今回は、6月の特別実習3日目からです。
と言いつつ、まずは2日目夜の場面からです。
リィンたちも寝静まった後、帝国軍の監視塔から見える共和国の基地に砲撃があり、その後すぐに帝国軍の監視塔にも何者かからの砲撃を受けてしまいます∑ヾ( ̄0 ̄;ノ。
場面は、翌朝になり、朝餉の際、ラカンさんから本日の特別実習の依頼を受け取ります。
依頼は、
① ノルド高原北部の手配魔獣
の1つです。
依頼が1つだけなのは、特別実習の残り1日はある程度好きなように過ごしてもらいたい、という計らいによるものでした。
とそんな話をしていましたら、長老とアリサの祖父、ノートンさんが来て、ゼンダー門から、帝国軍の監視塔が襲撃を受けたとの情報が入ったと言います。
一気に緊張感が高まります(>_<)。
共和国の基地も同様に襲撃されたようですが、詳しいことはわからないとのことですが、ゼクス中将の帝国軍第三機甲師団の出撃準備が進められている模様。
場合によっては、帝国と共和国との対戦が想定されるということでしょうか。
かなり緊迫した雰囲気になっています(ノ_-。)。
集落の人たちは、有事の際の移動の準備をすることに。
ガイウスを含めたリィンたちは、情報収集のためにゼンダー門へ行くことになりました。
ちなみにラカンさんに話しかけますと、律儀に手配魔獣について教えてくれました。
こんな有事の際でも特別実習の課題は継続のようです(^^;)。
手配魔獣は岩石でできた巨人で、集落の北部の南西辺りにいるそうですが、現在は、ゼンダー門へ行かなければいけないので、残念ながら北部へ行って手配魔獣退治はできません(ノ_-。)。
とにかくゼンダー門へ行ってみますと、ちょうどゼクス中将が帝国軍の監視塔から戻ってきたところでした。
ゼクス中将からは、ちょうどルーレ駅から貨物列車が出るので早めに列車に乗って帰るよう、言われました。
と言うのも、数時間もしないうちに戦場が開かれる可能性が高いからだということです。
特別実習で来たに過ぎないリィンたちは学院へ戻れってことなんですね。
リィンやユーシスは、中途半端な状態で帰るわけにはいかないと言います。
とここで、ガイウスが中将に「今回の一件はどちらが先に手を出したのか」聞きます。
その問いに中将は「帝国は後にも先にも手を出していない。共和国の方が被害は大きいが、そんなこを言っている状況ではなくなっている」と言います。
ガイウスは「それなら、どうか今回の事件の調査を俺に任せてください」と言い出します(ノ゚ο゚)ノ。
ガイウス一人でということかしら?
ガイウスは続けて「この辺り一帯は知らない所はない。必ずや原因をつけとめます」と。
そこにリィンが「俺たちも力及ばずながら」と言いますが、ガイウスは「俺の故郷の問題だから」と自分一人で何とかしようとします(ノ_-。)。
とは言え、そんなことで引き下がるリィンたちではありません。
そんな様子を見ていたゼクス中将は、「現在10:05。12:30まで調査を許可する」と言ってくれました。
ゼクス中将は、それまで戦場が開かれないよう力を尽くすとも言ってくれました。
いやあ、カッコいいですねえ(*^.^*)。
ゼクス中将は、ガイウスやリィンたちを信頼してくれたってことなのでしょうね。
ということで時間は約2時間半しかありませんが、何とかすぐに戦争となる事態は避けられたようです。
調査としてはまず、帝国軍の監視塔に行ってみることになりました。
今回はここまでで、次は調査のため、帝国軍の監視塔へ行くところからです。