今、元プロ野球選手YouTuberがむちゃむちゃ多い。群を抜いて面白いのはデーブ大久保かな?と思う。西武ライオンズにドラ1で引き抜かれたときは「やられた!」と思った。
短命だったがすばらしいホームランバッターだった。招いて招かれてしばらく続きそう。感じるのは往年の名選手が口を揃えて「江川だね」、「江川」、「捉えたと思ってもかすってもない」、解説者としての谷沢健一諸々が口を揃えて。矢沢、鈴木孝政特に中日選手、山本浩二、衣笠祥雄など「そこまで大したことない」、星野監督一年目「なんだかんだいいピッチャーだよ(笑)」と。なんか違和感が。ピンと来た。

「言えなかったんだ」、「言っちゃ駄目だったんだ」、日本プロ野球機構、新聞社、テレビ局。見えない圧力。タガが外れた今、みんな口を揃えていう。元中日・小松辰雄など「最速のピッチャー」と言われた。その小松が言う首を振りながら「とんでもない。江川さん。比較の対象にならない。軽く投げても敵わない」、ほぼ同年代から10歳くらい年下の選手など。中畑、田尾。みんな言えなかったんだよ。

 

横浜高校・渡辺元監督(松坂1998年春・夏連覇)

「松坂投手とかつての江川投手はどちらが速かったでしょうか?」

「比べ物にならない。江川だよ。フィールディングなど総合的に見ると松坂かもしれないが、投手としての球の速さは江川、あんなストレートを投げる高校生はでないだろう」