ウキウキしながら復帰した長女でしたが

待っていたのは
チームメイトからの
シカトでした

シカトと言うと大袈裟ですが

輪に入れて貰えない。
喋ってくれない
長女を置いてどっかに行ってしまう

そんなウザイ状況が
待ってました。

少ない同期達ですが
お揃いの靴下に変わってたり
ポディションが確定していたりと
2ヶ月で大きく変化がありまた。

シカトだけではなく
長女だけ別レッスンで
1人で練習することが増え
遅れた分を取り戻すため仕方の無い事だとしても
辛かった…と

後に話してくれました。

中2という多感な時期に
1人だけ別の事を皆の前でやらされ
お弁当を1人で食べ
誰も話してくれない。

こんな事を1ヶ月続けてたとは
つゆしらず
復帰後初めて行った当番で
私はそれを見せつけられました。

ポツンと1人でお弁当食べる長女を見て
私の第一声は

「お前孤独愛しすぎじゃね?」

これに対して長女は
鼻で笑いました。
その反応を見て
望んだ結果じゃない事を直ぐに理解しました

しかしですね
私って罪なヤツで
我が子には毛虫のようにウザがれるのに
子供たちには慕われると言う悲しい性

私を見つけた
陰険な女子共が
「節子ー久ぶりー」
と群れてきたのだ

節子「ふざけんなよお前ら
なんでうちの長女が1人でご飯食べてんだよ!
仲間はずれとかまじでキショいわ!
お前らみんな同じ思いすればいいんだわ!
ばーかばーか!」

と小2レベルで敵対心を露わにすると

クソ「えぇーだってねー!」
クソ2「そそ、うちらがトイレ行ってたら
長女勝手に食べてたしー」
クソ3「そーそ、別にはばにした訳じゃないしー」


節子「そもそも「しー」がクソムカつくんだよ!
口裏揃えたように話やがって
性悪女ども
てか、
そろそろ時間だろ?
用意しろよ」

クソ2「そーだ、長女ー、ボールの空気やってねー」

長女「はいはい」

節子「はぁーー!?なんで長女だけにやらせんの?」

クソ3「だってさ、2ヶ月サボって遊んでたわけやん、それまでうちら3人でやってたんだし、
復帰したら2ヶ月1人でやるべきじゃない?」


節子
絶句

呆然とたってたら、先輩数人が
一緒に手伝ってくれてました。

節子「この状況は、ほかのお母さんとか、先生も知ってるんだよね?」

クソども「知らなーい。てか、関係ないやん」


ゴミだな

ブチ切れそうにった私を察して長女が

「ママ、うるさい」

と一言


まだうるさくしてねーし!

と思う気持ちをグッとこられ

節子「はい…」

とベンチに着席しました。


おにぎりの課長祝いに
やっとビジネスバックを新調しました
ついでにベルトも

たけぇなぁクソが!


お気に入りのトートバッグに
コーヒーをかけられ…
オキシ浸けしたら
ゴムの塗料が溶けてしまい
帰らぬ人(鞄)に…

泣きたい…