今日は「クレディ・スイスがヤバイ!というニュースは要注意」というお題で書きたいと思います。

 

昨日の日経平均は287円高と大幅に反発し、終値は2万6215円となりました。東証プライムの値上がり銘柄は893、値下がり銘柄が883、変わらずが55でした。
 
TOPIXは+11.64ポイントの1847.58ポイント、マザーズ指数は+6.02ポイントの701.37ポイントでした。
 
東証プライム市場の新高値銘柄数が7、新安値銘柄数が175でした。

 

ブーケ1ブーケ2クローバー黄色い花黄色い花コスモスハチヒマワリもみじチューリップ黄チューリップ紫チューリップ紫チューリップピンクチューリップオレンジブーケ1

 

昨日の日経平均は、3/14に開けた窓の2万5631円に反応して反発しました。ニコニコ

 

日経平均の日足チャート

TradingView提供のチャート

 

これで下げが終わった、と言いたいところですが、わからないですね。先日の記事で書いたように、日経VIの上昇が足らない感じなので、安心できません。キョロキョロ

 

もし、今日も上昇すれば、以下のチャートのように2万8015円まで上昇する目があると思います。ニコニコ

 

日経平均の日足チャート

TradingView提供のチャート

 

ブーケ1ブーケ2クローバーあじさい黄色い花コスモスハチヒマワリもみじチューリップ黄チューリップ赤チューリップ紫チューリップピンクチューリップオレンジブーケ1

 

しかし、底を掘ってくる可能性もあるのですよ。ガーン

 

日経平均は、年初来高値と年初来安値の値幅に対するフィボナッチリトレースメント76.4%押しを超えてますからね。キョロキョロ

 

フィボナッチリトレースメント76.4%押しを超えてくると、テクニカル的には88.6%押しの可能性が高くなるのですよね。

 

日経平均の週足チャート

TradingView提供のチャート

 

もし、88.6%押しを目指す展開になると、2万5378円になり、年初来安値の2万4681円が見てくるのですよ。

 

万が一、年初来安値を更新するようなことがあると、昨年の11/6から11/9に開けた窓を埋めてくる可能性があるのです。そうすると、2万4389円までの下落は覚悟ですよ。えーん

 

さらに、この窓の下にも窓が開いているので、この窓を埋めに下落する展開になると、以前も書いたように、来年の9月に1万8000円まで下落するかも知れません。ガーン

 

日経平均の月足チャート

TradingView提供のチャート

 

ブーケ1ブーケ2クローバーあじさい黄色い花コスモスハチヒマワリもみじチューリップ黄チューリップ赤チューリップ紫チューリップピンクチューリップオレンジブーケ1

 

ところで、昨日の記事「欧州発金融危機に警戒を!」で、ヨーロッパがヤバイことを書いたのですが、ヨーロッパ発の経済危機があるかも知れませんよ。

 

相場をやるなら、世界経済の動向を理解する必要があるので、経済のニュースには注意してくださいね。

 

昨日の記事「欧州発金融危機に警戒を!」で書いたようなリスクがあることを頭の中に入れておくだけで、投資の姿勢がだいぶ変わると思います。こんなリスクがあるのがわかっていたら、イケイケドンドンなんてできないでしょ。口笛

 

昨日の記事「欧州発金融危機に警戒を!」で、イギリスが金融引き締めをやっているのに、大規模な減税を計画するという魔訶不思議な財政・金融政策を行なおうとしていることを書きました。

 

これを嫌気して、イギリスの通貨(ポンド)、国債、株が売られ、そして、国債の暴落で年金ファンドが追証を食らって年金ファンドが破綻しそうなことを書いたのですが、何と!イギリスのトラス首相が、経済が混乱したことを受けて、大規模な減税案を撤回したのです。びっくり

 

イギリスは、経済オンチのとんでもない首相が就任したことで、政治的・経済的な信用を失ったと思いますよ。キョロキョロ

 

今は、ポンドが買い戻されているのですが、安心できません。イギリス国債の信用はガタ落ちですから、格付け会社が、イギリス国債の格付けを見直すと思いますよ。そしたら、年金ファンドは、国債価格の下落でますます窮地に陥ってしまうかも知れませんね。だから、イギリスは、ヤバそうです。ガーン

 

ブーケ1ブーケ2クローバー黄色い花コスモスハチヒマワリもみじチューリップ黄チューリップ赤チューリップ紫チューリップオレンジチューリップオレンジブーケ1

 

さらに、安心できない事案があるのです。ドイツもヤバそうですが、もっとヤバそうなのが、クレディ・スイスの経営破綻危機です。キョロキョロ

 

こういう話題は、昨年もありましたよね。アルケゴス問題でクレディ・スイスが多額の損失を出したことが報道されました。

 

今、クレディ・スイスのクレジット・デフォルト・スワップが急上昇しているのですが、もし、クレディ・スイスが経営破綻したらリーマン・ブラザーズの破綻以上の破壊力があるそうですよ。ガーン

 

クレディ・スイスは、本社がスイスにあるのですが、クレディ・スイスを救済するだけの公的資金をスイスは持ってないですからね。どうするんだ?口笛

 

世界各国に展開するクレディ・スイスのようなドデカイ金融機関が倒産したら!と考えたら、全力突っ張りなんてできません。びっくり

 

皆さん、是非、クレディ・スイスの動向に注意してくださいね。

 

もし、メールマガジンに、ご興味がありましたら、ご購読いただきますよう、お願い申し上げます。ニコニコ

 

バナー、またはリンクをクリックしていただけると幸いです。

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

1056円/月 継続購読で1ヶ月目無料

発行
毎週日曜日 不定期で銘柄情報を発行(第5週を除く)
 
なお、2021/2/28日以前に配信したメールマガジンは無料で公開中です

2022年10月配信済みメールマガジン