今回は、アユタ編 ベレシースロードからです。
※ベレシースロードはネタバレの宝庫につき、ご注意ください。
ベレシースロードに入りますと、アユタは記憶が戻りかけているのか、ひどい頭痛に襲われます。
ヤエは心配で声をかけますが、そんなイライラをヤエにぶつけてしまい、アユタ反省します。
ベレシースロードにあります、端末を調べていきますと、
原初の2人オリジナル
アユタ=ユティルとテイア=リバーク
本来選抜されたイヴ
シーリス=マッケンジー
と表示されました。
ここで、アユタが記憶を取り戻し、端末を通して、テイアに呼びかけます。
テイアとの久しぶりの会話に喜ぶアユタ。
そんな様子を見て、ヤエは複雑な心境です。
そりゃそうですよね、代弁者との戦いでは、「俺が愛しているのはテイアじゃない、ヤエだ」くらいのことを言っていたのに、いざ記憶が戻ったらこんな態度をされてしまっては、やきもちどころか、怒ってもいいくらいですよね。
でも、ヤエは耐え忍ぶ性格なのか、アユタのことを信じているのか、黙っているのですけどね。
テイアの説明によれば、永遠とも続くであろうアルカ・アレーナを維持するため、テイアは「肉体」と「精神」と「知識」を分離させ、「肉体」はクローン体に、「精神」と「知識」はデータ化して、この方舟に移したということです。
アユタは、戦士のレベルが原初以下にならないためのストッパーとしての役割として、記憶をロックさせた状態でアルカ・アレーナに参加するというものでした。
テイアの肉体であるクローン体について、ヤエが聞きますと、テイアのクローン体は、冷凍保存に失敗して消滅してしまった、ということです(ノ゚ο゚)ノ。
ショックを受けるアユタ。さらにテイアからは、「精神」と「知識」を移した方舟ももう限界に近い、ということを言われて、テイアとの通信が切れてしまいました。
テイアの様子が気になりますが、もうこの端末では応答がありません。
先へ進み、同じような端末からテイアに接触することとなりました。
先へ進み、「真・代弁者」との対戦です。
しばらくバトルしていますと、強制的にバトルが中断され、ピンチ状態に。
どうやら、ヤエの覇気が感じられないようで、力が出し切れていない様子。
ヤエは、テイアに嫉妬しているという、心の内を、アユタに打ち明けました。
そんな気持ちが、戦いに影響してしまったようですね。
それを聞いて、アユタは自分が記憶が戻ったことで混乱していたことに気付きます。
そして、改めてヤエと2人でなら、運命の呪縛の鎖を断ち切れると宣言します。
ヤエもアユタの決意を聞いて、支えあって生きて行きたいと、心機一転力を取り戻し、再度「真・代弁者」とのバトルスタートです。
勝利後、次は全能者との対決です。
全能者は結局テイアのことですから、アユタとしては複雑なのかもしれませんね。
途中の端末で、テイアと再接触したりして、現状がどうしてこうなったのか段々分かってきました。
アユタも最初は記憶を保ったまま、アルカ・アレーナに参加していたようですが、何度もループしていくことで、アユタもテイアも精神に影響が出て、次第にアユタとテイアは諍いをするようになり、結局、アユタは記憶をブロックすることになり、テイアも知識と意識を分離させるようになったようです。
ですが、それでも長い永遠とも言えるようなループで、アルカ・アレーナのシステムにも異常がきたし始めます。
その結果が、テイアのクローン体の消滅であり、また、アルカ・アレーナが殺し合いになってしまったということです。
アルカ・アレーナは、当初から優秀な遺伝子を持つ、4対の男女を選び出すことにしていましたが、敗れた組は元の場所に戻すようにしていたのですが、いつの頃からか、システムの異常により、敗れた者たちは執行者や代弁者により抹殺されるようになってしまったようです。
さて、全能者との対決を前に、ヤエはアユタにテイアと戦うことになることを気遣いますが、アユタは全能者を倒し、クオリアに対抗できる終局の2人になることこそが、テイアとの約束であり、希望なのだからと、気持ちをしっかり持っています。
ヤエも、テイアとアユタの話を聞いて、アユタに「あなたたちがしてきたことは、許されることではないかもしれない。でも、その苦しみを少しでもいいから私にも背負わせてほしい。」と言います。
ヤエはヤエで、気持ちの整理がついたのでしょうね。
アユタもヤエも格好良いですね(*^.^*)。
さて、いよいよ全能者との対決です。
ヤエは全能者に「テイアなのでしょう。アユタのことを覚えていないのですか」と言いますが、全能者は「あなたたちが終局の2人となるのか、判定するのが使命。私が知りたいのは、強いのか弱いのかだけです」と何とも機械的な感じです(ノ_-。)。
アユタも「もう彼女は、使命に忠実なだけだ」とテイアとしての人格や記憶はもうないものと諦めているようです。
そして、バトルがスタートし、しばらく戦ってきたところで、全能者の「あなたと、生きたい。ア・・ユ・・」というセリフのところで、中断です。
ヤエがアユタの攻撃を止めさせて「テイアの感情が戻ったのです。」と言います。
そしてヤエは全能者に「アユタに何か言いたいことがあるのではないのですか」と問いかけます。
それに対して全能者は「アユタ、力を、力を見せて」と言いますと、ヤエは「そんな言葉ではなくて」と言います。
全能者は続けて「それが2人の、2人の・・・」と言いますと、アユタはそれでテイアの気持ちが分かったようで「それが2人の絆なんだよね」と言います。
ヤエもそんな2人のやり取りを見て、納得したようで、バトル再開です。
全能者との勝利の際、アユタは全能者(テイア)に、「必ずクオリアを倒す」と力強く言います。
全能者も「あなたちに託します、未来を、望みます、あなたたちの勝利を。」と言いますが、これは他の主人公たちと同様ですが、続けて「そして、アユタとヤエ、あなたたちが幸せになることを」と言うのですが、これは何とも切ないですねえ(>_<)。
その後、アユタとヤエで終局の扉に向うのですが、そこでヤエが「私たち2人だけ行くのではありません、テイアも一緒に、3人です」と言います。
ヤエ、良い子ですね(*^.^*)。
さて、これでアユタ編のベレシースロードは終了です。
次は、オーガ編のベレシースロードからです。