9月は、バッカーノシリーズを結構読みましたね。
一気に読んでも良いのですが、合間合間に最近の作品も挟みつつ、少しずつ読むことにしました。
聖女の毒杯は、登場キャラクタはクセが強く、人を選ぶ作品かもしれませんが、ハマるとクセになる面白さがありますね。ミステリ好きにはおおむね好評を頂いてるようですので、今後もシリーズとして続いてくれそうで、何よりです(=⌒▽⌒=)。
2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1748ページ
ナイス数:39ナイス

今回は、今日子さんと刑事さんとの短編集です。前回の刑事さんとの短編集は女性刑事という同姓から見た今日子さんというものでしたが、今作は今日子さんに対して色々思う所のある面々だけに、色んな視点からの今日子さんはこれはこれで面白かったです。 短編の中では『掟上今日子の心理実験』が異色っぽい感じがして印象的でした。それと、『掟上今日子の筆跡鑑定』の今日子さんの最速にこだわる様が何とも可愛らしいものでした。
読了日:9月26日 著者:西尾維新,VOFAN

再読です。チックとマリアちゃんがメインのお話でしょうか。 この2人の雰囲気はほんわかしていながら、話す内容とのギャップが良いです。上巻なので、事件が起こる前なのですが、それぞれの思惑が見えてきて、これから何かが起きそうなそんなドキドキ感が楽しいです。
読了日:9月22日 著者:成田良悟

再読です。1930年代が続いたところでの2001年。当初読んだときは、2000年代はまだまだ先になるのかと思っていたところだったのと、さらに内容もマイザーの錬金術仲間との旅というのも意外でした。仲間たちも言っていましたが、チエスは可愛いですね。外見が子どもということだけではなく。
読了日:9月19日 著者:成田良悟

再読です。ドミノのチップ(?)に見立てられた登場人物のイラストがとても印象的で、内容もまさにドミノのように並べられて最後一気に倒れる様は爽快ですね。並べられていく段階ではどうなるのか読めないのがまた面白いです。イブは本当良い娘ですね。
読了日:9月13日 著者:成田良悟

前作に引き続き、事件以外の背景は芝居がかっているというか、怪しさ満載で登場人物も色々ツッコミたくなる人も多いのですが、事件そのものや推理は結構まともで、そのギャップが何とも面白いです。謎の検証ははどんな無茶な理論もきっちり反証していく過程が素晴らしいです。この作品は色んな検証を反証していくのを楽しむものだと思いますね。
読了日:9月11日 著者:井上真偽

再読です。本の出版順ではなく、フライング・プッシーフット編を鈍行編と特急編に続き読んでみました。 今作は、前2作とは若干時間軸が異なるのでしょうが、同じ年だけあって、続けて読むと色々気付く部分も増えて、面白かったです。 クレアとジャーネの2人が好きなので、今作はお気に入りです。
読了日:9月3日 著者:成田良悟
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