私にとって
F君との付き合いは
幸せそのものだった気がします。
春はお花見
夏は海にプールにバーベキュー
秋は紅葉がてらドライブ
冬は毎週スノボー
雨の日はショッピング
いつでも、どこでも
私が『行きたい!』と言えば
嫌な顔1つせず
連れて行ってくれました。
どんなに仕事で疲れた時も
遅くなった時も
会いたい
と言えば
すぐに来てくれた。
どこに居ても迎えに来てくれた。
にも関わらず、
私は彼の頼み1つ叶えた記憶もないし
何かしてあげたという記憶もありません。
それを
当たり前
と思っていたんです。
怒ったのは一度だけ
元カレが
よりを戻したいと
しつこく、それはもうしつこく
連日、着歴が埋まるくらい
鬼電して来た時それだけ。
しかも私にではなく
元カレに、
『もう、やめてくれ』
と言い放っただけ。
私はこの優しいF君に
全力で甘え
わがままにも拍車がかかり
1年半という短い期間で
幕が降りました。
別れを告げられたその瞬間すら
私は自分のまがままに気付かず
はぁ?何いっとんの?
と姫様気取りで
彼の気持ちも聞こうともせず
ひどい態度をとった気がします。
『ごめんね…』
という彼の言葉に
『私こそごめん』
その一言が
どうしても言えず
多分私は
『何がごめんだて。』
みたいな酷いセリフを
吐き捨てた気がします。
失ってから気づく自分の失態。
これ程まで
申し訳ないと思った事はありません。
後悔しかない
このアオハル
もっともっと
相手の気持ちを
理解するべきでした。
彼の優しさにもっともっと感謝するべきでした。
一方通行の優しさに
彼が匙を投げたとしたら
それはもっともな理由で
最後の
『ごめんね…』
という彼の言葉の深さを
理解した時は
すでに随分時が経っていたと思います。
いつも
居てくれた彼がもう居ない
散々振り回して
傷ついて
去って行った彼を
引き止めることすらせず
むしろ
自分の事が好きに決まってると
過信して
また戻ってくるだろうと
勝手に決めつけてました。
もう二度とF君の笑顔を見れないんだと
わかった時
スッゲー反省したぜ!