今回は、プレイ日記ならぬプレイ感想です。
プレイ&クリアしたソフトは、
「スローンとマクヘールの謎の物語」レベルファイブ
です。
2009年発売のDSソフト、アドベンチャーゲームです。
正式なパッケージに「レイトンもオススメ」というように、発売当時からレイトン教授人気にあやかったようなゲームです(^^;)。
私もレイトン教授シリーズは好きなので、発売当時は気になっていたものの、未プレイのまま早4年経ってしまいました。
で、今更ながらふいにやりたくなりまして、プレイしてみました。
感想は、良い意味で予想を裏切ってくれる、面白いゲームでした(=⌒▽⌒=)。
このゲーム、私はてっきり一本のストーリーがあって、その中で色々物語の謎を解き明かすものだと思っていたのですが、実際はたくさんの短い物語が収録されていて、その物語一つ一つの謎を解いていくというゲームでした。
ゲームシステムとしては、まずごくごく短い謎の物語が語られます。
CMでも流れていましたが、一つ例をあげますと
ある男がレストランでウミガメのスープを飲んだ。
それを一口食べた男は、レストランを飛び出し、
崖から飛び降りた。
いったいなぜ?
というものです。
これだけでは、いきなり男が飛び降りた理由を答えることなんてできないですよね。
そこで、この物語に出てくるキーワードを文章中をタッチして選択し、それに関連した質問をすると、物語の出題者が「はい」「いいえ」「関係ない」のいずれかで答えてくれます。
そうして、いくつも質問をしていくことで、物語に語られていない部分を探り出していきます。
自分なりに真相が分かれば「回答する」ボタンがあるので、それを選択すると、出題者から質問がされて、そこに出てくる選択肢を選択することで、合っていれば、真相の物語が語られるという流れです。
このようなパズルを水平型思考パズルというようで、その原作者が、ポール=スローンさんと、デス=マクヘールさんなので、ゲームタイトルに2人の名前が入っているのです。
なので、ゲーム内にはスローンとマクヘールというキャラが出てくる訳でありません(^^;)。
最短で、質問を全くしなくても回答することは可能ですが、色々質問するのも中々楽しいものでした(*^.^*)
何より良かったのは、出題の物語やこちらの質問に対する回答の声がとても落ち着いた声で癒されました(^^)。
謎の物語は、すごく簡単なものから、いくつも質問しないと分からなかったものなど、難易度は様々です。
CEROB(12歳以上)となっていますが、物語によっては結構残酷なものもあり、子ども向けとはちょっと言い難いものを感じました。
物語を解いていくのにそんなに時間はかからないので、ちょうど寝る前にちょっとプレイするには良いソフトでしたね。
物語数は80と、中々のボリュームです。
ゲームシステムの文章中からキーワードの言葉を選んでいくのは、何となくTRICK×LOGICを思い出しましたね。そのゲームより、このゲームは格段に簡単ですけどね(^^;)。
結構楽しめて面白かったので、続編出ているかなと調べてみましたら、2が出ていたのですね。知りませんでした(ノ゚ο゚)ノ。
でも、1の発売日が2009年5月で、2の発売日が2009年9月というのは、売れ行きというより、そもそも2発売有りきだったのかもしれないですね。
で、1と2の売れ行きが大ヒットとまでいかなかったので、3以降は発売されないという・・・(ノ_-。)。
せっかくなので、2もやってみようかと思います。
とはいえ、次にプレイする携帯ゲームは3DSの「逆転裁判5」にしようと思っていましたので、それが終わってからですね。