今日は「日経平均が年初来高値を更新して上昇し続けるのは厳しいと思います」というお題で書きたいと思います。
昨日、以下の臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】 2023年12月6日を配信しました。
臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2023年12月6日
以下のチャートは、今回のメールマガジンで紹介している銘柄の日足チャートなのですが、Cから、ABの値幅に対するフィボナッチの161.8%戻しに当たる2345円を上値目途として考えています。
TradingView提供のチャート
実は、メールマガジンをご購読いただいているまりりさんからコメントをいただいたのですが、11月の実現利益が100万円を超えたそうなのですよ。さらに、年間利益が830万円を超えたそうです。おー、凄い。(O_O)
今月はおかげさまで100万越えのりかくができております😍💸
ビーロットや粧美堂に何度も出入りしたり、富士ソフトサービスのりかくが大きく貢献しております。
いずれもよっちゃん先生銘柄です👏ありがとうございます❗
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さらに、まりりさんは、10月の実現損益について記事をアップしていたのですが、あの難しい相場で、何と!49万円も儲かったそうなのですよ。
どういたしまして!お役に立てて嬉しいです。今後とも、ご愛読のほど、よろしくお願いします!
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さて、昨日の日経平均は670円高と4日ぶりに大幅に反発し、終値は3万3445円になりました。また、TOPIXは44.51ポイント高の2387.20ポイントでした。
昨日の東証プライムの騰落銘柄数は、値上がりが1540銘柄、値下がりが95銘柄、変わらずが25銘柄でした。
昨日は、33業種全て上昇し全面高でした。
また、値嵩株・大型株主体の日経平均、TOPIX、及び東証プライム市場指数、そして、小型株主体の東証スタンダード市場指数、及び東証グロース市場指数、さらに、TOPIX大型株指数、TOPIX中型株指数、TOPIX小型株指数、全て上昇しました。
さすが、SQ週の値動きですわ。
SQ週に、何の脈絡もなく、突然、急上昇する時があるのですが、おそらく、昨日は、SQ前に空売り勢を振り落とそうとする動きなのかと思います。
大幅上昇後の反動安が怖い!😱
ところで、昨日、日柄調整後の動きについて解説したのですが、もう一度、おさらいしたいと思います。
まず、日柄調整とは、株価が急上昇した後、株価があまり下がらず狭いレンジでもみ合う状態を言います。
そして、日柄調整中の最高値は上値抵抗ラインになりやすく、この上値抵抗ラインをブレイクすると上方向に動きやすいと言われています。
また、日柄調整中の最安値は下値抵抗ラインになりやすく、この下値抵抗ラインを割ると、下方向に動きやすいと言われています。
ちなみに、意識されているラインをブレイクしたり、割ったりすると、上記のように動きやすいので、全てに応用できますよ。
そして、昨日の日経平均は、大幅に上昇したことで、日柄調整中の最安値を超えてきました。
ただ、何度も言いますが、日柄調整中の最安値を割ってしまうと、下方向に動きやすいのですよ。
日経平均は、日柄調整時の最安値を割ってしまったことから、基本的には、下目線で考えた方がいいと思います。
それから、知っておきたいテクニカルの基本について、書きたいと思います。
日柄調整中の下値抵抗ラインを割った際、再度、下値抵抗ラインまで戻ってくることがあります。この下値抵抗ラインに戻ってくることを「リターンムーブ」と呼びます。
さらに、日柄調整中の下値抵抗ラインになっていたラインを上回ってくることも結構あります。
この動きを認識しているトレーダーは、日柄調整中の最安値を割ったのを確認して、打診で売りを入れます。そして、リターンムーブの発生を予想しておいて、もし、リターンムーブが発生し(下値抵抗ラインになっていたラインまで戻ってきた場合)、再度、下落したら、追加の売りを入れます。これは、基本中の基本だよ。
もちろん、リターンムーブ発生後、日柄調整中の下値抵抗ラインを上回ってきた時は、再度、下値抵抗ラインを割ったタイミングで追加の売りを入れることになります。
このリターンムーブを使ったトレードは、買いでも応用できます。以下のような感じです。
とにかく、「リターンムーブ」を知らない人がトレードすると、例えば、三角保ち合いの上値抵抗ラインをブレイクして上放れが発生したところで買いを入れたのに、再度、上値抵抗ラインに戻ってくると「何でセオリー通りに買いを入れたのに下がってくるの!」と嘆くことになるのです。
このような動きを知っていれば、慌てることなく、さらに追加の買いも入れられるという寸法です。
とにかく、確率でトレードするなら、基本は大事だよ。
最後に、日経平均は、昨日、日柄調整中の最安値を上回ってきたのですが、これが、さらに上昇して、日柄調整中の最高値である年初来高値の3万3835円を抜いて上昇を続けるのは厳しいと思います。
日経平均の日足チャート
TradingView提供のチャート
理由としては、12/19は信用高値期日を迎える銘柄が多いことから、制度信用で含み損を抱えた人が、そろそろ投げ売りしてくる可能性が高く、これも相場を悪化させる要因になるからです。
また、今週の金曜日に米国の雇用統計の発表があり、さらに来週はFOMCがあるので、動きにくですからね。
やはり、12月は下方向に動きそうな感じです。
よって、「利確は正義。含み益は幻」で相場に臨むべきだと思います。
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