に何度も出入りしたり、富士ソフトサービスのりかくが大きく貢献しております。
いずれもよっちゃん先生銘柄です👏ありがとうございます❗
お歳暮どうぞ🍖🍗🍖🍗
どうもありがとうございます。お肉大好きです。
肉好きの私は、クリエイト・レストランツの優待を使って、かごの屋で「すき焼き定食」を食べました。美味しかった!
さらに、まりりさんは、10月の実現損益について記事をアップしていたのですが、あの難しい相場で、何と!49万円も儲かったそうなのですよ。
どういたしまして!お役に立てて嬉しいです。今後とも、ご愛読のほど、よろしくお願いします!
もし、メールマガジンに、ご興味がありましたら、ご購読いただきますよう、お願い申し上げます。
さて、昨日の日経平均は240円安と反落し、終値は3万2686円になりました。また、TOPIXは33.57ポイント安の2321.35ポイントでした。
昨日の東証プライムの騰落銘柄数は、値上がりが404銘柄、値下がりが1221銘柄、変わらずが36銘柄でした。
FOMCの結果が、あまりにもハト派だったので、米長期金利が急落し、久しぶりに4%を割りました。
そして、米長期金利の下落に伴い、1ドル140台と円が急騰!
月曜日は1ドル146円台だったのですが、昨日、140円97銭まで円高が進みました。
たったの3日で5円以上も円高に進んだことから、輸出関連株、特に、自動車株、自動車部品メーカー株が急落しました。
5円も円高になったら、為替差益どころか、為替差損が発生して、下方修正ラッシュになるかもしれない!と売られたようです。
では、ドル円が今後、どうなるのか?ですが、ドル円のトレンドは、テクニカルでもファンダメンタルでも円安方向なので、昨日は少し行き過ぎだと思います。
テクニカルの観点では、そろそろ円高もいいところに来ていると思います。
以下のドル円のチャートを見ると、円が上昇しても、一旦は、フィボナッチの78.6%押しの140円30銭台ぐらいで止まるとは思いますよ。
このまま、ドンドン円高にはならないと思いますけどね。
そして、以下のドル円の日足チャートを見ると、今、エリオット波動第4波が発生中であることが確認できると思います。
ドル円の日足チャート
ちなみに、エリオット波動というのは、相場が上昇するときは、5つの波動(上昇3回、下降2回)からなり、相場が下落するときは3つの波動(下降2回、上昇1回)からなる、というものです。
ドル円の日足チャートを、上の図に当てはめると、今は、上昇波の(4)の下方向に進んでいる波「エリオット波動第4波」が発生している状況であることがわかると思います。
ということは、上昇波の(4)の「エリオット波動第4波」が止まれば、最後の(5)の上方向の波である「エリオット波動第5波」が発生する可能性が高いということです。
このまま円高が進んだとしても、エリオット波動第4波は、フィボナッチの78.6%押しの140円30銭台が意識されると思うので、ここまでくれば、さすに止まるとは思います。
が、絶対はないので、さらに円高が進んだ場合は、フィボナッチの88.6%押しの138円90銭台まで行くかもしれませんよ。
ただ、ドル円のファンダメンタルを考えると、日米金利差が意識されやすいので、米長期金利が4%を割ったといっても、3.9%台と高い水準ですし、また、昨日、日本の長期金利も下落して0.667%なので、日米金利差はさほど縮小していません。よって、今後も円安トレンドは進行すると思います。
昨日のドル円は、FOMCの結果に対して過剰反応していると思いますけどね。
円が急騰して、自動車株や自動車部品メーカー株が売られたのですが、円安トレンドは変わらないと思いますので、ここは、いい押し目かと思います。
最後に、日経平均についてですが、とりあえず、日経平均は、レンジで推移していくと思います。
以前から「3万2533円と3万3096円のレンジで推移しそうと」書いているのですが、昨日は、上値目途の3万3096円が上値抵抗ラインとして意識され、上ヒゲが3万3096円のラインで止まり、下値目途の3万2533円が下値抵抗ラインとして意識され、下ヒゲが3万2533円のラインで止まりました。
以下のチャートを見てください。昨日の日足を見ると、何で、こんなにピッタリ、3万3096円と3万2533円の間で動くの?と思いませんか。
日経平均の日足チャート
TradingView提供のチャート
何で、こんなにピッタリ、3万3096円と3万2533円の間で動くのか?というと、以下を読んでくださいね。
以前も書いたように、上値抵抗ラインになっている3万3096円のラインは、以前は日柄調整中の下値抵抗ラインになっていました。ところが、先日、この下値抵抗ラインになっていた3万3096円を割ったので、下値抵抗ラインが上値抵抗ラインとして意識されるようになったのです。
下値抵抗ラインを割れると、下値抵抗ラインは上値抵抗ラインとして意識されやすいので、これは覚えおくことをお勧めします。
また、3万2533円のラインというのは、ダブルボトムのネックラインなのです。しかし、ネックラインを抜いたとしても、また、ネックラインに戻ってくる「リターンムーブ」が発生することが多いのですよ。このダブルボトムのネックラインも意識されやすいのです。
なお、昨日の記事「米PPI 市場予想を下回る 若干円高気味で日経平均の下押し要因になりそう」でも「リターンムーブ」について解説しています。
要するに、意識されやすいラインをブレイクしても、そのラインに戻ってくることが多く、ブレイクされたラインが意識されやすいのです。
この動きは、他の手法と合わせて使うことができるので、覚えおくことをお勧めします。
今後の日経平均の動きですが、以前も書いたことですが、日柄調整中の下値抵抗ラインを割ると下に行きやすいので、日経平均は下方向に向かいやすいと思います。
が、たまに、何の脈絡もなく上昇してくることがあるので、そこで利確するしかないかも?
とにかく、日経平均は、3万3096円のラインをブレイクできないとお話になりません。日銀金融政策決定会合後に、ブレイクできるかなぁ。
ただ、以前から書いていることですが、12/19に信用高値期日を迎える銘柄が多いことから、12/19までは株価に関係なく損切りしてくる人が多いので、ズバッと上昇はしないと思います。
また、12/19は日銀金融政策決定会合の結果が発表されることもあり、12/19までは、3万2533円と3万3096円のラインが意識されやすいはずなので、やはり、12/19までは、3万2533円から3万3096円のレンジで推移すると思います。
もし、メールマガジンに、ご興味がありましたら、ご購読いただきますよう、お願い申し上げます。
バナー、またはリンクをクリックしていただけると幸いです。
2023年12月配信済みメールマガジン
- 2023/12/14
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2023年12月14日
- 2023/12/13
- 臨時増刊号【反発狙いで買った銘柄】2023年12月13日
- 2023/12/11
- 臨時増刊号【反発狙いで買った銘柄】2023年12月11日
- 2023/12/10
- 【先週末に買ったお勧め銘柄】
- 2023/12/08
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2023年12月8日
- 2023/12/07
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2023年12月7日
- 2023/12/06
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2023年12月6日
- 2023/12/05
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2023年12月5日
- 2023/12/04
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2023年12月4日
- 2023/12/03
- 【先週末に買ったお勧め銘柄】
- 2023/12/01
- 臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2023年12月1日