みんな志高く国会に行くんだろうね。
でも、時が経ち権力の旨味を知り、煩悩の塊の本来の姿に戻る。
人間とは高等動物とは言えず、火を使うことだけで他の動物より進化したつもりでいるだけか?
いろいろな政治改革をしてもループ。
民主主義には限界があるのか。
他国で成り立っていると思うと悲しい限り。
日本人には向かないのか?
歴史を遡れば明治維新後より徳川幕府は280年と長い。
他の民主主義国家との違いと言えば不正が多すぎる。
それも自民党が主役。
この党は権力にしがみつくことに方法は厭わない。
社民党党首を総理にしてまで政権にしがみつく。
公明党と思想信条が違えど捻じれを避け与党であり続ける。
民主党政権下は野党として最大限の逆風を霞が関と結託して吹かせる。
前を向けと思うが参考になるのは過去の反省と実証であると思う。
国家より党を優先させる国があるだろうか。
ロッキード事件も学んだ。
リクルート事件は大学。
この時代はベルリンの壁が壊され、チャウシェスクの射殺、日米冷戦の終結、天安門事件。
朝起きてテレビに映る湾岸戦争。
全て大学時代。
東側諸国が悪とされた時代が終わり、世界が民主主義国家になると言うマスメディアを少し信じた。
30数年過ぎたらパーティー券?
正直、今回は呆れたという言葉も当て嵌まらない。
偽善者だけど、一番心配なのは「子ども」たち。
政治に興味を持つ持たないの前に彼らが大人になった時、僕ら世代は生きやすい社会を作れているのか。
現社会の主役は20代から40代までと世代交代。
ずっと「仕組み」を変えないと、と言っているけど変わったら変わったで新しい「仕組み」の中で錬金術を作り出せるのが自民党じゃないのか。
国会議員じゃないのかと思い始めてる。
僕が考えて結論が出るわけではない、とわかりつつ書いてしまう。