0051 意味と価値 | 蓼科クロニクル

蓼科クロニクル

The Tateshina Chronicles

生きる意味と生きる価値

湿度がぐんと下がって、蓼科はすっかり初夏になりました。家の中にいるとTシャツ一枚では日中でも寒いくらいです。吹き抜ける風はさらさらとしてびっくりするほど冷たいのです。

森はいのちの息吹に充ち満ちて、ただ生きるということただ生きているということを楽しんでいるかのようです。

しかしそう語る一方で、このいのちたちがどれほど過酷な生存競争の中で命をつないでいるかを知っています。

大空を飛翔する鳥たちは決して自由を謳歌しているわけではなく、森の小動物たちも天敵の脅威におびえながら、ひとときのいのちを生きているのです。

ぼくらだって同じです。

生きる意味を問うことはそもそも問いの立て方を誤っている。われわれはそれに関与できないのだから。

しかし、生きる価値に関してならばわれわれは問うことができる。われわれは積極的にそれに関与できるから。

ひとはなぜ生きるのだろう。ひとはなぜ死ぬのだろう。

われわれの知っているこの世界がそのようなものだから、としか言いようがない。

われわれはそれに従うほか無い。


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明日の午前7時に Calling You(1) をアップします。

6/27(明日)の7時からはいよいよ本気で「愛」を語るからねー!(^^)

おたのしみに。

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ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

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