今日は「日経平均先物は300円高!今日は高く始まりそうです」というお題で書きたいと思います。
昨日は、メールマガジンの定期配信日でした。
以下の【先週末に買ったお勧め銘柄】 を配信しました。
今回は、先週末に反発狙いで買った以下の4銘柄を紹介しています。
銘柄1
以下のチャートは、今回のメールマガジンで紹介している銘柄の日足チャートなのですが、Cから、ABの値幅に対するフィボナッチの161.8%戻しに当たる3345円を上値目途として考えています。
TradingView提供のチャート
銘柄2
以下のチャートは、今回のメールマガジンで紹介している銘柄の日足チャートなのですが、Cから、ABの値幅に対するフィボナッチの161.8%戻しに当たる4595円を上値目途として考えています。
TradingView提供のチャート
銘柄3
以下のチャートは、今回のメールマガジンで紹介している銘柄の日足チャートなのですが、Cから、ABの値幅に対するフィボナッチの161.8%戻しに当たる2181円を上値目途として考えています。
TradingView提供のチャート
銘柄4
以下のチャートは、今回のメールマガジンで紹介している銘柄の日足チャートなのですが、Cから、ABの値幅に対するフィボナッチの161.8%戻しに当たる891円を上値目途として考えています。
TradingView提供のチャート
実は、メールマガジンをご購読いただいているまりりさんが、10月の実現損益について記事をアップしていたのですが、あの難しい相場で、何と!49万円も儲かったそうなのですよ。
そして、今年の年間の損益が、10月までで約730万円になったそうなのです。おー!凄い!(O_O)
どういたしまして!お役に立てて嬉しいです。今後とも、ご愛読のほど、よろしくお願いします!
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さて、先週、日経平均先物は300円高の3万2880円と、現物の終値3万2568円よりも312円も高く終わりました。今日は高くはじまりそうです。
また、日経平均先物の日足チャートを見ると、ダブルボトムが完成していますね。
日経平均先物の日足チャート
TradingView提供のチャート
まず、上のチャートを見ると、最近まで、ネックラインをめぐる攻防が続いていて、このネックラインを超えられない状況が続いていたことが確認できると思います。
ところが、先週末の日足を見ると、日足の実体の半分以上がネックラインを抜けてますよね。よって、日経平均先物はダブルボトム完成と考えて良いと思います。
ダブルボトムの基本形
ちなみに、ダブルボトムのネックラインというのは、日経平均先物のチャートのように意識されやすいラインで、売り方と買い方の攻防が起こりやすいラインなのです。
例えば、日経平均先物のネックラインである3万2660円は、ここで掴んじゃった人が「あー!早く元の買値に戻って来ないかなぁー」と待ち構えているので、売り圧力が強いのですよ。そしたら、このネックラインを抜けたら買い方の勢いが強いと判断して「買い」なのです。
この辺は、テクニカルの基本中の基本なので、覚えておいて損はないと思います。
ただ、以前の記事でも書いたことですが、ダブルボトムのネックラインを抜けたからといって、ずーっと上昇するとは限らないのです。例えば、ネックラインを抜けたのに、ネックラインに戻ってくる「リターンムーブ」とか、さらに、ネックラインを下回ってくることもあるのですよ。
ただ、ダブルボトムのネックラインを抜けたということは、高値と安値が切り上がったことを意味する、すなわち上昇トレンド入りしたことを意味しますので、基本的にダブルボトムのネックラインを抜けたら「買い」で良いと思います。
ラックランドの優待が到達しました。昨日は「しまほっけ」が夕食のおかずでした。
話は変わって、もう一度、逆張りのリスクについて書きたいと思います。
昨日の記事「金利先高観後退で米国株式市場上昇!が、米政府機関閉鎖リスクに注意」で、「株価が下落中のところを買いに行くときは、2段下げ、3段下げに注意しましょう。」と書いたのですが、ホント注意が必要ですよ。
まず、下降トレンド中に3段下げしている実例を紹介したいと思います。
以下のチャートは、野村ホールディングス(8604)の月足チャートなのですが、このチャートを見ると、下降トレンド中に3回下がってますよね。これが最悪の「3段下げ」なのです。
野村ホールディングス
TradingView提供のチャート
野村ホールディングスのチャートを見ると、株価が下落している最中に買いにいくと、いかにやられてしまうことがわかると思います。なにしろ、3段下げで、2870円から223円まで下落しているのですからね。
もう一つ、今、MBOで話題のベネッセホールディングス(9783)も、最近まで3段下げしていました。
ベネッセホールディングスの月足チャート
TradingView提供のチャート
これも、4540円から1726円まで下落しているのですから、いかに、株価が下落している最中に買いに行くのが危ないのかがわかると思います。
まぁ、私もリーマンショックの時に、似たような目に遭ったことがありましたからね。泣きながらナンピンしましたよ。
以前の記事でも書いたことですが、株式投資を始めて2年ほど経った2007/4/5に、タカラレーベン(現在はMIRARTHホールディングス)を1645円で買ったのです。そしたら、リーマンショックでメタメタに下がって、2009/4/2に170円をつけたのですよ。それでも諦めずにナンピンで食い下がりました。
結局、3200株で平均取得価格が594円になったところで、タカラレーベンが「太陽光マンション」を売り出し始めて、だんだんと株価が上昇し始め、851円で3200株を売り、82万円の利益になりました。
まぁ、株は元の位置に戻りたがるのですよ。泣きながらナンピンして、含み損に耐えた結果、株価が復活して大儲けさせていただきました。
結局、逆張りするなら、地獄の底までお付き合いする覚悟がないと報われないと思いますよ。
クリエイト・レストランツの優待で
新宿のCAFE HUDSONに行きました。
今週は、日本時間の11/14(火)22:30に発表される米CPI(消費者物価指数)と11/15(水)22:30に発表される米PPI(生産者物価指数)が注目される重要イベントなのですが、それ以上に米政府機関が閉鎖するリスクが高まっているので要注意です。
もちろん、米政府機関が閉鎖されないように上院と下院で調整はするとは思いますが。
もしかすると、上院と下院の調整が進まず、米国債10年物利回りが急上昇する可能性があるので、要注意です。
米国の予算案が速やかに通過することを祈るだけです。🙏
イスラエルとハマスの紛争も解決しそうもないですから、株式市場は様々なリスクにさらされていることを忘れてはならないと思います。
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