今回は、アニエスとティズの2人で南西の洞窟、祈祷衣の洞穴に行くところからです。
※ ネタバレがありますので、ご注意ください。
さて、老師様に言われた通り、アニエスとティズは2人だけで、祈祷衣の洞穴に行き、最奥まで行きますと、老師様が待っていました。
そこで老師様はアニエスとティズに話をしてくれました。
老師様は、クリスタル正教の異端審問官で、もう1900年は生きており、レスター卿は、不死の者で教団に刃向かう者を統べる統領で、2人は敵対していた。
何度となく闘っていたが、死闘と言われるようなお互いに覚悟を決めた決戦の際に、2人の間に天使が舞い降りてきた。
老師様とレスター卿は戦いも忘れて、少女の姿をしていた天使を介抱した。
天使は、翼は折れ、半身を失い、手遅れの状態だった。
天使と出会ったことで、老師様とレスター卿の生き方が変わった。
天使は最期に2人に、クリスタルの秘密とクリスタルの危険性を伝えた。
クリスタルは人が決して触れてはいけない存在であり、安易にクリスタルの力を解き放てば境界は崩れ、大いなる災厄への扉は開かれる。
老師様とレスター卿は大いなる災厄が何なのか調べてきたが、分からなかった。
ノルエンデ村の大穴は、大いなる災厄の予兆の一つにすぎないということです。
アニエスが、前の世界で自分たちは4つのクリスタルを解放し、ホーリーピラーを立ち上がらせたという話をしたところ、老師様は、アニエスたちが辿ってきた道のりは、天使の語った災厄への道のりそのままであると言います。
そして、老師様は、アニエスたちに、これからもクリスタルを解放するのだろうが、よく考えて行動するように言いました。
とはいえ、この後、火の神殿、土の神殿と巡りまして、クリスタルの祭壇で解放の儀式をしたのですが、特段変わりなく、クリスタルを結局4つとも解放してしまいました(^^;)。
若干気になったのは、クリスタルを解放するために、アニエスが祈る際に、エアリーが『ストップ』と言った後に、以前のときよりも時間が空いていた気がしたのですよね。
まあ、とにかくクリスタルを4つ解放したところで、今回もホーリーピラーが出現したようです。
早速、ホーリーピラーへ飛空挺グランシップで突入し、エアリーがブローチをかざして瞑想を始めますと、以前と同様に甲板に暗黒騎士アナゼル登場です。
結局アナゼルとも戦うことになったのですが、今回のアナゼルはイデアのことを偽者よばわりしています。そういえば、黒魔道士のオミノスもイデアの姿を見て驚いていましたので、どうやらここではイデアはもしかしたらもう亡き人なのかもしれませんね(ノ_-。)。
それに、アナゼルはグランシップに乗り込んできたのも、風の巫女アニエスを狙うのではなく、エアリーを狙ってのことということです。
エアリーのことを『妖かしの妖精』と呼び、エアリーの目的はクリスタルを暴走させることだと言います。
で、結局アナゼルを倒した後、アナゼルの仮面がやはり割れて素顔がさらされるのですが、それを見たリングアベルの様子がおかしいです。
叫び声を上げて、倒れてしまいます(><)。そして、その後にフラッシュバックのように映像が流れて、その後、リングアベルは意識を取り戻すのですが、リングアベルが「記憶を取り戻した・・・」と独り言を言うのです。
何だか段々謎が解けてきたようですね(^^)。
で、今回も艦橋に戻りまして、揺れるグランシップを何とか操縦しようとするのですが、舵がきかず、またもや閃光につつまれてしまいました。
今回はここまでで、次は第6章からです。