株式投資をするなら自分で考える癖をつけましょうと言うお題で書きたいと思います。

高校生の頃「勉強会」と称する、勉強が出来ない連中の集まりがありました。皆んなで教えあうという目的で仲間同士で夜通し起きて勉強するのです。

今考えると何であんな集まりに参加したのか?不思議なのですが、全然勉強にならんのです。

だいたい、勉強ができる奴が一人もいない?勉強会なんて、勉強ができない奴の慰め会にしかならないのです。

皆んなで教え合う目的なのに、一つの問題が解けないので皆んなで「うーむ」とやっているのはアホ丸出しです。結局、出来る奴が一人もいないと、解法もわからないし、問題を解くコツが全然掴めないんです。これって何でもそうですよ。ニヤリ

出来る奴に教わらないと、特に、教え方の上手な奴に教わらないと勉強になりません。最初から出来る奴はダメだ。自分も出来なくて苦しんでコツを会得した奴は、出来ない奴の理由が分かるから、教えるポイントも分かるんですよ。

こんな勉強会なんて時間の無駄で、アホが余計にアホにしかなりませんでした。ニヤリ自分一人で考えて勉強していた方がマシでした。

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教え方の理論の世界では、やり方そのものを教えるのではなく、自分自身で気づく事がとても大切だと言われています。だから、教える人は、気づきを与えるような教え方をすべきだと言われています。しかし、教えてくれる人の話から自分に必要な情報を取捨選択することも重要です。

株式投資は、正解のない世界なので、株式投資の知識やノウハウのうち自分に必要な情報が何かを自分で気づことが大事です。

気づくためのプロセスを自分で考えて実行できないと、意味ないんですよ。問題解決って何でもそうなのですが、様々な知識やノウハウは必要ですが、どんな場面にも当てはまるわけではないので、結局、自分で情報を取捨選択してベストプラクティスを見つけていかないとダメなんです。

株式投資は、どんな銘柄を選んで、どのタイミングで買って、どのタイミングで売るか、なんて自分で投資をしながら気づかないと、儲けるのは難しいと思います。長く株式投資を行うならなおさらです。

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ところで、株式投資の勉強会とかが開催されていますが、本当に儲かっている人に教わらないと「気づき」なんて得られないと思います。当たり前ですけど。ニヤリ

できれば、何で儲けられないのか、儲けられない人の原因を理解できている人がいいですね。天才はだめでしょう。長嶋さんが「何で打てないのか?」理解できないのと同じです。天才に教わって上手になった人なんて聞いたことがないです。

自分も儲けらることが出来なくて苦しんでコツを会得した人は、儲けられない理由が分かるから、教えるポイントも分かるんですよ。そう言う人が株式投資の勉強会にいるといいですよね。ニコニコ

それから自分がどんな投資家になりたいのか目指す方向性は考えていますか?

兼業投資家として投資をするなら、サラリーマンとかを兼業している自分の置かれている環境と同じ人に教わるのがいいですね。専業投資家になりたいなら、トレード技術云々より投資家としての心構えや覚悟を教えてくれる人がいいと思いますよ。

株銀さんは、兼業のアマチュア投資家を目指したい人にはうってつけだと思います。専業投資家を目指すならブラックカイトさんや尚さんに教えてもらうのがいいと思います。

ただ、儲けている人の真似をするのが一番の近道だと思いますが、そのままだと投資環境の変化についていけるかは疑問です。

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結局、最初は儲けている人の真似をするにしても、真似をする中で自分の投資スタイルを確立できなければそれまでだと思います。

私は自力で投資スタイルを確立したので遠回りしてしまいました。しかし、自力で試行錯誤を繰り返して考えながら投資スタイルを確立してきたので、リーマンショックだろうがバーナンキショックだろうが投資環境の変化には対応できたと思いますよ。

リーマンショック以降は我慢我慢でナンピンしていましたし、アベノミックスのような「サルでも儲かるサル相場」だったら割安株の一点集中買で大物狙いに徹していたし、チャイナショック以降のブレグジットショックや米中貿易摩擦に関するトランプ大統領のツィートに振り回されるような環境の時は、配当+優待利回り狙いなどの低ボラティリティ戦略に変わったし、相場環境の変化に合わせて投資スタイルを変えてきましたからね。最近は低ボラティリティ戦略の方が他の戦略よりリターンが高いという報告もあるようです。

このスタイルの変化がいいのか悪いのかは投資家の考え方によると思いますが、少なくとも破産せずに来られたのだから、正解なんでしょう。

人に教えてもらうことの弱点は、結局、自分で考える癖がつかないことです。長く投資をしたいなら、人に教わったとしても自分の判断で銘柄選定や売買のタイミングが出来るように自分の考えを持つ必要があると思います。これには自分で考える癖をつけないとダメでしょう。最終的に自分の投資スタイルを確立するようにならないと長く持たないと思います。

以前から言っていることですが、結局、株式投資で儲けるには「安いところで買って高いところで売る」だけの話で、きめ細かなロジックを駆使してやっているわけではないです。勝利の方程式なんかないです。なんとなく、こんな場合に儲かるよなぁ、というのを感じるだけです。要するに「気づき」です。

この「気づき」を得られれないと、偶然に頼ることが多くなるので、儲けるには「これは美味しいだろう」と思うものを増やすしかないと思います。そうすれば、「偶然」が「必然」と感じるようになると思います。


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