おにぎり（課長）（旦那）
への鬱憤を爆発させた長女に対して
くっそ笑った嫁
まじそれやて！
と言いたいところだが
落ち着け節子。
この機会に真面目に
話してみようと思う。
節子「なるほどね、気持ちはめっちゃ分かるよ
ママがブチギレてるのもだいたいそれよ。
とりあえずが多すぎて
問題に向き合わない所が
ずるいなって思うこともある。
ただ、もしね、
課長も、ママみたいにブチギレて怒鳴り散らすゴミくそだったとしたら
その家マジで悲惨だと思わへん？」
長女「カオスだな。」
節子「さっき長女が言ってたさ、
勝手に片付けて無くすとかさ、
小さい子が優先説もさ
確かに無責任だし、
ズルいなって思うけどさ、
私は出しっぱなしが過ぎると
どんなに大切なものでも、
雨の中庭に捨てるやん。
ブチギレて
生ゴミのゴミ箱に捨てたこともあるやん
そんな奴ら2人もいたら
子供の行き場なくなるやんな。」
長女「確かに……」
節子「小さい子優先説もさ
この前、長女と話してる時
末っ子がママ、ママって話しかけてきて、
今姉ちゃんと話してるから
待ってなさい！
って言って、話し終わった頃
末っ子みたら、
鼻血まみれで大惨事やったやん」
長女「殺人現場だったな。」
節子「鼻血だから良かったものの、怪我してどえらい事になってるかもしれないけど、
まだちゃんと伝えられないから
注意する必要がある年齢って事なんだよね」
長女「そだね」
節子「だからね、長女が見つけた、課長の悪いところって、
見方を変えるとそれはいい所でもあるんだよ
ママの怒り狂う所を
それも必要だと分かってくれたように、
いつかそれに気付けたら
今よりもっと家が楽しくなると思うよ」
長女「今は無理かな
なんかもう課長とは話したくない」
うーけーるー！
パパ無理説笑
あるよねーこういう時期
あるある。
はぁ。やっと来たか。
パパ人気の下落
節子「いいんじゃない。そんな時もあるさ
ママもじーちゃんと話さない時期あったし。
ただね
悪いところ見つけるのは簡単よ。
いい所に気づくのは難しい。
だって、それを当たり前って思っちゃってるからね
まぁ中二ごときには
まだ分からないだろうけどねーwww」
長女「だる。」
節子「ただ、これだけは伝えとくね、
ママはね、ママみたいな珍獣とは絶対結婚したくない。
こんな珍獣と結婚しただけでも
アイツの肝は座ってると思ってるよ」
長女「それな。私もママとは無理だわ笑
友達の中の1人で勘弁してwww」
節子「友達認定うれしいです！
じゃ、インスタ鍵あけてよ」
長女「はい無理ー！」
www
長女と話が出来て
良かった
想いを聞けてほっとしたわ。
やっぱりさ
何でもかんでも制限して
支配するって
あかんね
ボーダーラインって
絶対あるけど
願いを聞き入れたことで
想いを打ち明けてくれたと思うと
よかったかなとも思う。
父親を疎ましく思うのは
正常な発達だと思う反面
2人に血縁関係がないと言う事が
不安要素ではあるけれど
だからと言って
親子じゃないわけではない（語彙力の低下）
てか
私からしたら
「とりあえず」
のツケがようやく回ってきただけにしか思えん。
無理やり仲を取り持つ気もないし
無理なら無理でいいと思うし
そこはやっぱり
2人でぶつかり合っていくしかないしね。
がーんば！（他人事）
これから先
2人の関係に
悩む事があるかもしれないけど
多分大丈夫でしょ。
当たり前にしてくれてきた事を
愛情だったと理解できたら
すぐ解決するわけだしね
しかし…
めっちゃワロタわ