今回は、8月の特別実習でレグラムへ行くところからです。
A班としてリィンは、ラウラ、エマ、ユーシス、ガイウス、ミリアムと共に、レグラムへ出発です。
列車を乗り継いで、湖畔の町レグラムに到着です。
ラウラの故郷ということで、実家からお出迎えです。
老執事のクラウスさん。
アルセイド流師範代ということで、剣の腕前も中々のもののようです。
特別実習の課題は、遊撃士協会から出されるということで、ギルドへ行きます。
昨今、帝国では政府の圧力で遊撃士ギルドの支部が休業されている中、レグラムの支部は健在のようです。
それもレグラムの領主であり、ラウラのお父さんの気質によるようですね。
ギルドにいたのは遊撃士のトヴァルさんです。
前にお会いしましたね。マキアスが勾留されていたときでしたか。
さて、特別実習の課題です。
必須① 門下生との手合わせ
必須② エベル街道の手配魔獣
任意③ 街道灯の一斉交換
まずは任意の③からです。
依頼主は、ワトー商会のダンカンさん。
街道の街道灯を全部で14か所一斉に交換してほしい、というものでした。
エベル街道は魔獣が出るものの、街道灯の交換は特に問題もなく、無事全て交換できました(^_^)v。
せっかくなので、ついでに手配魔獣の方もやってしまいます。
手配魔獣は、サメゲーター2体です。
ワニとサメが合体したような(名前のまま)外見です。
サメゲーターのLVは46。HPは約2万5千です。
こちらのLVが46~47くらいですので、ちょうど良いくらいでしょうか。
とはいえ、ラウラとミリアムのSブレイクで余裕の勝利です(=⌒▽⌒=)。
これで課題が2つ終わりました。
残りは必須①門下生との手合わせです。
依頼主は、師範代のクラウスさんです。
練武場へ行きますと、門下生が練習しています。
アルセイド流とは違う対戦相手と戦うことで鍛錬とするということで、門下生4人対7組メンバー4人との対戦です。
同じアルセイド流のラウラと、アガートラムを使用するミリアムを除いたメンバーです。
ここからバトルがスタートするかと思ったら、メッセージだけでリィンたちの勝利です。
それを見ていたミリアムが我慢できなくなって、自分も戦いたいと言い出します。
それならと師範代のクラウスがお相手する、となって、それを見たラウラも参戦に。
結局リィンも出ることになって、あと1人メンバーを選んで今度こそバトルスタートです。
クラウスのLVは50、HPは約5万と中々の強さですが、ラウラとリィンのSブレイクで半分くらいHPを削ります。
手加減されていたのか、そこまで苦労することなく勝利です(^-^)。
それにしても、クラウスさんは4人を一度に相手していたのですから、すごいですね。
これで今日の特別実習の課題は全て完了です。
ギルドに報告に行きますと、そこにいたのはラウラのお父さんであるヴィクター・S・アルセイド子爵です。
ダンディで格好良いおじさまです(*^.^*)。
その後、アルセイド子爵と共に夕食です。
その際、リィンの剣には恐れがあると指摘されます。
それを聞いてリィンがアルセイド子爵に手合わせを願い出ます∑ヾ( ̄0 ̄;ノ。
無謀にもほどがあると他のメンバーは言いますが、リィンが言い出したのはどういうことなのでしょうかね。
場面は練武場に移ります。
リィン対アルセイド子爵の一騎打ちです。
アルセイド子爵はLV80で、リィンはダメージを全く与えられず、第1戦は勝負になりません(>_<)。
その後、ここからは例の白髪リィンの登場です。
ですが、その姿を見てもアルセイド子爵の態度は変わらず。子爵には分かっていたようですね。
アルセイド子爵はリィンに「それを認めない限り、足踏みするだけだ」と言います。
ここから第2戦スタートです。
今度のリィンはアルセイド子爵にダメージは与えられるは、向こうからの攻撃はよけるは、と白髪リィンは強いですねえ(*^.^*)。
ですが、この勝負はアルセイド子爵のSブレイクで結局リィンの負けでした。
さすがの白髪リィンでも子爵には勝てませんでした(^_^;)。
子爵は「力は力、あるものを否定するのも欺瞞でしかない」と中々深みのある発言をします。
懐の大きい方ですね、アルセイド子爵は。
これでリィンも色々思っていたところが整理されたようで、すっきりした様子です。
今回も、白髪モードの謎は謎のままですが、次からはSブレイクみたいに白髪リィンモードが使えるようになるのかしら?
これで特別実習の1日目が終了です。
今回はここまでで、次は特別実習2日目です。