今回は、帝都ヘイムダルでの7月の特別実習の課題からです。
課題は4つです。
① 帝都地下道の手配魔獣 【必須】
② 手作り帽子の落とし物 【必須】
③ 夏至祭関連取材の手伝い 【必須】
④ 琥珀の愛 【任意】
必須課題が多いですね。
午前中に東側の街区を一通り回りつつ、課題をこなすことになりました。
まずは任意の課題から。
④ 琥珀の愛
依頼主は、音楽喫茶エトワールのマスターである、ヘミングさんです。
依頼内容は、『琥珀の愛』という曲のレコードが割れてしまったため、新しくレコードを買ってきてほしいというものです。
『琥珀の愛』は30年以上も古い曲のため、レコードを探すも、近くのレコード屋さんには無かったので、依頼を出したそうです。
まずは音楽関係ということで、エリオットのお姉さんのフィオナさんに聞いてみると、ヴァンクール通りの百貨店なら見つかるのではないか、とのことでした。
早速百貨店の受付で確認するも、百貨店内にはなく、メーカーからの取り寄せになるとのことでしたが、ヘミングさんからは今夜来るお客さんに聞かせるために必要なので、それでは遅いです。
受付の方は親切で、それならオスト地区の中古屋を訪ねてみてはどうか、と教えてくれました(^_^)。
ということで、オスト地区の中古屋エムロッドへ行きますが、オスト地区はマキアスの実家があるということで、寄ってみましたが、家には誰もいませんでした。
帝都知事であるお父さんは普段官舎の方にいるとのこと。緊急対応のためでしょうかね。
さて、中古屋エムロッドを訪ねますと、ようやっとお目当ての『琥珀の愛』のレコードをゲットすることができました(=⌒▽⌒=)。
ヘミングさんにお届けして、依頼完了です。
次は、必須の依頼、③夏至祭関連取材の手伝い、です。
依頼主は、帝国時報社のカメラマンのノートンさんです。
依頼内容は、観光案内のパンフレットで取り上げる各店舗にお使いへ行ってほしいというものでした。
具体的には、各店舗から、一言PRをもらうことと、店舗の写真撮影を行うことです。
全部で5件ありますが、いずれも帝国時報社と同じくヴァンクール通りにあることから、問題なくサクっとクリアです。
この依頼は簡単でしたが、街の中を回らせることが目的なのかもしれませんね。
続いて、必須の依頼、②手作り帽子の落とし物、です。
依頼主は、ドライケルス広場のアイス屋のジャスミンさんです。
ドライケルス広場に行きますと、広場はかなり広く、遠くにはバルフレイム宮殿が見えました。
と、ここで、バルフレイム宮殿の入口近くまで行ってみようということになりました。
入口近くに行きますと、そこで偶然B班の面々と会いました(ノ゚ο゚)ノ。
せっかくなので、昼を一緒に行くことを約束して、B班とはお別れです。
ドライケルス広場は、帝都の中心に位置することから、B班とも会えたのですね。
さて、依頼主の下へ行きます。
依頼内容は、お客さんが忘れた帽子を落とし主に届けてほしいというものでした。
そのお客さんは20代の男性で、帽子は大切な人からの手作りのプレゼントだと話していたので、探しているはずだから、届けてあげたいということでした。
お客さんは、オスト近くから来たくらいしか分かりませんでしたが、オスト地区はマキアスが育った場所なので、知り合いに聞けば落とし主が分かりそうです。
オスト地区へ行き、人が集まる居酒屋のギャムジーさんに帽子を見せて聞いてみますと、新婚のジムが奥さんからもらったものに違いないということ。
ジムさんの家へ行ってみると、奥さんしかいません。ジムさんは帰ってきたけど、すぐに出て行ってしまったとのこと。
もしかしたら、ジムさんは落としたことに気付いて、ドライケルス広場に戻ろうとしているのかもしれないと、トラム乗り場に行きますと、ジムさん発見です。
帽子を届けますと、帽子を失くしてしまったのかとジムさんも焦っていたので、見つかって一安心かと思ったら、ジムの奥さんが登場して、結局帽子を落としてしまっていたことが奥さんに知られてしまいました。
怒る奥さんですが、それは帽子を落としたということより、そのことを隠していたことを責めていたということでした。
何とか仲直りしで、これで依頼完了です。
さて最後の依頼①帝都地下道の手配魔獣ですが、依頼主のホテル支配人のノーブルさんが急用で不在だそうで、午後にならないと戻らないとのこです。
ということで、依頼①は午後にすることとし、先にB班とランチをすることになりました。
今回はここまでで、次は、帝都地下道の手配魔獣からです。