TOX2プレイ(キャラクタエピソード~エリーゼ4~) | たてつのゲームプレイ&読書日記

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ゲームや本について、ゆるゆると書いています。最近は「いけにえと雪のセツナ」のプレイ日記を書いてます。

今回は、エリーゼのキャラクタエピソードからです。

 エリーゼエピソード4 心、届けた先に

カラハ・シャールで悩んだ様子のエリーゼを発見します。
ローエンが声をかけますと「最近、ルナとメールのやり取りができなくて」とエリーゼは言います。
ルナからメールは来るのですが、エリーゼが中を確認せずに閉じてしまう、というのです。
どうやら、前回のエピソードでのアルクノアの件がエリーゼにはひっかかっているようです。

エリーゼから「ルドガーだったら、どうしますか?」と聞かれまして、選択です。
 L1「勇気出してメールしてみるよ」←
 R1「・・・そのまま放置かな」

いやいや、R1はダメでしょう。ということで、L1にしますと、エリーゼの親密度アップです。
エリーゼは「その勇気が出ないんです・・・」と元気がありません(ノ_-。)。
そこで、ローエンが「大切なのは、エリーゼさんがどうしたいかではありませんか?」とさすがの発言です。

ここで、お約束の分史世界探知のお知らせが入ります。
分史世界に進入した先は、カラハ・シャールです。

ドロッセル邸まで行きますと、ドロッセルが出迎えてきてくれました。
ドロッセルの話では、今日はエリーゼのお父さんが帰ってくる日だといいます。

と、そこにそのお父さんが帰ってきます。
誰かと思ったら、前作でガイアスの親衛隊を務めていたキタル族のジャオでした。
ジャオは、前作で研究施設からエリーゼを助けた男性で、いわゆる産みの親というわけではないですが、エリーゼの面倒を見ていてくれた人です。

戸惑うエリーゼですが、ジャオはエリーゼを疑うことなく、久しぶりに顔を見せたからだと勘違いしているようです。
ジャオはエリーゼに「約束していたお土産を用意することができなかった。代わりに何でもおねだりを聞いてやろう」と言います。
ここで選択
 L1「例のヌイグルミを頼んだら?」←
 R1「アクセサリとか?」

そういえば、エピソードの最初の頃に探していましたね、ヌイグルミ。ということでL1にしましたら、エリーゼの親密度アップです。
エリーゼが「バーニッシュのヌイグルミが欲しいです。友達にあげたくて」と言いますと、なぜかジャオは「しかし、あれは・・・」と言いよどんでいるところに、分史世界ではジャオの右腕として従えていたユルゲンスが「ドロッセル様。仕事の話をする前に少し時間をいただきたいのですが」と話し始めました。

バーニッシュのヌイグルミに関して、何かあるようですね。

ドロッセルは「長旅で疲れているだろうから、少し休んでからでいいですよ」と言うのですが、ジャオは急ぎのようで仕事の話を始めてしまいます(^^;)。

サマンガン樹海で密猟者がはびこっている、という話をします。
分史世界のカラハ・シャールでは、現在密猟品の流通に悩まされているようです。
そして、ジャオとドロッセルで何とかしようと対策を練っている、ということです。

とりあえず、一休みしましょうということになりましたので、ジャオのことをもっと調べることに。

客室に行ったジャオを追いかけますと、ジャオとユルゲンスが言い争っています。
何かと思ったら、密猟者に情報を流していたのがユルゲンスだったということです。
なぜユルゲンスがそんなことをしたのかというと、妻のイスラの病気のためにお金が必要であり、なおかつ、その病気のための薬も密猟した魔物からしか精製できないものだったからだということです。

ユルゲンスは「キタル族では裏切りは、命で償うという掟。従います」とひれ伏しますと、ジャオも「分かった」と武器を取り上げます。
そこに、エリーゼが割って入りジャオに
「お父さんは族長でしょ?だったら、掟を変えることもできるはずです!」
と言いますが、ジャオは
「族長だからこそ、身をもって掟を守りぬかねばならんのだ!」
と、さらにエリーゼが
「もしも、私が病気だったら、お父さんはどうしたんですか?私より、掟が大事なんですか」
と言うと、言葉につまったジャオが
「ユルゲンス。わしを密猟者たちの元に連れていってくれ。話し合うだけだ。イスラの病気のための薬の密猟は認めないわけにはいかない」
と、態度を軟化させます。

ユルゲンスさんも命拾いして、イスラさんの薬も何とか確保できるようにしてくれたようです。
喜ぶエリーゼです(^^)。
ですが、ジャオとユルゲンスがサマンガン樹海へ向おうと部屋を出るところで、ルドガーたちはジャオがタイムファクターであることに気付きます。

ということで、サマンガン樹海へ向うことになりました。
サマンガン街道からサマンガン樹海へ行き、奥まで進んでいきますと、ジャオを発見です。

近くまで行きますと、何とユルゲンスが死んでいます。
ジャオの話では、密猟者がジャオに、キタル族が密猟者と通じていたという事実を公表されたくなかったら、密猟に協力しろと脅してきたということです。
ジャオは、掟を破るべきではなかったと思い、ユルゲンスと密猟者を殺してしまいました。

そして、ジャオはタイムファクター特有の黒い影がまとわりつき、ルドガーたちを襲ってきまして、バトルスタートです。

勝利後、ジャオはエリーゼに「お前の願いを叶えられなくて悪かったな。バーニッシュのヌイグルミは、密猟した魔物の毛で作られるんじゃ。族長としてそれだけはできなかった。ただ、信じてくれ、お前は私の大切な娘だ・・・」と言いますと、エリーゼも「お父さん!」と応え、そして、分史世界が破壊され、正史世界に戻ってきました。

エリーゼは「私、やっとルナの気持ちが分かりました。ルナもあのとき、私のわがままをきいていたら、ジャオさんやユルゲンスさんのようになっていたかもしれない。」と言います。
それを聞いてローエンが「責任ある立場の人間が、私情で判断を曲げれば、大きな混乱が起るでしょう。」と言います。
エリーゼは「責任があるから、つらい選択をしていたのに、私は勝手なわがままを言ってしまって・・・」とつぶやきます。

エリーゼもやっと分かったようですね。
選択
 L1「今の気持ちをルナに伝えてみろよ」←
 R1「気にするな、子どもはわがままでいいんだ」

やはりここはL1でしょう(^^)。
エリーゼは、ずっと無視していたので聞いてくれるか不安なようです。

とそこですかさずローエンがGHSを取り出し、どこかへ連絡しています。
相手はもちろんルナことマルシア首相です(^^)。

ローエンはマルシア首相に「お忙しいところすみません。我々の共通の友人が、ぜひあなたにお伝えしたいことがあると」と言い、エリーゼに「マルシア首相もあなたの連絡を待っていたそうですよ」と言って、GHSを渡します。

エリーゼは
「私、分かったんです。ルナは、悲しいけど強い気持ちでしなきゃいけないことをしたんだって。なのに、ひどいこと言ってごめんなさい。私が子どもでした。」
と言いますと、マルシア首相は
「エリーゼ、すべきことを迷わず行えるのは、確かに強い大人よ。でも、本当にそれでいいのかと悩む純粋さを忘れないでほしいの。それは、私たち大人が見失ってしまったものだから。」
と言うと、エリーゼは
「子どものままでいいんでしょうか?」
と、対してマルシア首相は
「あなたは、あなたのまま成長すればいいのよ。あなたの純粋さが、皆が仕方がないと思い込んでいる現実を変えるきっかけになるかもしれない。」
と優しく言ってくれました(^^)。
エリーゼは、
「はい。難しいけどやってみます。やっぱり、ルナはステキなお姉さんですね。」
と言い、またメールしましょうと話して通信は終わりました。

エリーゼとルナとの関係は解決しましたが、バーニッシュのヌイグルミは結局手に入れることができませんでした。
それについてエリーゼは、エルに事情を説明して、バーニッシュの代わりになるヌイグルミを一緒に別の探してみようと思う、ということです。

これで、エリーゼエピソードが終了です。
エリーゼの成長が何とも楽しみな終わり方でしたね。

今回はここまでで、次はミュゼのエピソードからです。