平成29年2月分読書メーターまとめ | たてつのゲームプレイ&読書日記

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ゲームや本について、ゆるゆると書いています。最近は「いけにえと雪のセツナ」のプレイ日記を書いてます。

今回は、平成29年2月分読書メーターまとめです。

2月は6冊でした。

伝説シリーズは、1冊1冊が大変分厚いのですが、読み始めると結構一気に読めてしまう(読んでしまう)ものです。
やっと再読を終えて、最新刊「悲衛伝」にたどり着きましたが、やっぱりちゃんと再読してよかったです。

とはいえ、その反動でバッカーノシリーズを再度読み始めたら、若干記憶が抜け落ちそうになり、危ないところでした(^^;)。

シリーズが長く続いてくれるのは嬉しいものですが、漫画より小説は出版ペースの間隔が長いので、登場人物が多い小説は中々大変です。


2月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2600
ナイス数:31

バッカーノ!1935-C The Grateful Bet (電撃文庫)バッカーノ!1935-C The Grateful Bet (電撃文庫)感想
フェルメート以上に嫌なヤツなんていないと思っていたら、いましたね。ヒューイがまともに見えると思っていたら、やっぱりヒューイはヒューイでしたね。NYの街がどうなってしまうのか、2000年代を知っているので大丈夫だとは思いますが、エニスをどうフィーロが救い出すのか次作が気になります。
読了日:02月26日 著者:成田良悟
異端審問ラボ 魔女の事件簿3 (講談社タイガ)異端審問ラボ 魔女の事件簿3 (講談社タイガ)感想
今まで以上に物語が動いてきた感じがしました。
ラストで千鳥は警務部隊を目指すのは辞めてしまったのか、気になります。
鶫が鳶を必死に止めようとして「俺が悲しむのはいいのか」と問い詰めて、それに千鳥も続き、鳶が困るシーンは最高です。それだけでこの作品を読んだ甲斐があったと思えるくらいです。
読了日:02月24日 著者:高里 椎奈
悲衛伝 (講談社ノベルス)悲衛伝 (講談社ノベルス)感想
これまで伝説シリーズを読み返して読んだ甲斐がありました。内容というより、空々以外のメンバーがどんな人たちだったのか、特に黒衣の魔法少女辺りは誰が誰だか分らなかったと思います。基本的には空々と惑星たちとの宇宙スペース内でのひたすら会話だけのお話、というのは間違いではないのですが、それだけに留まらない感じがしたのは流石ですね。
次作がどうなるのか大変気になるので、今度こそ登場人物が忘れない程度に早めに出てほしいです。
読了日:02月20日 著者:西尾 維新
悲亡伝 (講談社ノベルス)悲亡伝 (講談社ノベルス)感想
四国編を一気に読んで、はてこれはどんな内容だったかと本気で忘れていました。四国から舞台は世界に広がりますが、それでも空々空は変わらず。そして他のメンバーもあの四国を生き残ってきただけありますね。ただ、手袋ちゃんの個性はまだまだ認知されていないようですね。反対に地濃さんはこれでもかというくらい目立っていましたが。
読了日:02月17日 著者:西尾 維新
悲録伝 (講談社ノベルス)悲録伝 (講談社ノベルス)感想
四国編も一気に読むと、感慨深いものです。
魔女の扱いは深く考えると切ないどころではなくなりそうですが、その辺りはかんづめちゃんのおかげでマイルド化されていますね。
何だかんだ言って四国編で生き残ったメンバーで一番可哀そうなのは氷上さんではないかと思ってしまいました。
読了日:02月10日 著者:西尾 維新
悲業伝 (講談社ノベルス)悲業伝 (講談社ノベルス)感想
再読しても、これはシリーズの中でも最も読むのが大変な作品でした。救いは氷上さんの活躍でしょうか。空々室長と氷上さんの日常がどんな感じだったのか気になりますが、クールな2人なので意外と普段は必要最低限のことしか話をしなさそうですね。
読了日:02月04日 著者:西尾 維新

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