平成27年7月分読書メーターまとめ | たてつのゲームプレイ&読書日記

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ゲームや本について、ゆるゆると書いています。最近は「いけにえと雪のセツナ」のプレイ日記を書いてます。

今回は、平成27年7月分読書メーターまとめです。

7月の読書数は4冊ですか。

芦辺先生の作品は手堅いのですが、所々で冒険活劇と言いますか、昭和の香りがする表現と演出があるのが、実はあまり得意ではないのですよね(^^;)。

このミス大賞の作品も昭和の香りがするような作品で、7月は一昔前の感じのものが多めでしたね。

2015年7月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1593ページ
ナイス数:44ナイス

千一夜の館の殺人 (光文社文庫)千一夜の館の殺人 (光文社文庫)感想
森江春策シリーズですが、今回活躍するのは助手の新島ともかです。 突如莫大な財産を相続することになった一族のところへ、とある理由から別人として潜入することになった新島ともかの活躍が、良かったです。 一族の一人が殺されてからは、急展開でした。 所々で、時代がかった演出はありますが、現代にもマッチしたものなので、あまり気になりませんでした。
読了日:7月31日 著者:芦辺拓
バチカン奇跡調査官  独房の探偵 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 独房の探偵 (角川ホラー文庫)感想
短編集です。良太くんが想像とは違っていた感じでしたが、平賀の弟だなあとも感じられるものでした。今後本編にも出てきそうですね。 独房の探偵は、いつ平賀たちが出てくるかと思っていたら、最後まで普通にミステリでしたね。ローレンの凄さ(天才的な頭脳だけでなく)が感じられましたが、平賀たちの下に帰ってくることはあるのか、気になります。
読了日:7月26日 著者:藤木稟
弁護士探偵物語 天使の分け前 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)弁護士探偵物語 天使の分け前 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
このミス大賞ということで読んでみました。解説にもありましたが、昔懐かしのハードボイルドで、主人公の私を好きになれるかどうかで、結構評価が分かれると思う作品です。私は正直、彼の減らず口を楽しめなかったので、結構読むのが苦痛でした。 一見関係の無い出来事が実は繋がっていく様は面白いと思いました。
読了日:7月15日 著者:法坂一広
ストレイヤーズ・クロニクル ACT-2 (集英社文庫)ストレイヤーズ・クロニクル ACT-2 (集英社文庫)感想
登場人物の多い上に、似たような人物が多くて、語り手が変わる度に、どの陣営の者なのか、立ち位置に混乱してしまいました。 後半の昴たちとアゲハとの対決は、ワクワクする展開で、今後の行方が気になります。渡瀬の意図がどこへ向っているのか、何とも不気味です。
読了日:7月11日 著者:本多孝好

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