いつもは、下から読んだ順で表示させていたのですが、今月はそうしたら横溝先生が一番上に来て、ちょっと怖かったので(^^;)、逆順にしてみました。
改めてみますと、推理モノ2冊とライトノベル系2冊でしたね。
そういえば、私が読む本のジャンルは基本この2種類ですね。
推理モノばかり読んでも、ラノベばかり読んでも、飽きてしまうので、それぞれを挟みつつというのが基本的な読書スタイルです。
ラノベと言っても、昔は出版社のレーベル=ラノベでしたけど、最近はそういう垣根もなくなってきましたよね。
文庫本では、ラノベのようなイラストの本も増えましたしね。
2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1096ページ
ナイス数:29ナイス

登場する刑事は皆さん個性的で、彼(彼女)らのやり取りと言うか、心の内を読むだけで面白いです。その上、程よいミステリで、ライトな感じで読みやすかったです。 この本の前に短編があるようですね。そちらもぜひ読んでみたいと思いました。
読了日:3月5日 著者:西澤保彦

七人ミサキの話は怖い感じもしましたが、セミを参考にした辺りの湊ならではの討伐方法は面白いと思いました。 「化」は、ありがちと言えばありがちなんでしょうが、こういう話は嫌いじゃないです。ただ、そのスケールには驚きました。 2編ともにいえますが、今回は湊のたまにしか見られない面が見られたのが良かったです。湊のこういう一面があるからこそ、孝元も理沙子も、沙耶ちゃんもユウキくんも一緒にいるんだろうなあと思いました。
読了日:3月9日 著者:葉山透

続編前提の話のようですね。主人公の悩みより、閻魔さまの人を公平に裁くということの悩みの方が気になりました。今後の展開が、現世より地獄よりの話だったら次も読んでみたいかなあと思いました。でも、きっと現世中心なんでしょうね、何せ主人公が現世の人ですから。
読了日:3月15日 著者:久世千歳

離島の閉鎖的な中での見立て殺人の雰囲気は、何とも言えない雰囲気が漂っていました。謎解きを読んだときは、中々の衝撃でした。犯行の動機はこの時代ならではですね。
読了日:3月22日 著者:横溝正史
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