糸満市の学習塾

『共学院』

 

代表のたてうちですニコニコ

 

受験生である中学3年生の面談を行っています。

志望校の確認と現在の学習の状況、課題等を

生徒と保護者とともに話し合っています。

 

忙しい合間を縫って時間を割いてくださり、

ありがとうございます。

 

面談を通して私も保護者様の話を聞かせてもらう中で

改めて親の願いというものを受け取っています。

 

ほとんどの保護者様が塾にお子さまを預けるにあたって、

第一の目的となるのが、志望校に合格するための勉強の指導だと思いますが、

「高校入試」という過程の中で今生徒たちが向き合っているのが、

勉強以外に「選択」をして「決める」ということがあります。

 

どの高校のどの科を受験するのか、

選択して決めなければいけませんし、

そして、受かるために勉強すること。

そうすると決めることが大切です。

 

では、どうやって決めたらいいのでしょうか。

今の視点から将来を見るだけでなく、

未来の視点から今を考えることも必要になります。

 

どの保護者様もお子さまに対して

本人がしっかり考えて決めて欲しいと思っており、

そこを尊重して出来ることをサポートするつもりだという

お気持ちを感じます。

決めたことに対して本人が努力していくこと、

その成長を願っていることが伝わってきます。

 

 

「行きたい高校に行こう」

私は常々そう生徒たちに伝えていますし

安易に色々諦めて欲しくありません。

高校のことだけではなく、

その先の展望、希望をイメージして欲しいです。

 

大学受験まで念頭に入っているのなら、

中学の勉強をしっかり固めることは必須です。

だからこそ、受かればいいという勉強でなく、

しっかりと実力をつけて合格ラインを超えた点数で

受かろうと話しています。

 

 

具体的な例として去年の一人の生徒について話をしますと、

去年の生徒に保育士になりたいという夢を持っている子がいました。

 

どうやったら保育士になれるのかと尋ねてみたら

「知らない」というので、調べてみてと伝えました。

そして、後日聞いてみると短大、大学、専門学校などがあることが分かったと答えました。

国家資格を取るためには試験を受けなければいけないなら、

今している勉強は高校に行っても続けないといけないこと、

受験勉強のことだけを意識するのではなく、

その先の土台作りのためにも必要な力だと伝えました。

高3のときには受験を受けて進学することになるかもしれない、

または、入った高校にその短大や大学の推薦枠があるかもしれないから、

高校入ったあと必ず調べてみよう。と入った後の話もしました。

 

そして、保育士は体力もすごく必要みたいだから、

中学までは何の運動もしたことなかったけれど、

楽しく運動できそうな部活に入っておくと、

基礎体力が作れるからいいかもしれないよ。

是非やってみようよ。

 

そんな会話を数か月の間、ことあるごとにしていました。

 

そして無事高校進学した4月。

進学先の制服を身に纏って

その子が数人の元塾生たちと塾に遊びに来てくれました。

 

そして、既に部活に入ったこと、

クラスの委員長として自ら立候補したことを

話してくれました。

私と話していたことをちゃんと覚えていて、

実行したようです。

 

新生活をスタートして、

色々チャレンジしているその姿が輝いて見えました。

 

 

どの高校に進学するから

偉くて優れているということは全くなく、

その子がしっかり選んだ高校に行くことが一番です。

その先にどんな未来を作りたいか描いて、

自分を成長させていって欲しいです。

 

その為に、私もビシバシやります(笑)

 

 

。。 。。 。。

一人一人の生徒のために

心ある指導

『共学院』

 

糸満市兼城369-1

098-995-0603

 

kyodokokusai city.toyokawa.lg.jp - 検索 (bing.com)